2022/5/31 広島VS日本ハム 床田VS加藤 「連敗脱出・・」

2022年5月31日（火）の試合結果。

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C 1-0 F

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
F　0 0 0 0 0 0 0 0 0 ：0
C　0 0 0 0 0 0 0 1 X ：1

(勝)床田
(Ｓ)栗林

(敗)宮西

F　加藤、石川直、宮西、玉井、鈴木 - 石川亮
C　床田、栗林 - 會澤

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今日は7番キャッチャー會澤、8番レフト中村奨成というスタメンでした。

磯村、大盛が二軍に落ちて、中村奨成、石原が上がって来ました。

今日はカープ先発床田とファイターズ先発加藤の投手戦。

床田はナイスピッチングでした。ストレートも走り、変化球もしっかりいいコースに投げられていたと思います。日本ハム打線がちょっと弱いような感じもしましたが、8回まで無失点。ピンチは4回、7回くらいでした。

4回は、1アウトから上川畑にデッドボールでランナーを出すと、万波は左中間への抜けるかという大きな当たり。これを背走しながら中村奨成がスーパーキャッチし、ランナーが戻れずアウトになりダブルプレーでチェンジ・・。と思ったが、このときの床田の投球がボークの判定で、1アウト2塁で万波は打ち直し。しかし万波ショートフライ、石井三振で抑える。

7回は、2アウトから谷内の2ベースでランナー2塁とするが、代打今川を三振で抑える。

カープ打線は、今日もなかなか点が取れない。

2回には先頭のマクブルームがセンター前ヒットを打つが、ランナー釘付けのまま後続が凡退して得点できず。

4回には先頭の西川が2ベースヒットで出塁するが、後続が凡退して得点できず。

5回には2アウトから野間の2ベースヒットが出るが、得点できず。

なかなか点を取れないここ最近同様の展開にちょっとイライラしたが、今日は0-0の同点で勝つチャンスが続いていたのが、一方的にやられていたホークス3連戦との大きな違いでした。

日ハムは7回から継投に入り石川に交代。8回、118球を投げた床田に代打宇草。宇草は最近全く打てそうに見えないのだが、ほんとに佐々岡監督はよく使うな・・と思っていたら、ピッチャーが右の石川から左の宮西に交代。

ここで代打の代打堂林。堂林は、3ボール1ストライクからレフトにすごい当たり！またやったか、と思ったが、惜しくもレフトポール上を左に切れる特大ファール。しかしその後、1球ファールの後、レフト左に2ベースヒットを放つ。

ここで野間がバント。1球目ファール。やはり下手なので打たせて欲しいと思ったが、次の球を再度バントし、これがキャッチャー前の死んだ打球。普通であればサードアウトのタイミングだったが、サード石井が前に出ていてベースに入っておらず送球できずバント成功。

石井は普段サードを守っていないらしいですね。このラッキーを菊池涼がレフトフライで代走曽根をタッチアップで返し、ようやく1点を先制！

9回は守護神栗林が簡単に抑えて・・くれれば良かったのだが、冷や冷やでした。先頭松本を追い込んでからライト前ヒットされ、続く上川畑のバントを処理しようとした會澤が足をすべらせすっ転んで送球できずノーアウト1、2塁の大ピンチに。

ここで代打杉谷のバントは栗林が素早くさばいてサードでアウト。さらに代打野村を三振、代打清宮をセカンドゴロに抑え切る。危ない・・。今日負けていたら交流戦はやっぱり勝てないんだと思うところでした。4連敗でストップ。

床田、栗林が完封リレーしてくれたのは大きかった。そして堂林、菊池涼のバッティングが床田に交流戦初勝利をもたらしてくれました。

いや～、カープが勝つとホントにうれしい。

野間は今日も2安打で打率.400。堂林は先発したおとといは全くでしたが、代打だと良いのか、相性なのか、修正してきたのか、ナイスバッティング！中村奨成は3打数ノーヒットと起爆剤にはなりませんでしたが、守備で幻の好プレーがありました。

ヒーローインタビューで菊池涼が、「この1勝を機に今度は打者がピッチャーを助けられるように頑張りたい」と話していたように、明日以降は打線がもっと投手を助けてほしいです。

床田＆菊池涼

2022/5/29 ソフトバンクVS広島 和田VSアンダーソン 「ひどすぎる・・」

2022年5月29日（日）の試合結果。

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H 8-0 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 0 0 0 0 0 0 0 0 ：0
H　1 0 1 4 0 2 0 0 X ：8

