西川龍馬の移籍先がオリックス・バファローズに決まりました。人的補償で誰が来るかなど決まったらここに書こうと思っていたのですが、その辺の情報が全然出てきません・・。
2週間も前の11/23のカープファン感謝デーで西川本人からオリックスに行くと挨拶がありましたが、カープへの愛と新天地で挑戦したいという本人の意志がカープファンの皆さんにもしっかり理解されていたのか、温かく送り出されているようで良かったです。
日本シリーズでカープと対戦したいと本人も言っていた通り、来年本当に実現してほしいものです。西川は本当にタイトルを獲ってほしいし、オリックスで活躍してほしいし、カープとしては若手外野手の台頭を期待したいと思います。
ファン感謝デーでは、来季のキャッチフレーズが「しゃ!」に決まったという発表もされました。今季は「がががが がむしゃら」で5年ぶりのAクラス入りしましたが、同フレーズを発展させたとのことです。
「しゃ!」には勝者(しゃ)になる意志に加えて「がむしゃら」に戦い、「しゃにむに」勝つことを考え「よっしゃ!」をつかみ取るという気持ちが込められているそうです。ワードとしてはシンプルでいいんじゃないでしょうか。
さて、11/24には、コーチングスタッフも発表されました。
<一軍>
監督:新井貴浩
ヘッドコーチ:藤井彰人
打撃コーチ:朝山東洋、小窪哲也★
外野守備・走塁コーチ:赤松真人
内野守備・走塁コーチ:三好匠●
投手コーチ:菊地原毅、永川勝浩★
バッテリーコーチ:石原慶幸
<二軍>
監督:高信二
打撃・走塁コーチ:福地寿樹
打撃コーチ:新井良太
外野守備・走塁コーチ:廣瀬純
内野守備・走塁コーチ:東出輝裕
投手コーチ:高橋建、横山竜士★
バッテリーコーチ:倉義和
<三軍>
三軍統括コーチ・矯正担当:畝龍実
野手総合コーチ:迎祐一郎★
投手育成強化コーチ:小林幹英
●は新任、★は変更。コーチの適正とかはよく分かりませんが、来季もいい感じで選手の能力を引き出してくれたらと思います。
外国人情報ですが、カープはドリュー・アンダーソン投手、ニック・ターリー投手と来シーズンの契約を結ばないことを発表しました。この二人は結構貴重な戦力と思っていたので、正直驚きました。コルニエルだけは契約を更新するようです。
そして、テイラー・ハーン投手(29歳)、トーマス・ハッチ投手(29歳)と選手契約したことが発表されました。
ハーン投手は、身長198cmの長身左腕で、レンジャーズに所属していた21年、22年シーズンにエンゼルス・大谷翔平を通算12打数2安打5奪三振1打点とよく抑えたようです。今季はレンジャーズ、ブレーブス、ロイヤルズと3球団でプレーするなど、メジャー通算で101試合に登板し、12勝15敗、防御率5.35、今季は13試合で0勝0敗、防御率11.40という成績。先発、救援と経験豊富で、武器は平均球速150キロを超える力強い直球とのこと。先発で行くのかリリーフで行くのかはこれから見極めていく方針の模様です。
ハッチ投手は、メジャーでは主に先発として、通算39試合で4勝4敗、防御率4.96という成績の右腕。今季はブルージェイズとパイレーツで計18試合1勝1敗、防御率4.08。最速157キロの直球を軸に、スライダー、チェンジアップを織り交ぜながら緩急を生かした投球スタイルとのこと。こちらは先発候補の模様です。
どちらもメジャー経験のある投手、バリバリ活躍してほしいものです。
それから、12球団合同トライアウトを受けていた薮田が、来季からイースタンリーグに参入するオイシックス新潟アルビレックスベースボールクラブに入団することが決まりました。新潟には、前阪神の高山、前巨人の三上、前横浜の田中俊太など続々と入団が決まっています。全員NPB復帰を目指していると思いますので、今後も頑張ってまたドラマを見せてほしいです。
最後に、今年の現役ドラフトが12/8と迫ってきました。去年の現役ドラフトでは阪神に移った大竹や、中日に移った細川が大活躍しましたが、カープから楽天に移った正随は今年戦力外になるなど、かなり明暗が分かれる形になりました。いろいろスキャンダルが出てくる中村奨成は、背番号「22」をはく奪され「96」に変わり、とある記事では現役ドラフト候補にも挙げられていましたが、どうなることでしょうか。