埼玉より鯉をこめて!カープ応援ブログ

埼玉育ち(カープ一筋)のおっさんが、埼玉からカープを応援!

2022/6/8 楽天VS広島 辛島VS遠藤 「点が取れない・・」

2022年6月8日(水)の試合結果。

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E 1-0 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  :0
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X :1


(勝)宋家豪


(敗)松本


C 遠藤、森浦、ケムナ、松本 - 石原
E 辛島、西口、安樂、松井裕、宋家豪 - 太田、炭谷

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今日は3番ライト中村奨成、7番ショート上本、8番レフト堂林、9番キャッチャー石原というスタメンになりました。
 

1 中 野間
2 二 菊池涼
3 右 中村奨成
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 指 松山
7 遊 上本
8 左 堂林
9 捕 石原


今日はカープ先発遠藤楽天先発辛島の投げ合いとなりました。両投手とも良かったと思いますが、投手戦というより貧打戦という感じも・・。

 

遠藤はいい内容だったと思います。変化球はカーブ、チェンジアップと切れもあっていいコース、高さに投げていたし、ストレートをインコースにズバッと投げて三振も取っていました。

 

遠藤は1回や5回、7回は得点圏にランナーを置きましたが、粘り強く7回無失点で抑え、次も期待出来る内容でした。

 

カープ打線はほとんどチャンスもつくれない・・。唯一のチャンスは7回、2アウトから松山センター前ヒット、上本内野安打の後、パスボールで2アウト2、3塁。ここで堂林の1本に期待しましたが、あえなく三振。

 

延長戦に入りましたが、これだけ打てなければ勝てません。

 

カープ投手陣は、遠藤が7回まで、8回は森浦が抑えて、9回は栗林が出るのかな・・と思ったらケムナ誠。ああ、9回は下位打線だから1番からの10回は栗林なのかな・・と思ったら松本

 

松本が出てきた瞬間、「あ、やられる」という予感はしました。西川四球、バントで送られた後、浅村に前進守備のセンターオーバーの当たりを打たれてサヨナラ負け。

 

どうも記事で佐々岡監督のコメントを見ると、アウェーでは12回まで行かない限り栗林は使わない方針のようですね。そうであれば、下位打線の9回に松本、上位に回る10回は実績のあるケムナ、の方が良かったように思えます。いずれにせよ、森浦、栗林以外のリリーフ投手は何かしら不安を抱えるピッチャーしかいないのが今の課題なのでしょう。

 

それにしても浅村のスイングはすごいですね。今日は8回まで遠藤森浦が3三振と抑えてはいましたが、当たったらヤバいという怖さは感じていました。そして松本のストレートはこのスイングにやられてしまった・・。

 

今日は1番から3番までがノーヒット、坂倉もノーヒット、堂林も代打だと打つけど先発すると打てない・・、これだけ打てないと勝てません。宇草小園がいなければつながるかと思いましたが、そう簡単でもありませんでした。希望は松山が2安打と、よくなってきた感じを見せてくれたことくらいか・・。とか末包とかを上げて欲しい気もしますが、さて明日はどうなることやら。

 

これで今年も交流戦負け越し確定。せめて楽天と西武の2カードを勝ち越しで締めてほしいですね。

 

2022/6/7 楽天VS広島 田中将VS床田 「やっと4勝、去年を超えた・・」

2022年6月7日(火)の試合結果。

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E 1-3 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 2 0 0 1 0 :3
E 0 0 0 0 0 1 0 0 0 :1


(勝)床田
(S)栗林


(敗)田中将


C 床田、森浦、栗林 - 會澤
E 田中将、宋家豪 - 炭谷

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今日は3番レフト宇草、6番指名打者松山、7番ライト中村奨成、8番ショート小園、9番キャッチャー會澤というスタメンになりました。ほんとに宇草好きですねえ・・打撃の調子全然良く見えないんだけど・・。
 

1 中 野間
2 二 菊池涼
3 左 宇草
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 指 松山
7 右 中村奨成
8 遊 小園
9 捕 會澤


楽天先発は田中将大。初回、菊池涼がヒットで出るが、4回までそのヒット1本のみの6三振で手も足も出ないような感じでした。

 

対するカープ先発床田も素晴らしい内容。完全に二人の投手戦という形になり、4回まで0行進を続けました。

 

