2023年7月16日（日）の試合結果。
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DB 2-3 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C 0 2 0 0 0 0 0 1 0 ：3
DB 0 0 0 0 0 1 1 0 0 ：2
(勝)ターリー 5勝1S
(S)矢崎 4勝16S
(負)伊勢 2勝3敗1S
C 野村、栗林、ターリー、島内、矢崎 - 坂倉
DB 東、伊勢、入江 - 山本、戸柱
カープスタメン
1 三 上本
2 右 野間
3 中 秋山
4 二 菊池
5 捕 坂倉
6 一 デビッドソン
7 遊 小園
8 左 末包
9 投 野村
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今日は、投手以外前日と同じスタメン、前日に続き4番に菊池が入りました。
カープ先発は野村。1回裏、先頭の梶原にいきなり2ベースを打たれ、その後2アウト1、3塁のピンチになるも何とか無失点で切り抜ける。
横浜先発は東。2回表、菊池が左中間を破る2ベースで出ると、坂倉がセカンドゴロで3塁に進めた後、デビッドソンのライトスタンドへの2ランホームランでカープ先制！0-2。
その後は投手戦の様相になり、5回まで東と野村の投げ合いになる。野村は5回裏の2アウト3塁のピンチも無失点で凌いで、今日は5回81球を投げて被安打5，無失点で、6回から継投に。もう少し行けそうにも見えたが、今日は暑かったせいか、早めの継投となりました。
6回裏は栗林が登板。佐野ヒットとソト四球などで2アウト1、3塁となり、代打楠本の当たりはレフトフェンス際への大飛球。これをレフト末包が何とか追いついてグラブを出したが球はグラブをはじいて落ちてしまう。これで3塁ランナーが帰って1失点。しかし1塁ランナーは末包、小園、坂倉と連携してギリギリホームタッチアウト。この連携は特に小園のホームへの送球が完璧だったからアウトにできたプレー、素晴らしかったです。
末包のプレーについては、せっかく打球に追いついたので取って欲しかったというのが正直なところですが、グラブをはじいた次の瞬間にフェンスに激突しているので、難しいプレーだったのも確かかと思います。これで1-2。
7回裏はターリーが登板。代打関根がセカンドへの内野安打で出塁すると、代打大和が送りバント成功。さらに代打宮崎はセカンドゴロに抑えるがランナーは3塁へ。桑原四球で2アウト1、3塁なり、佐野に2ベースを打たれて1点を失い同点としてしまう。その後も満塁のピンチとなったが何とか同点で凌ぐ。2-2。
7回まで東に抑えられていたカープ打線は、8回表伊勢がマウンドに上がると、大盛、代打田村と連続三振で2アウト。続く上本も平凡なライトフライ。しかしライト関根がまさかの落球をしてしまい、上本は2塁へ。ここで野間が粘った末にセンター前ヒットを打ち1点を勝ち越し！2-3。
8回裏は島内が抑えて、1点差のまま9回裏は矢崎が登板。いきなり大和にヒットを打たれ、送りバントと桑原ヒットで1アウト1、3塁のピンチ。ここで佐野はセカンドフライに抑えて2アウト。続く牧には2ボール2ストライクから高めのストレートをレフトポール際へのあわやサヨナラホームランという大ファールを打たれ冷や汗・・。それでももう一球インコースにストレートを投げ込んでフルカウントになってから、フォークで空振り三振に打ち取って勝利！
最後はヒヤヒヤしましたが、勝ち切るところが素晴らしい。ストレートを大ファールされて、もう一球ストレートを投げた後にフォークで三振と「やるなあ・・」と思わせられる配球でした。解説の工藤さんもバッテリーの勝利とおっしゃっていましたし、やはり坂倉の配球もかなり勝利に貢献しているのではないでしょうか。
好投の野村は今シーズン17イニングを無四球無失点。素晴らしい投球が続いています。今日も勝ち投手になれなかったのは残念。思えば最初の登板のときもターリーが追いつかれて野村の勝ちを消していた・・。
打つ方では4番菊池が3安打の活躍。しかし3番の秋山が凡退で3アウトになることが多く、菊池は4打席とも先頭打者でした・・。秋山は4打数ノーヒット。野間は1安打でしたが、勝負強かった。
これでカープは4連勝。貯金を8にして2位浮上。首位阪神とも1ゲーム差になりました。明日の先発はお得意さんの？バウアー。床田の8勝目で前半戦を締めてほしいです。
