2022/6/19 ヤクルトVS広島 石川VS九里 「同時視聴、格闘イベントTHE MATCH」

2022年6月19日（日）の試合結果。

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S 8-3 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　2 0 0 0 0 0 1 0 0 ：3
S　0 2 1 0 2 2 0 1 X ：8

(勝)石川

(敗)九里

C　九里、矢崎、森、森浦 - 會澤
S　石川、清水、大西 - 内山壮

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今日は2番ライト中村健人、それ以外は前日と同じというスタメンになりました。

1回表、野間2ベース、中村健人送りバント、菊池涼レフト前ヒットでいきなり1点を先制！菊池涼が牽制死してまた嫌な予感がしたが、マクブルームがソロホームランを打ちこの回2点目。さらに坂倉も2ベースヒットと続いたが、上本は凡退してこの回2点まで。

2回表にも先頭會澤がヒット、小園もいい当たりのセンターフライと、今日は簡単に石川を攻略出来そうに見えた。しかし、九里がバントを失敗してダブルプレーでこの回終わると、3回以降は打線が沈黙。完全に石川のペースになってしまった。

先発九里は調子良さそうに見えたのだが、2回、村上四球の後青木に2ランホームランを打たれて簡単に同点にされる。3回には村上にソロホームラン、5回には塩見と村上にソロホームランと、九里は5回を投げて6安打4本塁打5失点と、時折投げる甘い球を痛打された。しかしちょっと甘い球を投げるとすぐスタンドインさせてしまうヤクルト打線が脅威だったとも言えるかもしれない。

6回にマウンドに上がった矢崎も4安打2失点と打ち込まれ、7-2となり敗戦ムード。6回裏には會澤がようやく塩見の盗塁を刺すと、7回表會澤がソロホームランを打ち意地を見せてくれた。これで7-3。

それでも8回表に登板した森浦が、代打濱田にソロホームランを打たれて8-3。はいはい、という感じで今日もヤクルトに叩きのめされて後半戦最初のカードから3タテを許し借金5。もう弱すぎて、観るのがつらいですね。

ヤクルトの打撃や盗塁を見ていると、投手のくせを皆で共有してチームで対応しているんではないかという風に見えるのです。球種だったり、走れるタイミングだったり。スコアラーの力の差が出ているのだろうか・・？正直よく分かりませんが。

昨日の夜、今日行われた格闘技イベント「THE MATCH」のABEMAでの視聴チケットを買うかどうか悩んだあげく、購入してしまいました。なので正直今日は、途中から試合を観るのがつらくなって、半分以上格闘技の方に興味を向けてしまいました。

13時過ぎから、カープ戦が終わって21時過ぎくらいまでやっていましたが、最後の那須川天心VS武尊戦、熱かったです。3ランドで決着つけるのはもったいなくて、正直5ラウンドくらいやって欲しいと思ってしまいましたが、終わった後の二人の涙を見て、泣けてしまいました。

カープ戦だけだと本当につらいだけなので、感動をもらえてありがたかったです。ABEMAに5500円も貢いでしまいましたが、他の試合も楽しめたし、リアルタイムで観れたので良かったと思います。

ということで、カープはいつの間にか借金5と、5位中日、6位横浜と1ゲーム差となり、最下位も完全に射程圏に入ってしまいました。来週はカープに感動や元気をもらえるような試合を見せて欲しいものです。

2022/6/18 ヤクルトVS広島 スアレスVS森下 「ついにBクラス」

2022年6月18日（土）の試合結果。

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S 10-6 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 1 0 1 0 0 2 2 0 ：6
S　1 0 0 0 0 4 5 0 X ：10

(勝)木澤

(敗)森下

C　森下、ターリー、ケムナ、松本、藤井 - 會澤
S　スアレス、木澤、今野、田口、コール、梅野 - 中村

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今日は7番キャッチャーに會澤、8番ショート小園、それ以外は前日と同じというスタメンになりました。
 

