2022年7月10日(日)の試合結果。
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D 2-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 1 0 0 :1
D 1 1 0 0 0 0 0 0 X :2
(勝)柳
(S)R.マルティネス
(敗)野村
C 野村、中﨑、ターリー、矢崎 - 持丸、會澤
D 柳、清水、R.マルティネス - 木下
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今日は、1番センター上本、7番レフト堂林、8番キャッチャー持丸、秋山はライトに入るというスタメンでした。
1 中 上本
2 二 菊池涼
3 右 秋山
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 遊 小園
7 左 堂林
8 捕 持丸
9 投 野村
中日先発は柳。ここしばらく勝ち投手になれていないので、今日は打ち崩して欲しいと思っていました。
1回表、カープはいきなり先頭の上本がヒットで出塁。しかし、続く菊池涼のバントはフライになりアウト。秋山もショートフライで2アウトになるが、マクブルームがストレートのフォアボールで2アウト1、2塁に。しかし坂倉がレフトフライに倒れて得点できず。
今日の柳はそれほど調子よくなさそう・・に見えたのだが、2回から6回までノーヒットでほぼノーチャンスだった・・。
対するカープ先発野村祐輔は1回裏、1アウトから岡林のボテボテのファーストゴロを野村のベースカバーが遅れ内野安打としてしまう。そして阿部に右中間を破る2ベースを打たれ、いきなり1失点。1-0。
さらにビシエドのボテボテに詰まったセカンドゴロが内野安打となり、1アウト1、3塁に。ここでA.マルティネスはライトへのファールフライ。3塁ランナーはタッチアップしたが、秋山のレーザービームでホーム楽々タッチアウト。ナイスプレイでした。
2回裏には、先頭高橋周平にセンター前ヒットを打たれると、木下のセカンドゴロで1アウト2塁に。続く京田のファーストゴロを、マクブルームがベースカバーに入った野村に悪送球し、1失点。2-0。
1回、2回と守備のミスが失点につながってしまった。しかし野村は、その後中日打線をしっかり抑えて、6回まで2-0のまま進行する。
7回表、ようやくマクブルームがヒットで出塁すると、坂倉は粘ってフォアボールでノーアウト1、2塁。小園はサード前にバントしたが、サード高橋周平がサードベースについてしまいオールセーフの内野安打となりノーアウト満塁。
ここで堂林は、レフトへの大きな犠牲フライでようやく1点を取り2-1。そして持丸に代打會澤を送ったが三振し、続く代打松山は、レフトフェンス際まで行く惜しいフライでこの回1得点のみ。
私には代打會澤というのが納得行かなかった。持丸は、柳に軽くあしらわれている感じだったので代打を出すのは分かるが、ここしばらく打撃の調子の悪い會澤を使うのはどうか。キャッチャー同士だからそのまま守備に入れる・・とか考えていたのかもしれないが、そんなことよりようやく訪れたもう最後かもしれないチャンスに調子が悪いバッターを出してどうするのか。
優先順位としては、松山→野間→中村健人→會澤か羽月 くらいの順番ではないか。もちろん、相性とかシチュエーションによる部分もあるが。
7回裏は中崎がいきなり高橋周平に2ベースを打たれ1アウト3塁のピンチをつくるが、連続三振で無失点。8回裏はターリーが抑えて1点差のまま9回へ。
9回表、中日守護神R.マルティネスは球も速くてなかなか打てそうもなかったが、2アウトから小園のボテボテのショートゴロが内野安打となると、代走曽根。堂林の打席でエンドランとなり三遊間へのゴロがレフト前に抜けて1、3塁と同点のチャンスをつくる。しかし最後は會澤がセカンドゴロに倒れて敗北。
最後も、會澤に代打を出してほしかった。今の會澤では打てそうな感じがしませんでした。この辺に佐々岡監督の采配は勝負勘のなさを感じてしまう・・。
今日は堂林がスタメンのくせに1安打1打点と活躍しましたが、堂林をスタメンで使うと代打陣がちょっと弱く感じます。二軍で打ちまくっている夏男長野は召喚した方が良さそうだし、林もそろそろ見たいです。
今日の秋山は、4打数ノーヒット。コロナ明け、日本での調整期間も短かったし、日本の野球にアジャストし直すのにもう少々時間が必要なのかもしれません。
今日は結果的に、序盤の守備のミスが勝敗に大きく響いてしまいました。それでも野村祐輔は先発としてしっかり仕事はしてくれたので、やはり柳を攻略出来なかったことにつきるかと思います。コーチ陣も含めてもうちょっと何とかして欲しいですね。今日の柳はそれほどいい内容には見えませんでしたよ・・。