(勝)松本

(敗)アンダーソン

C　アンダーソン、松本、薮田、ケムナ、ターリー - 會澤、坂倉
H　和田、松本、藤井、嘉弥真、板東、津森、モイネロ - 甲斐、渡邉

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今日は7番DH長野、8番レフト堂林、9番キャッチャー會澤というスタメンでした。

結論から言うと、今日もほとんど見所もなく、一方的にやられるだけのつまらない試合でした。4回表くらいまではまだ勝つ可能性がありましたが、4回裏以降はほとんどノーチャンスで何の反撃もできず終了。

ホークス先発和田は、3回までパーフェクトピッチング。ようやく4回表、野間がヒットで出塁すると、菊池涼サードゴロで2塁に進み、西川のセカンド内野安打で1アウト1、3塁のチャンスをつくる。マクブルームは浅いライトフライでタッチアップできず。ここで和田が足を痛めたようで、急遽松本がリリーフ登板。今日誕生日の坂倉が凡退し、得点できず。

他にチャンスをつくったのは5回表くらい。小園が内野安打で出ると、長野、堂林と連続三振の後、會澤ヒットで2アウト1、2塁。しかし野間が凡退し、得点できず。

カープ先発アンダーソンは、先頭三森をフォアボールで出すと、送りバントで2塁に進められ、グラシアルのヒットで先制を許す。3回には牧原のソロホームランで2-0。

昨日おとといよりは試合になっていると思っていたのだが、4回裏、中村晃ヒット、送りバントの後、柳町のタイムリー3ベースで3-0。続く周東はスクイズした打球がファーストへの小フライとなるが、マクブルームが捕球できずヒットとなり4-0。さらに三森の2ランホームランであっという間に6-0と6点差に。

今日も一方的な展開に。6回には薮田が周東に2ランホームランを打たれて8-0。大量点を取られても、多少でも点を取ってくれれば追いつけるかもしれないという期待もあろうものだが、全くなし。

これでこの3連戦、7-0、11-1、8-0、合計すると26-1。さすがにひどすぎます。この3連戦球場に行った方は本当にお気の毒様です。今日はさすがの私も観るのが苦痛でしかないので、途中からチャンネルを完全にダービーに切り替えてしまいました。

これで交流戦単独最下位。1勝5敗。

今日はセリーグ6球団全て敗戦だったのでまだマシでしたが・・。

交流戦順位表2022.05.29

ここまで頑張って来た先発陣が、遠藤以外一気に総崩れ。疲れが一気に出たのでしょうか。打線も全体的に元気がありません。スコアラーに問題があるのか・・あってもなくても、松山、長野、堂林、宇草あたりは全く打てそうに見えません。ソフトバンクの投手陣が良かったとは言え、単純に調子の悪い選手が一気に増えたという感じがします。

あくまで個人的な印象ですが、松山、堂林、中村健人、末包あたりは調子がいいのに使い続けず、しばらく他の選手を使って、戻したら調子が落ちている・・そんな風に見えます。

「二軍と一軍のメンバー全入れ替えしろ」みたいなツイートをしている方がいましたが、ここまで何も出来ないと、若いメンバーに入れ替えた方がまし・・と思えるくらい内容がひどいです。中村奨成、安部、林あたりは一軍で使ってみてほしいですね。

チーム全体で交流戦は苦手だということを意識しすぎているのでしょうか。先発投手陣は、次はいいピッチングをしてくれるに違いないと思っていますが、攻撃陣は入れ替えなど刺激策がほしいですね。とにかく、木曜には広島遠征するので、少なくともそこまでには調子を上げてもらわないと困ります・・。

2022/5/28 ソフトバンクVS広島 大関VS森下 「やっぱり交流戦はダメなのか・・？」

2022年5月28日（土）の試合結果。

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H 11-1 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　1 0 0 0 0 0 0 0 0 ：1
H　0 6 0 1 0 2 2 0 X ：11

(勝)大関

(敗)森下

 
C　森下、薮田、ターリー - 磯村
H　大関、又吉、笠谷 - 渡邉、甲斐

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今日は8番キャッチャー磯村、9番レフト中村健人というスタメンでした。

カープは初回、ホークス先発の大関に対していきなり先頭野間の2ベースヒットとフィルダースチョイスでノーアウト1、2塁のチャンス。ここで西川が最悪のダブルプレー。しかし続くマクブルームのヒットで何とか1点を先制！