1回表、カープは1アウトから宇草がエラーで出塁、菊池涼ヒットで1、2塁とするが、マクブルーム、坂倉が倒れ得点できず。今日もいきなり嫌な感じのゲームの入り。

1回裏、ヤクルトは1アウトから山崎ヒット、山田2ベースの後、村上ヒットで1点を先制。その後満塁となるが、先発森下が中村悠平をダブルプレーに打ち取り1失点で乗り切る。

2回表、1アウトから會澤がライトスタンドにソロホームランを放ち1-1の同点に。その後小園ヒットや送りバント、四球などで2アウト2、3塁とするが、宇草が倒れて追加点は取れず。

4回表、上本2ベースヒット、會澤センター前ヒットで1点を勝ち越し。1-2。さらに小園四球でノーアウト1、2塁とするが、森下バント失敗、野間レフトフライ、宇草いい当たりのセカンドライナーで追加点は取れず。

森下は、5回まで毎回のようにランナーを出し、何度もピンチがあったが何とか抑え続けるが、5回までで球数は104球。6回表には森下に打順が回ってきたが、そのまま打席に立ち、6回も続投。

6回裏、2アウトから内山ヒット、塩見の当たりはただのセンターフライ・・のはずだったが守備が後ろに下がっていたため前に落ちてヒットとなり、続く山崎にライトスタンドへ3ランホームランを打たれ逆転を許す。4-2。ここで森下をあきらめターリーを投入するが、山田に連続ホームランを打たれ5-2。

それでも7回表、野間ヒットの後、2アウトからマクブルーム四球で1、2塁とすると、坂倉、上本の連続タイムリーヒットで5-4の1点差とまだまだ分からない展開にする。そして會澤四球で2アウト満塁となったところでヤクルトのピッチャーは今野から田口に。

ここで小園に代えて代打長野。私は叫んだ。「何で今日いい当たりを飛ばしている小園を、昨日もチャンスで全く打てそうな気配もなく三振した打率.170の長野に代えるんだ！？」

案の定長野は三振して追加点は取れず・・。長野が好調なら仕方ないで済む場面だが、スイング見てたら打てそうな気配全くしないじゃない・・。さすがにこの場面は佐々岡監督と高津監督をトレードしてくれと本気で思った。

7回裏、リリーフしたケムナ誠は、先頭をいきなり四球で出すと、1アウトから長岡2ベース、丸山ヒット、塩見3ベースと打たれ3失点。8-4。ここで代わった松本も山崎内野安打、山田2ベースと打たれ10-4として試合が決まってしまった。

ケムナも塹江も安定しない。先発森下ももっと早く代えて良かったが、今のリリーフ陣では引っ張ってしまったのも仕方ないか・・。

それでも8回表、守備から入った堂林が2ベースヒットで出ると（長野のところ、せめて代打堂林だったらとため息・・）、野間のライトへの3ベースヒットで1点を返す。宇草死球、菊池涼タイムリー内野安打でもう1点返し10-6として、さらにノーアウト1、2塁。

ここで4番マクブルーム・・だったがマクブルーム、坂倉、上本と倒れて反撃もここまで。4番のマクブルームが昨日今日とノーヒットで打線を止めてしまったのも痛い。

8回裏には、今日一軍に上がって来た藤井が今シーズン初登板。しっかり三者凡退で抑えました。今後結果を出して欲しいですね。

9回表、先頭の會澤がフェンスダイレクトのシングルヒットで3安打猛打賞の2打点と今日は大活躍。しかし続く代打松山はダブルプレーで最後のチャンスをつぶす・・。

13安打6得点と、点が取れた分前日より良かったのではないでしょうか。今日は途中まで勝てるかもという期待感は持てました。ただ、追加点のチャンスが何度もあったのに取れなかったのが今日の敗戦につながってしまったと思います。あと、今の長野、松山を使うんだったら若い選手を使おうよ・・。そして今日も4盗塁と走られ放題で村上に3盗塁されるとか、本当に何とかならないのか。