5回表のカープの攻撃。坂倉、松山と連続ヒットでノーアウト1、2塁とようやくチャンスをつくる。ここで中村奨成が初球をバント失敗してファーストフライでアウト。続く小園は初球を打ちあげてセンターフライ。やっとつくったノーアウト1、2塁を2球で2アウト1、2塁に・・。川崎さんに、「ピッチャーにとってこんなに楽なことはない」と言われるくらいひどい攻撃。

 

また今日もこんなんか、と思った次の瞬間、會澤が初球をライト前にはじき返して1点を先制!さらに野間が2球目を打って2ベースでもう1点追加。0-2。続く菊池涼も初球を打ってヒット性の当たりだったが、これはセカンドライナーで3アウト。


点を取るとすぐに取られるのが最近のカープ投手陣だが、床田は5回裏は0に抑える。しかし6回裏、先頭田中和に粘られ、根負けして四球を出し、続く小深田の打席でエンドランを仕掛けるとショートゴロ・・と思った打球はショート小園がセカンドベースカバーに入ったため取れずヒットとなりノーアウト1、3塁のピンチに。逆を突かれているとは言え、このくらいの打球はアウトに出来ないものかな・・とは思いましたが・・。

 

それでも床田は慌てない。西川を浅いレフトフライに打ち取る。島内にはファーストゴロを打たれその間に1失点はしてしまったが、浅村には長打警戒で3ボールとしたところで申告敬遠、鈴木大地はセカンドゴロに抑えて1-2とリードは守る。


カープ打線は、6、7回と田中将大三者凡退に抑えられたが、8回1アウトから野間がライト線への2ベースで出ると、菊池涼はショートへの内野安打1塁ヘッドスライディングで1アウト1、2塁。ここで打席は宇草。「宇草じゃ打てないな」・・と思っていたら案の定セカンドゴロダブルプレーコース・・だったのだが、ショート小深田が悪送球してラッキーな追加点。1-3。これは大きかった。


8回リリーフした森浦は、先頭田中和に四球と小深田セカンドゴロで1アウト2塁とすると、続く西川の打球もセカンドゴロ・・と思ったが1塁ベースカバーが遅れて内野安打となり1アウト1、3塁のピンチ。しかし島内をセカンドフライ、浅村をライトフライと打ち取って無失点で切り抜ける。

 

9回は守護神栗林が降臨。鈴木大地、辰己、マルモレホス圧巻の三者連続空振り三振で勝利!床田、森浦、栗林と素晴らしい投手リレーで守り切ってくれました!

 

これで床田セリーグトップの6勝目。3年前、同じ楽天生命パーク宮城で1回2/3、5本塁打7失点KOされた楽天にリベンジ成功。ヒーローインタビューでも「3年前、ボコボコにやられてるので、何とかやり返そうと思ってマウンドに上がりました」とのことでした。

何とかやり返せた



床田は前回もいいピッチングで4連敗でストップしてくれ、今回も3連敗でストップしてくれました。大瀬良が調子を落とし登録抹消となった今、本当に頼りになります。その大瀬良の代わりに、西武戦では野村祐輔が先発する予定のようです。

 

今日で交流戦4勝となり、ようやく去年の3勝を超えましたが、まだ残り全勝すれば9勝9敗で終われる可能性も残されています。そして交流戦単独最下位から、日ハムと並んでの最下位になりました。今季の貯金も0からまた1に。何とか貯金を少しでも増やして交流戦を終えたいところです。

交流戦順位表2022.06.07



宇草は相変わらず打てそうに見えませんので、堂林、上本、中村健人などを使ってほしい。あと小園ももう少し休ませても良いかもしれません。全然打てそうに見えない・・。松山はちょっとだけ調子が上がっている気がするので、DHで良いのではないでしょうか。


そして今日は、横浜の今永日本ハム相手にノーヒットノーランを達成しました。すごいですね。おめでとうございます!