さらに坂倉デッドボールで2アウト1、2塁とするが、小園凡退で追加点は取れず。1点取れたのは良かったが、ダブルプレーもあり、またちぐはぐな攻撃という印象だった。

しかしカープ先発の森下は初回、三森ファーストフライ、牧原、柳田は連続三振と素晴らしい立ち上がり。森下が完封してくれれば、今日はもう勝ちだ・・などと思っていた。

ところが、2回の森下。グラシアル、中村晃の連続ヒットの後、明石の送りバントで1アウト2、3塁とされると、柳町に対して背中の後ろを通る暴投で1失点。ヒットも打たれて2-1と簡単に逆転される。

さらに盗塁と周東デッドボールで1アウト1、2塁。ここで、今日初スタメンのキャッチャー渡邉陸にプロ初ヒットとなる3ランホームランを打たれる。この後牧原にもホームランを打たれ、あっという間に6失点。

4回には、渡邉陸に2打席連続ホームランを打たれ7-1。6回には、周東ヒット、盗塁の後、渡邉陸のタイムリーヒットで8-1。さらにサードゴロ坂倉の悪送球で9-1。

森下は6回2アウトまで9失点で降板。大量失点は今年2回目だが、「森下よ、お前もか・・」という感じでこれまで頑張っていた先発陣が次々に崩れていく・・。

しかし面白くないのは、2回以降全く得点できない打線の方。

4回には坂倉、小園の連打でノーアウト1、2塁のチャンスをつくるが、松山ファーストゴロ、磯村ショートゴロダブルプレーで得点できず。以降はほとんどチャンスもなく今日も完敗。

ちょっとでも点数を返していれば多少は気が晴れるが、今日も2回以降はほとんど見せ場もないつまらない試合。せっかくDHに入れている松山が、全く打てそうな気配がありませんね・・。しかしホークスの育成出身の渡邉陸はプロ初スタメンで3安打2ホーマー5打点とすごかったです。カープにもこんな選手がいれば・・。

やはりカープにとって交流戦は鬼門なのか・・。今年は去年とは違い戦力が充実しているので普通に勝ち越せると思っていたのですが、信じられないくらいの先発陣の崩壊と打線の沈黙。

来週6/2の日本ハム戦、6/3のオリックス戦とマツダスタジアムに遠征予定ですが、昨日今日みたいな試合だったらと思うと不安でなりません。わざわざ広島まで行ってこんな試合観せられたら怒りますよ・・。

一方的にやられっぱなしで全く反撃もできず・・盗塁もされ放題、情けないというか、なめられているような気さえしてきます。

明日頑張って勝てば、ロッテ戦に続いてホークス戦も1勝2敗。全チーム1勝2敗で終われば、交流戦6勝12敗で、交流戦明けまだ5割で行ける・・なんてすでに大幅な負け越しを計算し始める状況。

しかしふと気づくと、セリーグはカープ以外全球団が勝ち越し中・・。セリーグが弱いのではなく、カープだけが弱いな、これは。むむむ・・。

交流戦順位表2022.05.28

2022/5/27 ソフトバンクVS広島 レイVS大瀬良 「またつまらん試合・・」

2022年5月27日（金）の試合結果。

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H 7-0 C

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C　0 0 0 0 0 0 0 0 0 ：0
H　3 0 0 1 1 1 0 1 X ：7

(勝)レイ

(敗)大瀬良

C　大瀬良、松本、矢崎 - 會澤
H　レイ、藤井 - 甲斐

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今日はDHが使えるということで、7番DH松山、8番レフト堂林、9番キャッチャー會澤というスタメンでした。

1　右　野間
2　二　菊池涼
3　中　西川
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　遊　小園
7　指　松山
8　左　堂林
9　捕　會澤

今年のカープの試合、最初から最後まで全然面白くない試合ってそんなになかったと思うのですが、交流戦が始まって2回目のつまらない試合でした。

今日のカープ打線、散発3安打完封負け。特筆すべきことと言えば、3回、2アウトから野間が内野安打で出塁し、2塁への盗塁を試みましたが、判定アウト。リクエストしたが判定覆らず。

映像を見るとセーフにしか見えないが、確実にセーフと判断出来る映像はないかも・・とは思いましたが、残念な判定に。ただ、ようやく野間が盗塁を試みてくれたので、明日以降も走って欲しいです。