これでカープはついに借金4となり、絶好調の阪神に抜かれて4位と今季初のBクラス入り。ヤクルトが断然抜けて、あとの5球団は正直どちらに転ぶか分からないので、このままズルズル行かないよう調子を上げてまた貯金を目指してほしいです。

セリーグ順位表2022.6.18

しかし今年ヤクルトにまだ1勝しかしていません。1勝6敗。いい加減明日は勝ってください。よろしくお願いします。

2022/6/17 ヤクルトVS広島 サイスニードVS大瀬良 「交流戦明けても弱かった」

2022年6月17日（金）の試合結果。

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S 7-2 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 0 1 0 0 0 0 0 1 ：2
S　0 0 3 1 1 0 0 2 X ：7

(勝)サイスニード
(Ｓ)マクガフ

(敗)大瀬良

C　大瀬良、森、松本、塹江 - 中村奨
S　サイスニード、石山、マクガフ - 中村

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リーグ戦再開。後半戦がスタート。

西川がまだ復帰できる状態ではないようで・・、1番野間、2番宇草、3番菊池涼、キャッチャーに中村奨成が入るスタメンになりました。
 

1　右　野間
2　左　宇草
3　二　菊池涼
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　中　上本
7　遊　小園
8　捕　中村奨成
9　投　大瀬良

交流戦明けたら流れが変わるかな・・と思っていましたが、全く変わりませんでした。点が取れないし、一回ローテを飛ばして調整してきた大瀬良も今一冴えないピッチング・・。

3回表、カープは大瀬良の四球から、野間、宇草の連打で1点を先制！さらに1アウト1、2塁のチャンス。ここで追加点を取れるかがポイントになると思ったが、菊池涼はショートゴロで最悪のダブルプレー。1点止まり。

そして3回裏ヤクルトの攻撃、先頭長岡はレフト前に落ちるラッキーなポテンヒット。サイスニードはバスターでショートゴロを打つが、ボテボテの当たりで小園のワンバン送球をマクブルームが取れず悪送球となり、ノーアウト2、3塁に。

次の塩見には初球をセンターオーバーされ、せっかく先制したのに次の回に簡単に得点を許す。不運や守備の乱れもあったが、大瀬良もやはりらしくない失点。続く山崎は三振に取るも、山田に2ベースヒットを打たれてこの回3失点。3-1と2点ビハインドに。

4回には、青木のボテボテの内野ゴロが不運にもヒットになり、長岡のライト前ヒットの際エンドランを仕掛けて1アウト1、3塁。初球バント失敗したサイスニードは、2球目バスターした打球が三遊間を抜けるヒットとなり4-1。どうもスクイズのサインを間違えてバスターした模様。

大瀬良は4回4失点で降板。誕生日登板を飾ることは出来なかった。前半戦、幾度も連敗を止めてくれたエースだが、交流戦以降なかなか調子が戻らない。

5回からは森が登板。2アウトから中村悠平に2ベースヒットを打たれると、青木のサードゴロを坂倉がエラーして1、3塁。オスナにヒットを打たれ5-1。6回は森、7回は松本が0で抑えるが、8回塹江が3安打2失点して万事休す。

今日も点の取れない展開にイライラしたが、ようやく9回ピッチャー石山に代わってから、マクブルーム死球の後、坂倉、上本の連打でノーアウト満塁とし、小園のヒットで1点を返す。

ようやくちょっと意地を見せてくれて、あと2、3点は取って明日につなげて欲しいと思ったこの場面、ピッチャーがマクガフに代わると、代打長野三振、代打會澤ピッチャーフライ、野間ファーストゴロで得点できず終了。結局ガッカリというかまたイライラしてしまった。