 

もうひとつ、野球とは関係ありませんが、ボクシングバンタム級井上尚弥ドネアを2回TKO勝ちで倒して、日本人初の3団体王座統一を成し遂げました。アマゾンプライム入ってて良かった・・。衝撃のKOでした。すごかった・・。強すぎる。興奮しました。

 

何だかいろいろ楽しい1日にさせてもらいましたが、とにかくカープが勝つとハッピーです。明日もよろしくお願いします。

 

2022/6/5 広島VSオリックス アンダーソンVS宮城 「またかよ・・」

2022年6月5日(日)の試合結果。

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C 2-5 B


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
B 0 0 0 1 0 0 4 0 0 :5
C 0 0 1 0 0 1 0 0 0 :2


(勝)宮城
(S)平野佳


(敗)塹江


B 宮城、近藤、本田、平野佳 - 伏見
C アンダーソン、塹江、ケムナ、ターリー、薮田 - 會澤

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西川龍馬大瀬良大地が出場選手登録を抹消。西川はケガ、大瀬良は不調のためですね。早く調子を戻して戻ってきてほしい。

 

今日は6番キャッチャー會澤、7番レフト堂林、8番ショート上本というスタメンになりました。ついに小園が今季初のスタメン落ちとなりました。

 

1 中 野間
2 二 菊池涼
3 右 中村奨成
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 捕 會澤
7 左 堂林
8 遊 上本
9 投 アンダーソン


今日はカープは3回裏、上本ヒット、アンダーソンがバントで送り、野間のセンター前ヒットで1アウト1、3塁。菊池涼三振で、また昨日と同じパターン・・と思ったが、中村奨成が勝負強くセンター前にはじき返して1点を先制!

 

さらに2アウト1、3塁でマクブルームともう1点欲しい場面だったが、マクブルームは凡退。


そしてその直後の4回表、3回までパーフェクトピッチングだったアンダーソンが、福田ヒット、送りバントの後、杉本にタイムリーを打たれ簡単に追いつかれる。最近のカープは、誰が投げていても、点を取ると必ずすぐに点を取られます。何なんでしょうか。


6回裏には、マクブルームヒットの後、坂倉の2ベースヒットで1点を勝ち越し!さらにノーアウト2塁ともう1点欲しい場面だったが、會澤ショートゴロで1アウト3塁とした後、堂林三振、上本敬遠で2アウト1、3塁。

 

ここで佐々岡監督は勝負に出て、まだ82球1失点のアンダーソンに代打中村健人。しかしセカンドフライで追加点を取ることは出来ず。堂林が外野フライでも内野ゴロでも何とか1点をもぎ取ってくれていれば、勝てていた可能性は高かったと思われる・・。


こうして7回表はピッチャー塹江に。塹江がまたストライクが入らない病でT-岡田、伏見と2者連続フォアボールでノーアウト1、2塁としてたまらずピッチャー交代。今日誕生日のケムナ誠

 

野田送りバントをして、會澤がファーストに投げるが、悪送球でノーアウト満塁・・何だこりゃ。安達にタイムリー2ベースを打たれ2-3と逆転され、1アウトから福田スクイズを決められ、さらにはのボテボテの内野安打で2-5と一気に3点差。

 

ホントに観てて嫌になる・・。


昨日も今日も、ポイントとなる場面で、ほんのちょっと違う采配、またはほんのちょっと違う結果が出せていれば勝てていた試合。もう一本出ていればという場面でことごとく点が取れない打線。点を取ると必ずすぐ追いつかれる投手陣。

 

勝ちたいという意識が強すぎるんでしょうか。逆に自滅して相手に勝ちをプレゼントしています。オリックスはチャンスでボテボテの内野安打でもスクイズでも点を取りましたが、カープスクイズして良い場面でもやらず、内野ゴロも打てず三振、これでは勝てません。

 

今日も、アンダーソンに代打を出さなかったら・・、塹江ではなく違うピッチャーだったら・・など違う采配をしていたら勝てていた可能性はありますが、采配自体は間違っていないように見えます・・。

 

オリックス戦12連敗となり、カープ交流戦は弱いということがようやく分かりました。ただ、今日は中村奨成が勝負強く先制タイムリーを打ったり、上本が2安打してチャンスメイクしたり、坂倉も調子は上がって来ていそうだしと、希望も見えて来ています。とりあえず開き直って、盗塁やスクイズなどの攻める作戦も使って、思い切ったプレイをして欲しいです。

 

 

2022/6/4 広島VSオリックス 森下VS山本 「悔しい敗戦」

2022年6月4日(土)の試合結果。

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C 2-3 B


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
B 0 1 0 0 0 0 0 2 0 :3
C 0 0 0 0 0 0 2 0 0 :2


(勝)山本
(S)平野佳


(敗)森下


B 山本、本田、平野佳 - 伏見
C 森下、森浦、ケムナ - 坂倉

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今日も西川がスタメンからはずれ、5番キャッチャー坂倉、6番レフト宇草、7番ショート小園、8番サード田中というスタメンになりました。