それ以外攻撃の見どころは何もありません。ここまでずっと打ってきた坂倉の調子が落ちていますね。ここ5試合で1安打。これが痛い。

それと、會澤は今年全然打撃の調子が上がって来ません。打率.202でこちらもここ5試合1安打。

今日DHに入った松山も、開幕当初は良かったのですが、ここ最近は明らかに調子良くないですね。昨日まで登場したここ3回の代打、全て三振でした。松山は開幕当初調子が良かったのに、マクブルームが4番に入って出場機会が減ってしまったのでちょっとかわいそうですが、DHのある交流戦は大いに活躍できる場なので調子を上げて欲しいところ。

ということで、7回まではレイに3安打無得点。8回、9回は元カープの藤井皓哉に4奪三振ノーヒットとほぼ完ぺきに抑えられ完封負け。

そして今日は先発したエース大瀬良大地の調子が悪かった。まあ、長いシーズン、打たれる日もある訳で・・。

初回1アウトから牧原ヒット、柳田ヒット、グラシアル四球、中村晃ヒット、明石押し出し四球、柳町ヒットで3失点。いつまで続くんだと思いましたが、大瀬良は押し出しはこれが初めてとのことです。

2回、3回と抑えたので立ち直ったかと思ったが、4回は甲斐の2ベースと牧原のタイムリー2ベースで1失点、5回はグラシアルのソロホームランで1失点して5-0。

6回からは松本に交代。6回松本は連打でノーアウト1、3塁とするが、そこから三森、牧原と二者連続三振・・を取ったのだが、牧原三振の際にダブルスチールを決められ1失点。

ここは1塁ランナー甲斐が二盗、キャッチャー會澤はセカンドに送球、サードランナー周東がホームに突っ込み、ショート小園が會澤からの送球を落としてオールセーフ。小園が落球せずすぐホームに送球していたらアウトだったかどうかは分かりませんが、やられ放題という感じで見ているのがつらかったです。

結局松本は次の柳田も三振、次の回のグラシアルまで4者連続三振を奪うが、1失点。

8回に投げた矢崎は、周東2ベース、甲斐四球の後、牧原にタイムリーヒットを打たれ1失点。さらに柳田にヒットを打たれたが、ライト野間のホーム好返球でホームタッチアウト。

今日良かったのは、野間の盗塁と、野間の返球と、20年にカープを戦力外になった藤井皓哉が素晴らしいピッチングしてるなあ・・と思ったことくらいでした。こんな情けない試合していたら、なめられてしまうよ。

今年の交流戦、カープは去年とは違う・・と思っていましたが、これで1勝3敗。早くもオリックスと並んで最下位です。やっぱりカープは交流戦苦手なのかと不安になってしまう・・。

明日は森下くんにしっかり投げてもらって快勝してほしい。よろしくお願いいたします。

2022/5/26 広島VSロッテ 九里VS河村 「交流戦最初のカード負け越し」

2022年5月26日（木）の試合結果。

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C 3-6 M

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
M　0 2 1 0 3 0 0 0 0 ：6
C　1 0 1 1 0 0 0 0 0 ：3

(勝)小沼
(Ｓ)益田

(敗)九里

M　河村、小沼、小野、東條、ゲレーロ、益田 - 佐藤都、柿沼
C　九里、薮田、ターリー、松本、ケムナ - 磯村

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今日は前日と同じスタメン、そして始球式はミスター赤ヘル山本浩二さんでした。

始球式は山本浩二

カープは1回裏、ロッテ先発河村から先頭野間がいきなり2ベースヒット。菊池涼のセカンドゴロで進塁すると、西川のセンター前ヒットで1点先制！

さらに坂倉四球で2アウト1、2塁として小園がライト前ヒット。しかしライトマーティンの好返球でホームアウトとなり追加点は上げられず。

カープ先発の九里は、1回表を三者凡退で抑えたので、昨日おとといとは違って今日はいい滑り出しだと思っていたのだが、2回マクブルームのファーストゴロエラーのランナーを1塁においてレアードに2ランホームランを打たれすぐに逆転を許してしまう。

さらに3回表、高部を四球で歩かせると、中村奨吾、マーティンの連打で1点追加され1-3。さらに1アウト満塁となるが、ここはレアード、角中を連続三振に打ち取り何とか抑える。

