2023年7月12日(水)の試合結果。
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G 0-2 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 2 0 0 0 0 :2
G 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
(勝)森下 5勝2敗
(負)グリフィン 4勝5敗
C 森下 - 會澤
G グリフィン、ビーディ、高梨、田中千、菊地 - 大城卓、岸田
カープスタメン
1 二 上本
2 右 野間
3 中 秋山
4 三 デビッドソン
5 一 松山
6 左 末包
7 捕 會澤
8 遊 小園
9 投 森下
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今日は、1番セカンド上本、4番サードデビッドソン、6番レフト末包、7番キャッチャー會澤、8番ショート小園というスタメンになりました。前日死球の菊池はベンチにいましたが、西川は右脇腹肉離れのため選手登録抹消されてしまいました・・これは痛い。代わりに田村が登録されました。
巨人先発はグリフィン。1回表、上本が粘って四球で出ると、野間はレフト前ヒットでノーアウト1、2塁のチャンス。秋山の打球はライナーでセンター前へ・・という当たりだったが、グリフィンのグラブに当たった後、ショート門脇がキャッチして2塁ランナー上本も戻れずダブルプレーに。続くデビッドソンも三振でこの回得点できず。
カープ先発は森下。1回裏、ブリンソンヒットと秋広2ベースで1アウト2、3塁のピンチを招くが、岡本三振、大城レフトフライで失点を許さず。3回裏にも、ブリンソンの2ベースと丸ヒット、秋広四球で1アウト満塁のピンチ。しかし4番岡本をセカンドゴロダブルプレーに仕留めて失点を許さず。
2回以降グリフィンに抑えられていたカープ打線は5回表、1アウトから會澤がレフト前ヒットで出塁すると、小園がライトスタンドへの2ランホームランで先制!0-2。
序盤ピンチの連続だった森下は、徐々に調子を上げて失点を許さない。7回裏には大城ヒットの後、中田の三遊間への当たりをショート小園がうまく捕球して難しい体勢から2塁上本に送り、上本もよく1塁に投げて見事ダブルプレーを完成。ピンチを防ぎました。このダブルプレーはプロ野球ニュースでプレイオブザデイに選ばれていました。
巨人は7回から継投に入り、8回表のカープは先頭上本が死球で出ると、野間が送った後秋山四球で1アウト1、2塁。ここでデビッドソンに代打坂倉もあるか・・と思ったが代打は送らず三振。松山四球で2アウト満塁とした後、守備から入っていた大盛はいい当たりのセンターフライで得点できず。
中盤以降しっかり抑えていた森下は、9回もマウンドへ。2アウトから2三振1併殺と完璧に抑えていた4番岡本の当たりはレフト線にワンバンでフェンスに当たるヒットとなったが、レフト大盛から矢野、上本へと見事な連携で2塁タッチアウト!リクエストがありリプレイ検証もありましたが、判定覆らずアウトで試合終了。
森下は結局、9回109球、8安打されながら完封勝利。序盤はヒットを打たれながらもよく粘ったし、ダブルプレー4つと守備もいいプレーがたくさんありました。
4番に入ったデビッドソンは、4打数ノーヒット3三振、打率も.189まで落として、4番に置くのは厳しいかなと思いました。巨人は左打者が並ぶと左ピッチャー(高梨や大江)をぶつけてくるので左打者を並べたくなかったようです・・。西川がいつ戻ってくるかというのもありますが、マクブルームが戻ってくるまでは松山4番、坂倉5番と左が並んでもいいかな・・と思います。坂倉が出ないときは5番に末包や堂林か・・、デビッドソンは7番くらいがいいと思います。
いずれにせよ、西川が抜けたのは痛いのですが、大盛や田村が活躍してほしいし、皆でカバーするしかありません。小園が打ちまくってくれればいいのですが、まだ打率.095ですし・・。まずは現在の貯金5を維持して前半を終わってほしいです。