 

1 中 野間
2 二 菊池涼
3 右 中村奨成
4 一 マクブルーム
5 捕 坂倉
6 左 宇草
7 遊 小園
8 三 田中
9 投 森下

 
今のカープ打線が山本由伸から得点が出来る気はしませんでしたが、予想通り6回まで得点できず。6回まで、カープ打線は宇草の内野安打とマクブルームの2ベースの2安打のみ。


カープ先発森下の方は、2回杉本にソロホームランを打たれ先制を許す。甘く入ってしまった球を逃してくれなかった。しかし森下もこの1失点のみで7回まで抑え、森下、山本による投手戦という展開になりました。


7回裏のカープの攻撃。1アウトからマクブルームが四球を選び、坂倉が右中間への3ベースヒットで山本からようやく1点を返して同点!

 

なおも1アウト3塁という場面で、宇草三振、小園ショートゴロと逆転はできず・・と思った瞬間、ショートゴロを野口がエラーしてラッキーにも逆転。2-1


これで勝てそうだと思った8回表、先頭代打の中川はサードへの当たり。田中広輔はよく飛びついて取ったが、1塁に悪送球でノーアウト1塁としてしまう。送りバントの後、のレフト前ヒットで1アウト1、3塁。

 

ここで吉田正尚のファーストゴロは3-6-3と渡ってダブルプレイ!しかし1塁の判定は際どかった。リクエストの結果、判定は覆って1塁セーフに。これで2-2の同点となってしまった。マクブルーム小園の動作がもうほんのわずかでも速ければアウトだったであろう・・。

 

さらに2アウト1塁から盗塁、杉本四球で1、2塁となった場面で今日2三振、1併殺のT-岡田森下インコースに投げたストレートはちょっと甘く中に入ってしまいセンター前にはじき返され再度逆転を許す。2-3。ここでピッチャーを森下から森浦に交代。安達をサードゴロに抑えてようやくチェンジ。


8回裏の攻撃、山本から代わった本田から、先頭の代打堂林が四球を選んで代走曽根。続く野間のライト前ヒットで暴走気味に曽根が3塁を陥れ、ノーアウト1、3塁のチャンス。このチャンスは同点にするのは当たり前、何とか逆転まで持って行かなければならないと思いました。

 

ここでバッター菊池涼安仁屋さんはここはセーフティスクイズがいいと言っていたが、ヒッティングに行って空振り三振。嫌な予感・・。この後野間が盗塁して1アウト2、3塁とするが、中村奨成、マクブルーム連続三振で結局同点にすら出来ず・・。やはり菊池涼の打席でセーフティスクイズを仕掛けて欲しかった・・。


9回裏には、1アウトから代打上本のライト前に抜けるかという打球をセカンド安達が飛びついてキャッチ。しかし上本ヘッドスライディングで1塁セーフをもぎ取る。続く小園はセカンドゴロ。ダブルプレーで終了かと思われたが、イレギュラーして送球が遅れ、1塁はセーフ。

 

さらに代打松山が高いバウンドでピッチャーの頭を越えるショート内野安打。2アウト1、2塁として1塁代走中村健人、代打長野。ここ最近の長野は全く打てる気がしないので、會澤中村健人を代打に使ってほしかった。本当は西川代打が良かったが、代打に出せないほどケガの具合が悪いのか・・?案の定長野はセカンドフライでゲームセット。

 

そして今日も小園は打つ方では全く貢献できなかった。また完全に絶不調モードに戻っている感じがします。

 

今日は勝てる試合でした。あそこでエラーが出なければ。あそこでほんのわずか素早いプレーが出来ていれば。あそこで違う作戦を実行していれば。あそこで内野ゴロでも打てていれば。あそこでもう少し厳しいコースに投げれていれば。勝てていたかもしれない悔しい敗戦。これでオリックス戦11連敗。

 

8回逆転を許した後の森下は、自分への怒りを露わにするような悔しがる表情。次こそは素晴らしいピッチングで勝利をもたらして欲しい。

悔しがる森下

そして8回三振した後の中村奨成も何かを一人叫んで悔しがっていました。試合を決めるような勝負所で打てるバッターになって欲しい。

悔しがる奨成

交流戦単独最下位。悔しい敗戦でしたが、明るい未来は少し見えました。

2022/6/3 広島VSオリックス 大瀬良VS田嶋 マツダスタジアム観戦記

2022年6月3日(金)の試合結果。

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C 1-4 B


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
B 0 2 0 1 1 0 0 0 0:4
C 1 0 0 0 0 0 0 0 0 :1