カープは3回裏、菊池涼2ベースヒット、西川のショートゴロで菊池涼が3塁に走る際に一度止まってしまった走塁ミスが功を奏し、オールセーフでノーアウト1、3塁のチャンス。ここでマクブルームはレフトへの大きな犠牲フライで1点を返し2-3。

続く1アウト1塁坂倉の打席、1バウンドのボールをキャッチャーが前にこぼした際に2塁を狙ったランナー西川がタッチアウト。野村謙二郎さんの解説では、西川が配球を読んで次の塁を狙っているからこそスタートを切れた結果とのことであるが、残念なことになってしまった。そしてその後坂倉ヒット、ワイルドピッチで2アウト2塁とするが、小園凡退で追加点は取れず。

4回裏には、ロッテは早くも河村をあきらめ小沼が登板。1アウトから磯村ヒット、九里送りバントで2アウト2塁とし、野間の2ベースヒットで1点を返し3-3の同点に。しかしその後菊池涼が凡退し、追加点は取れず。

ようやく追いついた直後の5回表、九里は先頭の中村奨吾にフォアボールでノーアウト1塁。佐藤都志也にヒットを打たれ、レアードもヒットで1失点。さらに角中にもヒットを打たれ3-5と2点差になりなお1アウト1、3塁。ここで九里をあきらめて薮田に交代。

正直、九里は4回もエチェバリア、安田と打ち損じてなければスタンドインしているのではというような外野フライを打たれていたし、もっと早く交代で良かったのではないかと思いました。井口監督のように調子が悪いと思えばスパッと代える采配も、ときには必要ではないでしょうか。

薮田がこの後、犠牲フライで1点を取られたものの、次の6回を完璧に抑えていたので、なおさらそう思ってしまいました。それと、ホームランバッターを警戒して四球を出してしまうのは分からなくもないのですが、今日の九里は高部、中村奨吾に四球を出してその後クリーンナップに打たれて失点するという最悪な流れとなっていました。

薮田、ターリー、松本、ケムナ誠とつないだ投手陣は、ノーヒットに抑えて試合をつくってくれました。これは今後においては明るい材料。しかし攻撃陣は、その後得点することが出来ず敗戦・・。

6回は先頭小園がヒットで出たが、宇草、磯村、代打長野と凡退。7回は菊池涼、西川の連打でチャンスをつくるがマクブルームが併殺打。

ロッテの8安打を上回る12安打をしながら、なかなか追加点が取れませんでした。

野間は今日も猛打賞で打率.429となり、当面1番野間で行くでしょうから1番から6番までの打順はほぼ固まったのではないでしょうか。

今日7番に入った宇草はノーヒット。前日1安打しているもののラッキーな内野安打で、打席を見ていると全く打てそうな雰囲気がありません。昨年のいい頃のように好調であれば使いたい選手なのは分かるのですが、今の調子では中村健人や堂林を使ってほしいですね。

交流戦最初のカードをホームで負け越し。嫌な流れをまた明日エース大瀬良に立ち切ってもらいたいですね。

2022/5/25 広島VSロッテ 遠藤VS小島 「交流戦初勝利！」

2022年5月25日（水）の試合結果。

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C 5-2 M

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
M　0 1 0 0 0 0 1 0 0 ：2
C　0 1 0 0 2 2 0 0 X ：5

(勝)遠藤
(Ｓ)栗林

(敗)小島

M　小島、佐々木千、西野、廣畑 - 柿沼、佐藤都
C　遠藤、塹江、森浦、栗林 - 磯村

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今日は7番レフトに宇草が入り、キャッチャーは磯村というスタメンでした。

1　右　野間
2　二　菊池涼
3　中　西川
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　遊　小園
7　左　宇草
8　捕　磯村
9　投　遠藤
 

先発遠藤は初回、いきなり先頭の高部にヒットを打たれ、昨日と同じパターンになりそう・・と不安に感じたが、中村奨吾をダブルプレーに抑え無失点で切り抜ける。

しかし2回、岡にソロホームランを打たれ先制を許す。

カープは2回裏、坂倉がセカンドゴロエラーで出塁すると、小園ライト前ヒット、宇草は高くバウンドする内野安打でノーアウト満塁のチャンス。ここで磯村が四球を選び押し出しで1-1の同点。

続く遠藤は、先日の試合での満塁でのダブルプレーが頭をよぎる・・。打った打球はセンター前に抜けそうな当たり・・だったが、ピッチャー小島の足にあたり、ホームダブルプレー。今日もダブルプレーとなってしまい結局この回1点しか取れず、ちょっと嫌な展開。

