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2023/11/20 アジアプロ野球CS、大谷さん2度目のMVP、新外国人情報

2023年11月16日(木)から11月19日(日)まで、アジアプロ野球チャンピオンシップが開催されました。

 

初戦のチャイニーズ・タイペイ戦は、4-0日本が勝利。赤星、及川、根本、桐敷、田口とつないだ投手陣が完封リレー。森下のホームラン、坂倉、門脇のタイムリーも出て快勝。

 

2戦目の韓国戦は、2-1日本が勝利。万波のホームランなどで2点を取り、隅田、横山、田口とつないだ投手陣が1失点に抑えました。

 

3戦目のオーストラリア戦は、10-0で日本が8回コールド勝ち。オーバーエイジ坂倉は温存し、藤原が3安打2打点、小園が2安打2打点、野村が2安打2打点など活躍。投手陣も早川、吉村、佐藤隼、清水の無失点リレーで快勝。

 

勝戦韓国戦は、10回延長戦の末、4-3日本がサヨナラ勝利!0-2とリードを許しながらのホームランと佐藤輝の犠牲フライで同点に追いつき延長戦へ。1、2塁から始まるタイブレーク制で、10回表韓国送りバントがうまく行かずダブルプレーで2アウト3塁としてからヒットで何とか1点を取る。10回裏日本森下の代打古賀が見事送りバントを決め、敬遠の満塁から坂倉が大きなセンター犠牲フライで同点として2アウト1、3塁。万波敬遠で満塁から門脇が三遊間を破るヒットでサヨナラ勝利!

 

侍ジャパン井端新監督が初陣を飾り、日本が見事2大会連続優勝しました。カープから選ばれた坂倉は3試合でマスクをかぶり、小園も4割を超える打率で活躍してくれました。来年に向けた大きな経験になったのではないでしょうか。他球団では、巨人門脇日本ハム万波阪神森下あたりがよく打っていたし、投手陣は皆良かったと思います。

アジアプロ野球チャンピオンシップ2大会連続優勝の侍ジャパン



 

話変わって11月17日、エンゼルス大谷翔平アメリカンリーグMVP(最優秀選手)に選ばれました。2度目の満票MVP受賞は、大リーグ史上初めて。打者として打率.30444本塁打ホームラン王95打点、これだけでもすごいのに、投手として防御率3.1410勝5敗167奪三振と、スーパースター二人分の大活躍。

 

満票MVPも当たり前と思える成績で、メジャーでも唯一の夢のような選手になりました。終盤はヒジの故障で手術を行い、来期は打者専念になりそうですが、来年もどんな成績を残してくれるのか、とても楽しみです。

 


最後にカープネタですが、11月17日、マクブルーム、デビッドソンと来季の契約を結ばないことが発表されました。2022年に来日したマクブルームは、1年目に128試合で打率.272、17本塁打、74打点と活躍してくれましたが、2年目の今季は70試合で打率.221、6本塁打、31打点と期待に応えられませんでした。来日1年目のデビッドソンは112試合で打率.210、19本塁打、44打点と、特に巨人戦ではいいところでホームランを打ってくれましたが、期待に応えられない場面も多くありました。二人とももう1年くらい頑張ってほしい感じもしましたが、残念です。

 

そしてカープは来季の新外国人選手として、米大リーグレッズでプレーしたマット・レイノルズ内野手(32)と、マリナーズ傘下の3Aタコマでプレーしたジェイク・シャイナー内野手(28)の2選手と契約に合意したと発表しました。ともに右打ちの内野手とのことです。

 

レイノルズはメジャー通算225試合に出場した、右投げ右打ちの内野手。今季は3Aで115試合に出場し、打率.266、22本塁打、90打点。内野はどこでも守れるとのこと。

 

シャイナーはメジャーでの出場経験はないが、今季3Aで124試合に出場して打率.252、30本塁打、105打点。外野手としての出場経験もあるとのこと。

 

長打力に課題のあるカープ、来年二人が活躍して優勝に導いてほしいですが、内野はやはり林晃汰が開眼してほしいという思いもあります。