2024/4/25　ヤクルトVS広島　高橋VSハッチ　「乱打戦は、まさかのサヨナラ負け・・」

2024年4月25日（木）の試合結果。

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S 9-8 C

　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　1 1 2 2 0 2 0 0 0 ：8
S　0 6 0 0 0 1 0 1 1X ：9

(勝)石山　1勝1S

(負)栗林　1敗5S

バッテリー
C　ハッチ、黒原、中﨑、矢崎、島内、栗林 - 坂倉
S　高橋、丸山翔、清水、エスパーダ、星、石山 - 中村

カープスタメン
1　中　上本
2　二　菊池
3　右　野間
4　一　堂林
5　三　小園
6　捕　坂倉
7　左　二俣
8　遊　矢野
9　投　ハッチ

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1回表、上本のセンター前ヒットの後、ワイルドピッチなどでランナー3塁とし、野間のライト前ヒットでカープが1点を先制。

2回表、2アウトから二俣のレフトスタンドへのソロホームランでカープが1点を追加。

2回裏、ヤクルトは長岡2ベース、中村死球、高橋内野安打で満塁とすると、塩見、丸山の連続タイムリーとオスナの満塁ホームランで一挙6点を奪う。

3回表、代打宇草四球の後、菊池のレフトスタンドへの2ランホームランでカープが2点を返して4-6。

4回表、2アウトから矢野四球、黒原レフトへの3ベースでカープが1点を返す。さらに上本死球、菊池のショートへの内野安打でついに同点。6-6。

6回表、二俣四球、矢野送りバント、代打秋山のセンター前ヒットでカープが逆転。さらに上本のレフト前ヒットの後、野間のセンター前ヒットで1点を追加。6-8。

6回裏、塩見の2ベースの後、中崎のワイルドピッチでヤクルトが1点を返して7-8。

8回裏、長岡の2ベースと送りバント、代打川端のレフト前ヒットでヤクルトが同点に追いつく。8-8。

9回裏、1アウトからサンタナがソロホームランを打ってヤクルトがサヨナラ勝利。

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前日4月24日は雨のため試合中止となり、高橋奎二とハッチが先発投手となりました。カープは二俣がプロ初スタメンでしたが、2回表にレフトスタンドにプロ初となるホームランを放ちました。おめでとうございます！カープは2点リードといい試合の立ち上がりでした。

しかし今日は先発のハッチが2回に大量6失点してしまいました。スライダー系の球がことごとく高めに甘く入り、ストレート、シュート系の球も高めに抜けることが多く、内容は悪かったと思います。3回表には早くも代打を送られて3回から5回までリリーフした黒原が無失点に抑える好投で流れを持ってきました。6回表にカープが勝ち越して、このまま黒原に勝ちがついてほしいと思っていました。

しかし6回に中崎が1失点し、8回には島内が1失点して同点とされてしまいました。中崎は2アウト3塁の場面でしっかり低めにいい球を投げていたのですが、痛恨のワイルドピッチとなってしまいました。キャッチャーの坂倉には何とか止めてもらいたかった。

そして8回には島内が痛恨の1失点。やはりまだ去年の出来にはないか・・。カウントを悪くして甘く入る球を打たれるシーンが多い気がします。

9回は栗林が村上を三振に打ち取り、サンタナも素晴らしい球で2ストライクまで追い込んでいたので、安心して見ていたのですが、アウトローに投げようとしたストレートが真ん中寄りの高めに行き、ライトスタンドに持って行かれました。失投かもしれませんが、一発で仕留めたサンタナを褒めるべきでしょう。栗林で負けたら仕方ありません。

打つ方では、プロ初スタメンの二俣がホームランに四球にといい活躍をしたのと、今シーズン初の1番スタメンに入った上本も2安打4出塁と活躍して、起用はバッチリ的中していました。

2番菊池が2安打3打点、3番野間が3安打2打点と1～3番は良かったです。しかし、4番堂林が4打数ノーヒット、5番小園が5打数1安打、6番坂倉が5打数ノーヒットと、4～6番がブレーキになっていたのは痛かった。8回には堂林に代打松山を送るなど、7回から9回まで毎回得点のチャンスがあったのに得点出来なかったのも、後から思えば痛かったです。

9対8の乱打戦。2点リードしたのに終盤守り切れなかったのは残念でしたが、よく4点差をひっくり返したとも言えますし、ポジティブな要素もたくさんありました。二俣のプロ初ホームランに、代打秋山の勝ち越し打にはしびれました。上本や矢野など、粘って四球を取る場面も多く、今日は7四死球をもぎ取りました。