2023年7月23日(日)の試合結果。
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C 3-1 D
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
D 0 0 0 0 0 0 1 0 0 :1
C 1 0 0 0 0 1 0 1 X :3
(勝)大瀬良 4勝7敗
(S)栗林 2勝6敗8S
(負)柳 3勝7敗
D 柳、齋藤、上田、藤嶋 - 宇佐見
C 大瀬良、島内、栗林 - 坂倉
カープスタメン
1 遊 小園
2 右 野間
3 中 秋山
4 二 上本
5 捕 坂倉
6 三 田中
7 一 デビッドソン
8 左 大盛
9 投 大瀬良
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今日は、1番ショート小園、5番キャッチャー坂倉、6番田中、7番デビッドソンというスタメンになりました。ここ一週間くらいの間に、田村と石原が二軍に落ちて、磯村と中村奨成が出場選手登録されています。
カープ先発は大瀬良。1回表、大島に粘られてヒット、岡林に粘られて四球といきなりノーアウト1、2塁のピンチ。二人とも2ストライクから仕留められなかった。しかしその後ビシエド、石川、宇佐見と抑えて無失点で切り抜ける。大瀬良はこの回だけで31球を投げました。
中日先発は柳。1回裏、先頭小園がセンター前ヒットで出ると、1アウト1塁で秋山の打席の初球、ワンバンの球をキャッチャー宇佐見が前にはじくと、1塁ランナー小園は2塁へ。これは見事な走塁でした。そして秋山の左中間への2ベースで1点を先制!1-0。2アウトから、坂倉の鋭いライナーはファーストビシエドのナイスキャッチに阻まれて追加点は取れず。
2回以降は大瀬良と柳の投手戦になっていきました・・。
カープは3回裏、1アウトから小園と野間の連打でチャンスをつくるが、得点できず。
1点差のまま進み、6回裏、秋山センター前ヒット、上本送りバント、坂倉四球の後、田中も四球を選んで1アウト満塁。ここでデビッドソンに代打松山。松山は見事センターに犠牲フライを打ちようやく1点を追加。2-0。
しかし7回表中日は、宇佐見ヒットと細川四球などで2アウト1、3塁のチャンスをつくり代打川越。川越はレフトにヒットを打って1点を返す。しかし1塁走者村松が2塁を大きく回って戻ったところをタッチアウトでチェンジ。中日にとっては痛いプレーでした。2-1。
8回裏のカープは、代わった上田から、坂倉、田中の連打で1アウト1、2塁のチャンスをつくり、途中からショートに入っていた矢野がセンター前ヒットを打って1点を追加して3-1。
大瀬良は7回112球を投げて1失点と好投し、8回表は島内、9回表は矢崎ではなく栗林が抑えて勝利しました。大瀬良は約1か月ぶりの勝利。まだ負けの方が多いので、まずは7勝7敗を目指して欲しいです。
そして栗林は約3か月ぶりのセーブ。矢崎の登板数が多いのでそろそろ来るかな・・とは思っていましたが、今後の連戦に備えて矢崎の疲労も考慮しての抑え栗林起用とのことです。今後はダブルストッパーという感じで負担を分散しながら矢崎と栗林を使っていく形になると思われます。いいと思います。
小園は3打数2安打でようやく打率2割が見えてきました。開幕戦で1番に入りましたが、その時期待していた1番打者にようやく近づいてきているかもしれません。秋山は4打数2安打ととにかく柳に強いところを見せました。そして今季初出場の中村奨成は代打で出ましたが三振。まだまだこれからでしょう。
これでカープは7連勝、貯金11としましたが、首位阪神も勝ったためゲーム差なしの2位のまま。しかし栗林を抑えに復活させたり、コーチ陣の配置を代えたり、連勝しながらも先を見据えたような采配を振るう新井監督は本当にすごい監督なのではないかと思えます。去年まで監督の采配に文句ばっかり言っていたのに、今年はほとんど不満がありません。このまま突き進んで欲しいです。