中村奨成は今日ノーヒットだったが、9回は長野を代打に出さず、そのまま打たせてほしかった。ホントにここ最近の長野、松山は見ていてしんどい。せめてもう1点くらい取れよ・・。どうせ打てないなら林や正随、末包が見たい。

ヤクルトは2盗塁、エンドランやバスターも決めて、積極的な作戦をどんどん仕掛けて来るし、決めて来る。対してカープは、先頭で宇草が出ても小園が出ても無策でランナーを進めることすら出来ず。

何年前だったか・・、神宮で観戦していたときにヤクルトファンが「戦力が違い過ぎる。勝てる訳ない」と言っていたのを聞いたのも今は昔。カープがやって欲しい野球をヤクルトがやって、格の違いすら感じてしまう。エラーが失点につながるし、打線はつながらないし、走られ放題だし、いつまでこんなつまらない試合が続くのだろうか。

今日は菊池涼が3度のチャンスに2併殺といい当たりのファーストライナーでことごとくチャンスを潰してしまった。この結果は紙一重の部分もあると思うが、今の状態で菊池涼が3番という打順はどうか。そしてマクブルームもノーヒット、坂倉は最後の打席はヒットしたがそれまで打てず、クリーンナップが打てなかったのが痛い。

光明は、宇草が3安打と当たってきたこと、小園も2安打でいい当たりが出ていたこと、上本も2安打と結果的に9安打は出たこと。打線の並びと作戦次第ではもっと点が取れるはず。さあ4位阪神が1ゲーム差に迫りました。監督、よろしく頼みますよ。

2022/6/12 西武VS広島 エンスVSアンダーソン 「交流戦最後も見事な負けっぷり」

2022年6月12日（日）の試合結果。

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L 11-0 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 0 0 0 0 0 0 0 0 ：0
L　1 1 4 3 1 0 0 1 X ：11

(勝)エンス

(敗)アンダーソン

C　アンダーソン、薮田、森、松本 - 會澤、中村奨
L　エンス、宮川、ボー・タカハシ - 古賀、岡田

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今日は3番指名打者長野、7番キャッチャー會澤、9番センター中村奨成と、小園と松山がはずれるスタメンになりました。
 

1　左　宇草
2　二　菊池涼
3　指　長野
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　遊　上本
7　捕　會澤
8　右　堂林
9　中　中村奨成

結果は・・交流戦最終戦に、よくもこれだけつまらない試合をしてくれる・・というものでした。ベルーナドームの1塁側は真っ赤に染まっていましたが、現地に行かれていたファンの方が気の毒になるほど・・。見所は菊池涼の好守備と、宇草、坂倉のヒットくらいでしょうか。

カープは初回、先頭の宇草がヒットし、菊池涼が一つ覚えのバント。これで1アウト2塁としたが、長野、マクブルームが凡退して得点できず。これ以降、2度とチャンスはありませんでした。

カープ先発のアンダーソンは、初回オグレディに先制ソロホームランを打たれる。

2回には、四球、バント、四球、三振、四球、四球で押し出しとなり1失点。

3回は、オグレディ四球、山川2ランホームラン、栗山三振、愛斗三振、平沼四球、外崎2ランホームランで4失点。6-0。

アンダーソンは2回から急に制球が悪くなり、四球が多すぎました。三振は取るが、四球とホームランばかりで6失点。3回途中でアンダーソンをあきらめ薮田に交代。

4回には薮田が源田のタイムリー3ベースとオグレディの2ランホームランで3失点。9-0。

5回には森翔平がプロ初登板。キャッチャーには中村奨成が入る若いバッテリーになりました。しかし源田にタイムリーヒットを打たれて1失点。10-0。

森翔平は2回を投げて、50球、4安打2四球と2回ともランナーを背負うピンチを招いて1失点。なかなか厳しい内容でした。7回8回は松本が投げて1失点。

いやあ、交流戦最後に何の希望もないつまらない試合。3安打のうち1本はボテボテのピッチャーへの内野安打。完封負け。交流戦前はこんなつまらない試合ほとんどなかったと思うのですが、交流戦はこういう一方的で何の反撃も出来ない試合が多かったです。

