2023年7月11日(火)の試合結果。
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G 4-0 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
G 0 1 1 0 1 0 1 0 X :4
(勝)山崎伊 6勝2敗
(負)床田 7勝2敗
C 床田、大道、中﨑、ケムナ - 坂倉
G 山﨑伊、高梨、鈴木康、中川 - 大城卓、小林
カープスタメン
1 二 菊池
2 右 野間
3 中 秋山
4 左 西川
5 一 松山
6 捕 坂倉
7 遊 上本
8 三 田中
9 投 床田
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今日は、7番ショート上本、8番サード田中というスタメンになりました。小園がなかなか打てないので、スタメンからはずれました・・。
カープ先発は床田。2回裏、先頭中田にソロホームランを打たれて先制を許す。1-0。
3回裏には、1アウトから秋広にソロホームランを打たれて2-0。
5回裏には、2アウトから丸にソロホームランを打たれて3-0。
今日の床田は全体的に悪いという感じにも見えませんでしたが、時折高めに甘い球が行っていたという感じでしょうか。ソロホームラン3本を打たれて5回3失点で降板となりました。
7回裏には、登板した中崎が吉川のヒットと代打梶谷のヒットで1点を追加され4-0。
巨人先発は山崎伊。カープ打線はなかなか打ち崩せませんでした。3回には上本のセンター前ヒットと送りバントなどで2アウト2塁としたが菊池はいい当たりのサードライナー。6回には菊池死球、野間レフト前ヒットで1アウト1、2塁とするが、秋山ファーストゴロ、西川レフトフライで得点できず。しかも西川がレフトフライを打った際に脇腹の違和感(痛めた?)とのことで途中交代・・。
8回表には、菊池の代打羽月のセンター前ヒットの後、2アウト秋山の打席でリリーフした高梨から秋山は3塁線を破る2ベースで2、3塁とするが、西川の代わりに入っていた小園の代打デビッドソンが三振。
得点ができず4-0の敗戦は試合内容的にもきつかったですが、菊池と西川が途中交代となり、明日以降の影響が心配です。菊池は死球後もプレーしていたので大丈夫ではなかろうか・・と思うのですが、西川が脇腹痛ということであればこれは心配。一番頼りになるバッター、一番打っているバッターですから、長期離脱になったらと思うと・・。
ちょうど今日、西川とターリーがオールスターに補充選手として初出場することが発表されたばかりだというのに・・。ちなみにカープのオールスター出場は、ファン投票の秋山、監督推薦の九里、補充で入った西川、ターリーに決まりました。西川は状況次第ではオールスターを休養期間として回復を図った方がいいかもしれない・・。
とても嫌な試合になってしまいましたが、ポジ要素を探すとしたら、秋山が2安打でまた打率.300に戻したこと、上本も2安打したこと、大道が素晴らしい球を投げて岡本、大城と連続三振の快投をしたことでしょうか。明日は菊地、西川の動向が気になりますが、何とか打線に奮起してほしい。
話は変わりますが、ドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」がアマゾンプライムで視聴出来たので、昨日観ました。
今思うと「準決勝はよく逆転勝利したな・・」「大谷、吉田、村上、よくあの場面で打ったな・・」とか「ダルビッシュ、大谷のリレーで最後トラウトを打ち取って優勝」とか、あのときの感動が蘇りました。
そして、「選手の選考ってこんな感じで行われていたのか・・」とか、「選手ってベンチでこんな会話してるんだ・・」とか、「準決勝で3ランを打たれてメチャクチャ落ち込む佐々木朗希の姿」とか、「逆転勝利してものすごくうれしそうな佐々木朗希」とか、新たな発見もいろいろありました。
もうちょっと近藤とかヌートバーの活躍しているシーンとか、栗山監督がそのとき何を考えていたのかとか、あってもいいかなとは思いましたが、十分楽しめる内容でした。ただ、リアルタイムで試合を観たのでいろいろ脳内補完出来ているからいいけど、リアルタイムで体験しなかった人々が将来観たら、どれだけ刺さるのかな・・という感じもちょっとありました・・。