(勝)田嶋

(S)近藤


(敗)大瀬良


B 田嶋、K-鈴木、阿部、黒木、近藤 - 伏見
C 大瀬良、薮田、矢崎、松本 - 會澤

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今日もマツダスタジアムでの現地観戦、前日と結構近くの内野2階指定席 1塁側。


f:id:hachiwara:20220604033114j:image

今日は西川が昨日のケガの影響かスタメンからはずれ、3番ライト中村奨成、6番レフト堂林、7番キャッチャー會澤、8番ショート小園というスタメンになりました。

 

1 中 野間
2 二 菊池涼
3 右 中村奨成
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 左 堂林
7 捕 會澤
8 遊 小園
9 投 大瀬良

 

今日のカープの攻撃、1回先頭野間ヒット、菊池涼バントのあと、田嶋のワイルドピッチでランナー3塁とすると、中村奨成のセンター前タイムリーヒットでいきなり先制!今日はここ最近と違ってたくさん得点が取れそうな予感が!

 

しかし、カープ打線は2回以降毎回のようにヒットを打ちランナーを出すが、全く得点出来ない。

 

2回、3回は1アウト1、2塁、4回は1アウト1塁、5回は2アウト1、2塁、6回は1アウト1塁、7回は1アウト2塁、8回は2アウト2塁とするも、ことごとく点が取れない。

 

スタメンの1番から7番まで皆ヒットを打っており、チャンスメイクは出来るのだが、タイムリーヒットが打てない。特定の誰かだけが悪いというわけではなかった。

 

ただ一人例外の小園は、ノーヒットでチャンスメイクもできず、常に打線の流れを止めてしまっていた。

 

結果、11安打しながら初回の1得点のみで終了。現地観戦していて、とても消化不良な内容でした。

 

そして投げる方、今日も先発大瀬良は前回に続いてピリッとしない。2回には伏見に2ランホームランを打たれて逆転を許すと、4回には2アウトから四球、ヒット、ヒットで1失点。5回も2ベースヒットのあと2アウトまでは持っていくがタイムリーヒットを打たれ1失点と、追加点を許してしまった。

 

4回の失点のシーンは、ホームタッチアウトで無失点で切り抜けたと思ったのだが、サード坂倉がゴロを捕球しに行った際に走塁妨害をしたと判定され、不運な失点ではありました・・。

 

それでも6回以降は、薮田、矢崎、松本と無失点で継投してくれたのは良かったです。

 

それと、今日も8回2アウト3塁からライト前に抜けるかという当たりを菊池涼が横っ飛びでキャッチしてアウトにするファインプレーを見せてくれました。連日のスーパープレイに、感動してしまいました。

 

全体的にはとても消化不良の試合でしたが、中村奨成の猛打賞と菊池涼のファインプレーが見れたということで、私の現地観戦は負けたけど自分を納得させることが出来ました。


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とはいえ、カープは依然交流戦単独最下位。しかもオリックスの明日明後日の先発は山本由伸宮城と、かなり難敵です。オリックスには今日で10連敗とのことで、明日は埼玉に戻ってテレビで応援しようかと思います。

2022/6/2 広島VS日本ハム 九里VS伊藤 マツダスタジアム観戦記

2022年6月2日(木)の試合結果。

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C 6-3 F


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
F 0 0 1 0 0 2 0 0 0 :3
C 0 0 0 0 6 0 0 0 X :6


(勝)九里


(敗)伊藤

 

F 伊藤、古川侑、鈴木、谷川 - 宇佐見
C 九里、ターリー、ケムナ、森浦、栗林 - 中村奨、會澤

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今日はマツダスタジアムでの現地観戦、内野2階指定席 1塁側。


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始球式では、新庄ビッグボスが打席に立つパフォーマンスも。


今日は7番レフト宇草、8番キャッチャー中村奨成というスタメンでした。中村奨成は今季初のスタメンマスク。

 

今日は球場の上の方から見ていたので、投球内容の良し悪しは良く分かりませんでした。カープ先発九里は、三振を取っていたので内容は良いのかなと見ていたのですが、毎回のようにヒットを打たれてピンチをつくっていたので、あまり良くなかったんですかね・・。