交流戦は終わったので、来週からは別チームのように活き活きといい試合をしてくれるのでしょうか・・？謎。

カープは交流戦は5勝13敗の最下位に終わり、6あった貯金がなくなり借金2となりました。交流戦2本塁打、33得点は、2016年の阪神の3本塁打、44得点を下回りワースト記録を更新したそうです。

借金16とかあってダントツ最下位だった阪神が巻き返して借金6まで減らし、カープと2ゲーム差の4位まで浮上してきました。ヤクルトが強すぎるくらい強くて、交流戦で10個も貯金して交流戦優勝。交流戦だけで9ゲーム差もつけられ、10.5ゲーム差も開いてしまいました。

交流戦順位2022.06.12

セリーグ順位表2022.06.12

来週金曜からはそのヤクルト戦から後半戦がスタート。4日間試合がないし、交流戦は別物とばかりに何事もなかったようにいい試合をしてくれればいいのですが・・。

2022/6/11 西武VS広島 松本VS森下 「2日続かない打線・・」

2022年6月11日（土）の試合結果。

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L 2-1 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 0 1 0 0 0 0 0 0 ：1
L　1 1 0 0 0 0 0 0 X ：2

(勝)本田
(Ｓ)増田

(敗)森下

C　森下、塹江、矢崎 - 石原、會澤
L　松本、佐々木、本田、水上、平良、増田 - 古賀

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今日は1番レフト宇草、9番キャッチャー石原というスタメンになりました。
 

1　左　宇草
2　二　菊池涼
3　指　松山
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　中　上本
7　右　堂林
8　遊　小園
9　捕　石原

今日の先発森下は、初回いきなりオグレディにソロホームランを打たれ先制を許す。

さらに2回、先頭の平沼ヒット、1アウト後盗塁で2塁にランナーを置いて古賀に2ベースを打たれ2失点目。しかし森下はその後毎回ヒットを打たれるが、6回までこれ以上の失点は許さなかった。

カープは3回、小園ヒット、石原送りバント、宇草ライトへのタイムリーヒットで1点を返す。正直、小園、石原、宇草の並びは全く期待できないと思っていただけに期待を裏切ってくれた。

4回には、マクブルーム、坂倉と連打の後、上本送りバントで1アウト2、3塁とし、堂林の当たりはサードへの強いライナー。これをサードがはじいてヒットとなり1アウト満塁のチャンス。ここで小園はキャッチャーフライ、石原はフルカウントまで粘ったがセカンドゴロで得点できず。

5回からは西武は継投に入る。宇草フォアボール、菊池涼バント、松山とマクブルームはともに粘ってフォアボールで1アウト満塁のチャンス。ここで一番期待出来るバッター坂倉。坂倉の打球はファーストへの強いゴロ。これが3-2-3と渡って一旦はファーストセーフの判定だったがリクエストで覆ってダブルプレー。またも得点できず。

6回は先頭上本がヒットで出塁すると、堂林にまたも一つ覚えの送りバント。「おい、この後小園、石原だぞ。」正直うんざりしました。期待出来るバッターにバントさせて、期待薄のバッターに回してどうするの？小園は三振、石原の代打會澤はキャッチャーフライでまた得点できず。

そして7回水上、8回平良、9回増田と盤石のリレーで抑えられて負け。9回には小園の代打長野がヒットを打ち、2アウト2塁と一打同点の場面はつくったが、宇草はファーストゴロで得点できず。

今日は宇草も小園も1安打したのですが、チャンスに打ってくれそうな期待感は今は正直感じません。宇草は守備でも2回ほど好捕して森下の援護をしてくれましたが・・。小園もチャンスで回って来ると厳しいですね。

