2024年5月1日（水）の試合結果。
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C 2-2 T
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ：計
T 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ：2
C 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 ：2
バッテリー
T 伊藤将、島本、加治屋、桐敷、ゲラ、漆原、岩崎、浜地 - 梅野
C 大瀬良、中﨑、矢崎、島内、栗林、塹江、森浦、黒原 - 會澤
カープスタメン
1 中 秋山
2 二 菊池
3 右 野間
4 一 堂林
5 三 小園
6 左 上本
7 遊 矢野
8 捕 會澤
9 投 大瀬良
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1回表、近本ヒットと盗塁、大山のヒットで阪神が1点を先制。
2回表、ノイジーヒット、佐藤四球の後、木浪のヒットで阪神が1点を追加。
5回裏、代打宇草がショートゴロエラーで出塁、秋山レフト前ヒット、菊池送りバント、野間死球の後、堂林のライト犠牲フライでカープが1点を返す。
7回裏、野間四球、堂林四球の後、小園のレフト前に落ちるヒットでカープが1点を追加。
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最近失点していた益田が出場登録抹消されました。そして3試合スタメンからはずれていた堂林がスタメンに戻りました。
先発したカープの大瀬良は、初回、2回と簡単に2失点。あっさり失点したので、今日はダメな日か・・と思いましたが、5回まで2失点で凌ぎ、良くないなりに試合はつくってくれたと思います。
1回の大山のタイムリーヒットは、2ストライク目を取った外の球が最高にいい球だったが、その後も外一辺倒の投球で結局タイムリーヒットを打たれました。ここは初回ということもあり、會澤にもっと内角でも勝負するような配球をしてほしかったです。
対する阪神先発の伊藤将もあまり内容は良くなく、2回には1アウトから小園のライトオーバーの3ベースヒット、3回には秋山、菊池のヒットなどで満塁とするなど、チャンスをつくりながら得点が出来ないカープの攻撃がもどかしかったです。ようやく5回に1アウト満塁から堂林の犠牲フライで1点を取りましたが、ここももっと点数を取ってほしかった場面でした。
伊藤将は5回で107球を投げて1失点と、野間や矢野が粘って球数を投げさせたこともあって早めに降ろせたのは良かったですが、今日の内容であればもっと点を取らなければならなかったと思います。
それでも同点に追いつき、カープリリーフ陣は6回から中﨑、矢崎、島内、栗林、塹江、森浦、黒原とつないで1点も許さなかったのは良かったと思います。今日は島内も良かったですが、特に塹江と黒原のピッチングは見ていてしびれました。
塹江はサイドから最速155kmのストレートを投げ込み、1回1/3を投げて3奪三振。黒原も力のあるストレートを投げ込んで1回を投げて2奪三振。この二人の投球は見ていて気持ちいいし、今後もやってくれると思わせる内容だったと思います。
投手陣は本当に素晴らしいですが、やはり今日も攻撃陣にもう少し頑張って勝ち切って欲しかった。12回裏には、野間ライト前ヒット、堂林送りバント、小園敬遠で1アウト1、2塁のチャンスに、残していた松山と坂倉を代打で送りましたが、惜しくもサヨナラ勝ちはならず。特に坂倉はセンター前ヒットかと思いましたが、やや前進守備の近本のスライディングキャッチに阻まれました。最後まで興奮はさせてもらいましたが・・。
今日は秋山と小園が2安打といい感じで、そろそろ絶好調モードに入ってほしいです。心配なのは上本で、太もも裏を痛めたらしく、3回の守備から交代となってしまいました。軽傷であってほしい。
今日からスタメンに戻った堂林は、4月25日のヤクルト戦の6回、2アウト1、2塁からセカンドゴロを打って2塁に送球された際にアウトだと判断して1塁に全力疾走しておらず、2塁セーフで1塁に転送されアウトになったプレーがあり、怠慢走塁だと自身も認めているようです。（全力で走っていてもアウトだったかもしれませんが・・）
その日の8回には代打松山を送られ、次の試合からスタメンからもはずされました。新井監督としても反省、そして奮起を促すための対応と思いますし、堂林も相当反省していると思うので、今後のプレーでしっかり取り返してほしいです。
