Jスポーツで放送されたカープの沖縄キャンプ第6クール1日目の模様と、日テレジータスで放送された巨人とのオープン戦の模様です。
巨人とのオープン戦組と居残り組に分かれ、居残り組の練習は達川さんの解説、巨人とのオープン戦は野村謙二郎さんの解説でした。巨人とのオープン戦を踏まえて、開幕投手が5年連続5度目となる大瀬良に決まったようです。
居残り組メンバー
秋山、會澤
森、森下、床田、矢崎、アンダーソン、アドゥワ誠、遠藤、ターリー、コルニエル
●秋山打撃練習、會澤キャッチング練習
コーチ陣もいない中、秋山は一人黙々と打撃練習や走塁練習などをこなしていました。
會澤はマシンの球を黙々とキャッチング練習をしていました。
●投手打撃練習
投手陣が和気あいあいとバッティングピッチャーの球を打ったりトスバッティングをしたり様々な打撃練習をしていました。
達川さん曰く、遠藤は野手転向できるくらいいいスイングをしているとのこと。
滅多に打席には立たないターリーも気持ちよさそうにスイングしていました。コルニエルはへなちょこなスイングであまり打てそうな感じがしない・・。先発で行くならもっとバッティング練習した方が良いのでは・・という感じです。
●ブルペン
森、森下、矢崎、遠藤
森下は引き続きキャッチャーを座らせて投げ込んでいました。まだ全力で投げている感じではありませんが、順調に上がってきている感じではないでしょうか。
先日楽天戦で投げた新人の河野、益田のインタビュー映像も流れました。益田は最初ストライクが入らない感じでしたが、緊張していたようです。内野陣に声をかけられて落ち着き、その後は2回無失点で抑えられたとのこと。
達川さんは、この二人は先発候補で新人王を取る可能性もあり、特に河野はいいんじゃないか、というお話をされていました。
●巨人とのオープン戦
カープ
1 右 野間
2 二 菊池
3 中 西川
4 DH マクブルーム
5 三 デビッドソン
6 捕 坂倉
7 一 堂林
8 左 末包
9 遊 小園
Ｐ：大瀬良（2回）→戸根（1回）→中崎（1回）→森浦（1回）→九里（2回）→ケムナ誠（1回）
巨人
1 左 オコエ
2 二 吉川
3 DH 長野
4 一 中田
5 右 丸
6 遊 坂本
7 三 秋広
8 捕 小林
9 中 岡田
Ｐ：井上（4回）→菅野（1回）→高梨（1回）→山田（1回）→堀岡（1回）→今村（1回）
4-1で巨人が勝利。
打者：
序盤の野間、菊池、坂倉のヒットはさすがという感じ。
デビッドソンは対外試合初安打。それほどいい当たりではありませんでしたが、これを機に調子を上げて欲しいです。
チーム4安打はオープン戦とは言え寂しい。若手は誰もヒットを打てず。期待の韮澤は打席に入りませんでした。
投手：
大瀬良は初回ヒット、四球とランナーを出しましたが、2回無失点で切り抜けました。ストレートは152km出ており、力のある球を投げていたと思います。
戸根は吉川に3ベースは打たれたものの、力投という感じで無失点に抑えました。
森浦はストレートが良かった頃の速さを感じないのと、制球も今一つな感じで2四球と2安打されて3失点。まだ調子が上がってきていない感じです。
ケムナ誠はボールが先行するシーンが多く、3四球、押し出しでの失点とリリーフ投手としてはいただけない内容でした。
中崎、九里は無失点に抑えて、いい球も投げており、内容としては悪くなかったと思います。
守備・走塁：
野間が菊池の2ベースで1塁からホームまで帰ってきたシーンは、レフトオコエがちょっとファンブルする間によく走ったと思います。
巨人鈴木が盗塁した際に、坂倉がワンバンの投球を捕球してナイス送球でアウトにしたのはナイスプレーでした。
巨人1アウトランナー1、3塁の場面で1塁ランナー吉川が走り、坂倉が2塁に投げた瞬間3塁ランナーがホームに。坂倉の送球がワンバン送球となり、小園が後ろにはじいて失点してしまいました。解説の野村謙二郎さんは小園の守備について、2塁でランナーをアウトにしに行くのか、ホームを刺しに行くのか、どっちつかずの動きをしているという指摘がありました。
今年カープから復帰したばかりの長野が巨人のユニフォームを着て打席に入っている姿は何とも感慨深いものがありました・・。頑張ってほしい。でも巨人は負けて欲しい。
明日の中日とのオープン戦はDAZNでしか放送がないようなので見られません・・。DAZNは数年前までは加入していたのですが、カープのホームの試合が見られなくなり、私にとっては全く価値がなくなったのでスカパーに移行したという経緯があります・・。