 

3回には今川清宮にヒットを打たれ、2アウト1、3塁の場面で1塁ランナーが走塁を仕掛け、キャッチャー中村奨成がセカンドに送球。ランナーが挟まれる間に3塁ランナーがホームイン。これで先制を許す。

 

これ、昨日もやられたのに対策は出来ていなかったのか・・。里崎さんの記事では、ピッチャーにカットさせるか、サードに送球するか、投げなければ失点は防げたと書いてあったが、首脳陣から何か指示は出ていたのか・・ちょっとガッカリしました。

 

それでも九里は、5回まで毎回ランナーを出しながら何とかこの1失点で耐えました。5回には、カープのキャッチャーとしてはレアな、中村奨成今川の盗塁を刺したのも大きかった。

 

今日のカープの攻撃は、日ハム先発伊藤に対してランナーは出しても結局点数が取れない嫌な展開の序盤。

 

2回には坂倉四球、宇草ヒット、中村奨成エラーによる出塁で満塁とするが、九里凡退で得点できず。

 

3回は、野間ヒット、菊池涼送りバントのあと、西川の強烈な当たりがピッチャー伊藤の足に直撃する内野安打で1アウト1、3塁とする。しかしマクブルームの浅いセンターフライでタッチアップしてホームタッチアウト。松本は肩がいいのにここで走るとは、カープはちゃんとデータを共有できているのか?・・ということも里崎さんの記事で指摘されていました。

 

そんなこんなで点が取れずイライラし始めていた5回裏。伊藤九里、野間と連続四球でノーアウト1、2塁。おそらく伊藤西川の打球を受けてピッチングに影響が出たのではないでしょうか。

 

ここでピッチャー古川にスイッチ。菊池涼はレフト前ヒットでノーアウト満塁の大チャンス。1アウト後、マクブルームが粘りに粘って押し出し四球。さらに坂倉も粘って押し出し。

 

小園が倒れてここまでかと思ったが、続く宇草がデッドボールでさらに押し出し。これで3-1となったが、この回ヒット1本のみ、5四死球と、日ハム投手陣が自滅していただけのような内容・・。

 

続く中村奨成の打球は、ライト後方への大きな当たり。万波がギリギリ捕球できず、走者一掃のタイムリー2ベースとなり、一挙に6-1とする。ようやくモヤモヤを吹き飛ばしてくれたヒットでした。

 

これであとは九里がどこまで行けるかだなと思っていると、早速直後の6回表に清宮、野村の連続2ベースであっさり1失点すると、2アウトから宇佐見にもタイムリーを打たれて6-3とまだ分からない展開に。ここでピッチャー交代して、この回はターリーがなんとか抑える。

 

7回ケムナ誠は、上川畑にヒットを打たれノーアウト1塁とすると、続く松本の当たりはライト前に抜けるかというゴロ。菊池涼が飛びついて「なんとか1塁アウトに出来そう・・」と球場で見ていた私は、次の瞬間、本気でビックリして声を上げてしまいました。菊池涼が想定と違う向きに回転して「あれ!?」と思ったら、2塁に投げて間一髪アウトにしてしまったのです。

 

今日はもし逆転負けしたとしても、中村奨成の走者一掃タイムリーと菊池涼のスーパープレイが見れたから満足できるかも・・と正直この時思いました。本当に生で見て驚いてしまったのです。

 

この後ケムナは、1アウト1、2塁と1打同点のピンチをつくり冷や冷やしっぱなしだったが、最後はまたセカンドへのゴロで菊池涼がさばいてダブルプレー。ここに飛べば安心w

 

8回は森浦が抑え、九里が3点差にしてくれたおかげ?で9回は守護神栗林が登場。去年からマツダスタジアムに来たの7回目ですが、私は栗林を初めて見ることができたのでした。そしてこの男は三振、三振、ショートライナーと想定通り三者凡退に抑えて勝利!


