2022年7月23日(土)の試合結果。
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S 3-15 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 6 3 4 1 0 0 1 0 0 :15
S 0 0 0 0 2 1 0 0 0 :3
(勝)森下
(敗)原
C 森下、藤井、一岡、矢崎 - 會澤、白濱
S 原、市川、星、坂本、コール - 内山壮、中村
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今日は、前日と同じスタメンとなりました。
1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 一 坂倉
5 左 長野
6 遊 小園
7 三 羽月
8 捕 會澤
9 投 森下
ヤクルト先発は原樹理。1回表、先頭の野間が粘った末にレフト線への2ベースで出塁。野間は相手投手の球数を投げさせることもでき、1番打者としていい仕事をしています。あとは盗塁を決めてくれれば言うことなしですね。続く菊池涼はサード前への絶妙なバントで内野安打となりノーアウト1、3塁。
ここで期待の秋山は、あっさり期待に応えて2試合連続となるライトスタンドへの3ランホームラン!あっという間に3点リード。
これでカープ打線は肩の力が抜けたか、坂倉レフト前ヒット、長野サードライナー、小園ライト前ヒット、羽月ファースト頭を越えるライト線への3ベースヒットで2点、さらに會澤のレフト前ヒットで1点を追加して0-6と初回に大量リード。
これで原樹理をノックアウト。ここ最近、原には抑えられている印象だったが、今日はあっさり攻略した。
2回表もカープの攻撃は止まらない。2番手市川から菊池涼がヒットで出ると、秋山の左中間を破る2ベースで0-7。坂倉のセンター前ヒットで0-8。2アウトから羽月がまた1塁線を破る2ベースで0-9。
3回表は野間ヒットのあと、菊池涼は左中間を破る2ベースで0-10。秋山四球のあと、坂倉の1塁線を破る3ベースで0-12。1アウトから小園のライト犠牲フライで0-13。
4回表は先頭會澤がライトスタンドへのソロホームランで0-14。カープ先発森下は、ランナーは出しつつも4回まで悠々と無失点投球。完全に一方的な試合となりました。
ちなみに、4回終了時点で6人にサイクルヒットのチャンスがあるという状態でした。
選手名:あと何を打ったらサイクルか
野間:3ベース・ホームラン
菊池:3ベース・ホームラン
秋山:ヒット・3ベース
坂倉:2ベース・ホームラン
羽月:ヒット・ホームラン
會澤:2ベース・3ベース
結局、7回にヒットを打った秋山だけリーチとなりましたが、そのまま代走を送られたためサイクルヒットは達成できませんでした。
森下は5回裏、1アウトから長岡、奥村、山崎と3連打で1失点、元山のファーストゴロの間に1失点して2-14。6回裏には先頭村上にライトスタンドにホームランを打たれて3-14。大量点で逆に集中力を欠いたか、6回3失点で降板。ビシっと抑えて防御率を下げてほしかったが・・。
7回表には、秋山ヒットの後、ワイルドピッチ、タッチアップの後、小園のセンター前ヒットで1点を追加して3-15。
7回裏は藤井、8回裏は一岡、9回裏は矢崎がしっかり抑えて勝利!
8回表には白濱が代打で出場しセンターフライ。球場が湧きました。そして8回裏からはマスクをかぶりました。
今日は今季最多の22安打で大勝。秋山の初回の一発が大きかったと思います。しかし猛打賞が6人と本当によく打ちました。
野間:6打数 3安打 0打点
菊池:5打数 4安打 1打点
秋山:4打数 3安打 4打点
坂倉:6打数 3安打 3打点
長野:5打数 0安打 0打点
小園:5打数 3安打 2打点
羽月:5打数 2安打 3打点
會澤:4打数 3安打 2打点
一人蚊帳の外の長野も、サードライナーやライトフライなどヒット性の当たりは打っていたので、明日以降に期待。そして秋山はヤクルト戦前まで打率.171だったが、この2試合で5打数4安打、4打数3安打と打ちまくり、一気に打率を.280まで上げました。ヒーローインタビューも現状に満足せずまだまだやってくれそうな感じでした。
これでカープは勝率5割以上で前半戦を折り返すことが確定しましたが、ここまで来たら明日も勝って3タテして折り返したいところです。ヤクルトは今日塩見や中村悠平も途中出場し、大分戦力が戻って来ましたが、今の勢いなら勝てるはず。いや、今後のセリーグを面白くするためには明日も絶対勝たねばなりません。九里、そして打撃陣、よろしくお願いしますよ。