5回チャンスでの坂倉は、一番いいバッターが打てなかったのだからしょうがないという納得感はあります。毎回打てる訳ではないですし。しかしこれだけチャンスはあったのに追加点が取れなかったのは、かなり欲求不満な試合でした。昨日のいい流れはどこへ行ったのだ。會澤、野間が石原、宇草になった影響なのか。西川の離脱の影響も大きいですね。

8回に登板した矢崎が、2安打打たれて完全に矢崎劇場ではあるのだが、1アウト満塁のピンチから森三振、源田ピッチャーゴロと抑え切ったシーンが何気に熱かったですが・・。森下も6回2失点と頑張ってくれたが、やはり今日ももっと点を取らなければならなかった試合だと思います。

松山は楽天戦でようやくヒットが出るようになったと思ったら、また3試合連続ノーヒット。長野は2試合連続ヒットで、やっと調子が上がってきた感じでしょうか。（松山みたいになるかもしれないが）

これでカープは5勝12敗、3季連続の交流戦最下位が決定しました。さらにチーム本塁打とチーム得点のワースト記録をつくりそうです。こんなことなら打てなくても林などの若手を使い続けてくれた方が良かったんじゃないかと思えるくらいの成績・・。

とにかく明日の交流戦最終戦、勝てばまだ勝率5割。頑張って下さい。

2022/6/10 西武VS広島 高橋光成VS野村 「交流戦初ホームランと野村久々の勝利！」

2022年6月10日（金）の試合結果。

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L 3-6 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 1 1 1 1 1 1 0 0 ：6
L　2 0 0 1 0 0 0 0 0 ：3

(勝)野村
(Ｓ)栗林

(敗)髙橋光成

C　野村、ターリー、ケムナ、森浦、栗林 - 會澤
L　髙橋光成、宮川、佐々木、森脇、ボー・タカハシ - 森

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今日は8番ショート小園、9番キャッチャー會澤、守備は諸々調整、というスタメンになりました。
 

1　右　野間
2　二　菊池涼
3　指　松山
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　中　上本
7　左　堂林
8　遊　小園
9　捕　會澤

今日のカープの先発は久しぶりの野村祐輔。野村は、初回いきなり先頭の若林にヒットを打たれ、2アウトから山川にレフトスタンドに運ばれいきなり2失点・・。久々の一軍登板でどうなるかと不安な立ち上がり。

しかし今日のカープ打線が昨日までと違った。

2回表、マクブルームが2ベースヒットで出ると、1アウトから上本のタイムリーヒットで1点。

3回表、小園内野安打、會澤ヒット、野間送りバントで1アウト2、3塁とすると、菊池涼はサードゴロ。しかし呉の本塁に投げた送球が悪く、ランナー戻ってオールセーフの1アウト満塁に。続く松山はセカンドゴロでダブルプレー・・を間一髪逃れ1塁セーフで1点追加。松山よく走った。

4回表、坂倉2ベース、上本バントの後、堂林がセンター前ヒットで1点。これで2-3と逆転に成功。

しかし西武も4回裏、栗山の2ベースから2アウト1、3塁とし、外崎のサードゴロをサード坂倉がファンブルして1点。3-3の同点。

それでも今日のカープ打線は一味違った。

5回表、2アウトから菊池涼がレフトスタンドにソロホームラン！ようやくカープ交流戦初ホームランが16試合目のここで出た。3-4。

6回表、1アウトから坂倉がバックスクリーンにソロホームラン！交流戦カープ第2号。3-5。

6回裏の西武の攻撃、2アウトから愛斗フォアボール、オグレディヒットで2アウト1、3塁とすると、佐々岡監督は野村をスパッとターリーに交代。ターリーは外崎を三振にとってチェンジ。

