2023年8月2日(水)の試合結果。
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C 4-2 DB
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
DB 0 0 0 1 0 0 0 0 1 :2
C 1 1 0 0 0 0 0 2 X :4
(勝)森 4勝1敗
(S)矢崎 4勝21S
(負)濱口 5敗
DB 濵口、エスコバー、入江 - 山本
C 森、ターリー、島内、矢崎 - 坂倉
カープスタメン(前日から変更:※)
1 二 菊池
2 右 野間
3 中 秋山
4 三 上本
5 捕 坂倉
6 一 堂林
7 遊 小園
8 左 末包
9 投 森
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今日は、投手以外は前日と同じスタメンになりました。
横浜先発は濱口。1回裏、菊池のライト前ヒットと野間四球、秋山ファーストゴロで1アウト1、3塁。ここで上本がライト前ヒットを打ち1点を先制!しかしこの後、ランナー二人をおいて坂倉、堂林が倒れて追加点は奪えず・・。
2回裏は、小園がセンターオーバーの2ベースで出ると、末包のショートゴロでランナーを3塁に進め、森のショートゴロの間に1点を追加。ここはうまく1点を取れました。2-0。
カープ先発は森。ヒットを打たれながらも3回まで無失点に抑えていたが4回表、宮崎ライト前ヒット、牧ライト前ヒット、佐野センター前ヒット、大田ライト前ヒットとノーアウトから4連打で1点を返される。なおもノーアウト満塁のピンチだったが、大和ファーストフライ、山本ライトフライ、濱口三振とよくこの回1失点で切り抜けたと思います。2-1。
森は5回にはまた立ち直り、プロ初となる6回にも登板し、しっかり抑えて6回1失点。
カープは、序盤は濱口を攻略出来そうだったが、3回から5回まで完璧に抑えられ、6回裏にようやく、野間、秋山の連続四球と上本の送りバントで1アウト2、3塁のチャンス。しかし坂倉、堂林と連続三振で追加点は取れず。
7回表はマウンドにターリーが上がり、代打蝦名と関根のヒットで2アウト1、2塁とピンチを迎えたが、首位打者宮崎を三振に打ち取り1点リードを死守。
8回表は島内がしっかり三者凡退に抑えて8回裏、横浜のピッチャーは入江。野間四球、上本レフト前ヒット、坂倉四球で2アウト満塁として堂林の打席で代打松山。松山はただの内野ゴロ・・だったのだが、入江が取ろうと手を出してグラブに当たってはじいたため、ラッキーな内野安打となり1点を追加。さらに続く小園もライト前ヒットを打ち1点を追加して4-1と3点リードに。
これで決まったと思った9回表、矢崎がマウンドに上がると、先頭大和を四球で出し、代打梶原に2ベースを打たれて1失点して4-2。さらに楠本も四球でノーアウト1、2塁と同点のピンチ。ここで桑原をセカンドゴロダブルプレーに打ち取れたのが大きかった。最後は関根をショートゴロに打ち取って勝利!
ヒーローインタビューは森と上本。上本のコメントは面白かった。
「またここで打たないとヤジられるなと思って、そこだけを考えて頑張りました」
「4番じゃないです、4番目ですから」
「こんなこと言ったらあれですけど、僕に4番のプレッシャーとか知ったこっちゃないんで、僕は僕らしくやろうかなと思ってます」
「西川龍馬、早く帰って来てくれ、頼む。この1か月ってホントに大事な試合になると思うんで、君がいないとホントにヤバいです」
西川には本当に早く帰って来て欲しいですね。4番上本は2安打1打点に送りバントも決めるいい4番目のバッターになっています。それと小園は今日もいい打球を飛ばし、2安打1打点で、今一番期待出来るバッターになっています。1割に満たなかった打率も.240まで上がって来ました。
これでカープは連敗を3で止めました。今日もなかなか追加点を取れず最後までヒヤヒヤしましたが、横浜11安打2得点、カープ6安打4得点で勝てたのは大きい。森がよく頑張って連敗を止めてくれました。次回は7回まで投げて欲しいですね。