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昨日までの試合を見ていたら不安でしかありませんでしたが、現地で勝ち試合を見れて良かった・・。日ハム11安打に対してカープは7安打だし、6点は取ったけどまともなタイムリーヒット中村奨成だけと正直今一な内容ではありましたが、中村奨成、菊池涼介、栗林の活躍と勝利を現地で見れたので、大満足です。

 

帰り道、70代くらいのお婆様お二人が、野村祐輔のポスターを見て「野村は今二軍で頑張ってるのよ」と話しているのを聞いて、埼玉では絶対見ることの出来ない光景だなあと思いました。

 

今日は日ハムの伊藤カープ西川がケガで途中交代したのがちょっと心配ですが、明日はエース大瀬良のピッチングに期待します。

 

 

 

2022/6/1 広島VS日本ハム 遠藤VS上原 「相変わらず打てない・・」

2022年6月1日(水)の試合結果。

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C 1-5 F


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
F 0 1 0 1 1 0 0 0 2 :5
C 0 0 0 0 0 0 1 0 0 :1


(勝)上原


(敗)遠藤


F 上原、玉井、堀、北山 - 宇佐見
C 遠藤、松本、塹江、矢崎 - 石原、中村奨

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今日は7番レフト中村奨成、8番キャッチャー石原というスタメンでした。


今日もカープ打線は全然点を取れる気がしなかった・・。

先頭打者を出しても進塁打すら打てず、日ハム先発上原相手に6回まで得点できず。

 

5回には、坂倉中村奨成のヒットで1アウト1、2塁とすると石原に代打松山遠藤に代打堂林と早めに勝負に出るが、点が取れない・・。石原は1打席目の三振の内容が悪かったので、代打を出されたのは致し方ないか。この攻撃の後、中村奨成がキャッチャーに入る。


対するカープ先発遠藤は、今日はあまり良くなかった。序盤から変化球が高めに抜けることが多く、ずっと不安な投球内容でした。しかし日ハム打線は結構打ち損じが多く、5回3失点と何とか試合はつくってくれました。

 

2回には万波のソロホームラン、4回には万波2ベースの後淺間のライト前タイムリーヒット、5回には2アウトから清宮2ベース、野村、万波の連打で1失点。

 

4回の1失点はライト前のゴロのヒットを野間が後逸。ホームに送球出来ていたら際どいプレーになっていたか?5回の万波は打ち取った当たりだったが、球が高く行ってしまった分ポテンヒットになった感じ。いずれにせよ今日は万波によく打たれました。


7回のカープの攻撃は、先頭坂倉がショートエラーで出塁。1アウトから中村奨成もサードゴロ送球エラーで1、2塁のチャンスをもらう。ここで代打宇草はレフトへのヒット性の当たりを淺間の好プレーでキャッチされ2アウト。続く堂林がセンター前ヒットでようやく1点。今日の得点は相手の2つのエラーでもらったこの1点のみ。

 

好調だった野間が今日は5打数ノーヒット。7回、9回と2度チャンスで打てなかった。調子が上がって来たと思っていた小園もここ2試合ノーヒットで、今日は全4打席でランナーを置いていたのに全て凡退と何とかして欲しかった。

 

松山、長野は一旦若手と入れ替えてほしい。全然調子が上がって来ない。代打で出て来ても全く期待感がない。


カープリリーフ陣は、6、7回を松本、8回を塹江が抑えたが、9回にダメ押しされました。

 

9回は矢崎が1アウトから四球と盗塁、内野ゴロでランナー3塁まで進塁される。さらに清宮四球で2アウト1、3塁。ここで1塁ランナーが盗塁、キャッチャー中村奨成の送球が悪くセンターへ・・これで1失点。さらに野村のヒットで1失点。


中村奨成は、キャッチャーの守備では2塁への送球が2回ともそれてしまった。しかし打撃の方は2安打といいところを見せてくれた。いろいろ反省点はあると思いますが、特に打つ方で期待感はあります。明日以降どういう使い方をするのでしょうか。


さあ、これでカープはまた交流戦単独最下位の2勝6敗。ここ5試合カープが取った点数は、0点、1点、0点、1点、1点。全く打てないので観ていて正直面白くありません・・。

 

明日あさっては、埼玉からわざわざ広島まで遠征してマツダスタジアムで応援するので、いい試合を見せてほしいです・・。できれば日ハムに勝ち越して、オリックスに最下位を譲ってあげてほしい。(何気に巨人が3勝5敗でオリックスと並んで10位なので、巨人が最下位でも構いませんが)

 

そして九里、大瀬良のリベンジにも期待ですが、いい加減打線に奮起して欲しいです。(この前のソフトバンク戦のような一方的にやられて何の反撃もない苦痛だけは味わいたくない・・怖い・・)全力応援するしかない!