7回表、會澤ヒット、野間ショートゴロ進塁打で1アウト2塁とすると、菊池涼の2ベースヒットで1点。これで3-6と3点差に。

そしてあとは7回ケムナ誠、8回森浦、9回栗林とリリーフ陣がしっかり抑えて勝利！

今日は打線が2回から7回まで毎回1点ずつ得点して6得点と、交流戦前のようないい攻撃を見せてくれました。佐々岡監督も去年のように野村を引っ張りすぎるようなこともなく、いいタイミングでの交代でした。そしてケムナ、森浦、栗林はほぼ完ぺきな継投。こういう試合をしてくれると、カープファンとしては楽しいですね。

野村祐輔は約2年ぶり、618日ぶりの勝利！うれしいですね。今日はコーナーを突く野村らしいナイスピッチングで5回2/3、104球、4安打、自責点2。これからも勝ちまくって欲しい。

約2年ぶり勝利！

これでまたカープは5割復帰。明日の先発は森下。前回登板の際はものすごく悔しい思いをしているので、絶対勝つと思います。

2022/6/9 楽天VS広島 岸VS九里 「ついに借金生活」

2022年6月9日（木）の試合結果。

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E 4-1 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 0 0 0 0 0 0 0 1 ：1
E　0 0 0 2 0 0 0 2 X ：4

(勝)岸
(Ｓ)松井裕

(敗)九里

C　九里、矢崎、薮田、塹江 - 中村奨
E　岸、安樂、宋家豪、松井裕 - 炭谷

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今日は3番指名打者松山、6番ショート上本、7番ライト堂林、8番レフト長野、9番キャッチャー中村奨成というスタメンになりました。
 

1　中　野間
2　二　菊池涼
3　指　松山
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　遊　上本
7　右　堂林
8　左　長野
9　捕　中村奨成

しかし、点が取れない。面白くない。楽天先発岸に対し、3回、5回、7回とチャンスはつくったが、得点はできなかった。

3回は、ノーアウトから堂林2ベースヒット、長野凡退の後、中村奨成ヒットで1アウト1、3塁とするが、野間ファーストフライ、菊池涼キャッチャーフライで無得点。

5回は、ノーアウトから上本ヒット、堂林サードゴロでランナーが入れ替わった後、盗塁失敗。長野は内野安打で出塁するも、中村奨成レフトフライで無得点。

7回は、2アウトから上本ヒット、堂林ヒット、長野フォアボールで2アウト満塁とするが、中村奨成見逃し三振で無得点。

対するカープ先発九里は、最近のいつもの九里というか、フルカウントにすることが多くてやたら球数も多く、ヒットも打たれるが、何とか抑えていた。しかし4回、銀次、鈴木大地、炭谷のヒットで1アウト満塁とされると、武藤犠牲フライ、西川のタイムリーヒットで2点を失う。

九里は6回2失点と、試合はつくってくれたが、2点取られると勝てないのが今のカープ。7回は矢崎が抑えたが、8回薮田が2失点して4-0となり万事休す。

全く面白くなかったが、9回表に一矢報いてくれたのだけが唯一の救いでした。坂倉ヒット、上本倒れた後、堂林、長野と連続ヒットで1点を返す。なお1アウト1、2塁、一発出れば同点という場面で中村奨成。しかし中村奨成、野間と凡退して敗退。

結果的に、10安打とヒットは出ましたが、今日も1得点と、点が取れないのでなかなか楽しくありません・・。今日は6番上本が2安打、7番堂林が3安打、8番長野が2安打と下位打線が打てたのが光明です。逆に2番から4番がノーヒットというのが痛かった。

これまでカープ戦0勝8敗だった岸は、史上１９人目となる全１２球団からの勝利を達成しました。さすがです、おめでとうございます。

これでカープは今季初となる借金生活に入りました。最後の西武のカードは勝ち越して、何とか5割で交流戦を終えたいところです・・。今年は去年とは違うと思ってたんだけどな・・。

セリーグ順位2022.06.09

交流戦順位表2022.06.09