しかし5回裏、ヒットの野間を1塁に置き、2アウトから西川ヒットで1、2塁。ここでマクブルームが3塁線への2ベースヒット、この打球の処理をレフト高部がもたついたこともあり、2点入って3-1。これで流れが良くなりました。

さらに6回には、小園、磯村がヒット、遠藤が送りバントして2アウト2、3塁とすると、野間、菊池涼の連続タイムリーヒットで2点を追加して5-1。昨日とは違い見事な連打で追加点を上げる。

遠藤は好投を続けるが、7回レアードにソロホームランを打たれて5-2の3点差となり、さらに岡にデッドボールでランナーを出し、1アウト取ったところで塹江に交代。遠藤はこの回球が高めに浮くシーンがあったので、いいタイミングでの交代だったのではないでしょうか。

塹江は1球で安田をダブルプレーに打ち取り、8回は森浦、9回は栗林が危なげなく抑えて勝利！ここ最近、8回の森浦も安定しており、ようやく方程式が出来てきた感じでしょうか。

今日は先発の遠藤が、前回の借りを返すようなナイスピッチングで試合をつくり、リリーフ陣も完璧。攻撃陣も坂倉と遠藤以外は先発全員安打の12安打、つなぐ野球で追加点を重ねるいい野球でした。

ロッテはマツダスタジアムの守備に慣れていないところが失点につながってしまいました。これも交流戦ならではという感じでしょうか。

苦手なイメージのある交流戦でいい勝利をしたことで、明日以降乗って行けると思います。明日は九里でロッテ戦勝ち越したいですね。

2022/5/24 広島VSロッテ 床田VS石川 「悪夢の交流戦スタート」

2022年5月24日（火）の試合結果。

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C 0-7 M

 　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
M　1 0 0 0 1 1 0 3 1 ：7
C　0 0 0 0 0 0 0 0 0 ：0

(勝)石川

(敗)床田

M　石川、小野、小沼 - 松川、柿沼
C　床田、松本、ターリー - 會澤

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カープは末包、小林樹斗が二軍に落ち、松本と宇草が上がってきました。

今日は8番ライトに堂林が入り、それ以外は前の試合と同じスタメンでした。

結論から言って、カープファンからするとほとんど見所のない、全く面白くない試合での交流戦スタートとなりました。

ロッテ先発石川は、コントロールも良くナイスピッチングでした。カープ打線は7回までほとんどチャンスもなく無失点。

カープ先発床田は、あまり良くなかったのでしょうか・・。

初回、先頭の高部にヒットを打たれ、盗塁、セカンドゴロの間に進塁し3塁に行くと、マーティンの犠牲フライで簡単に1失点。内野前進守備で1点もやらないという姿勢を見せているのに、高めに投げて簡単にライトフライを打たれる。

5回には、2アウト1塁でバッター松川、フルカウントになって次のバッターがピッチャー石川という場面。石川は前の打席全く打てそうなスイングではなく、好投していたので代打の可能性もほぼない場面。ここは松川はフォアボールでも良いというところでストライクを取りに行って2ベースを打たれ1失点。これは本当に無駄な失点だった。

5回の打席にも立って続投した6回には、先頭高部に2ベースを打たれると、バントで進められ、内野ゴロの間に1失点。石川から点が取れないのだから、もう少し粘り強く投げて欲しかったが・・。

7回3失点と、どちらかと言えばもっと打線が頑張らなければならないのだが、床田にはもっと高いレベルの投球を期待してしまいます。

8回には、一軍に上がってきたばかりの松本が登板。四球、送りバント、四球の後、中村奨吾に3ランホームランを打たれ3失点。9回に登板したターリーは、四球、盗塁とパスボール、四球、犠牲フライで1失点。松本もターリーもフォアボールでランナーを出して失点する、ちょっと厳しい投球内容。

カープは8回は小野、9回は小沼に抑えられて完封負け。本当につまらない交流戦スタートの試合となりました。共に5安打ずつなのに0-7と7点差・・。

ロッテ打線は、高部は打率.280くらいですが、それ以外はほとんど.220前後、マーティンと松川は.150くらいというかなり低打率な打線で現在パリーグ5位。今日は高部に2安打されて盗塁も決められました。高部さえ抑えてそれ以外は一発だけ気を付ければ何とかなりそうなものですが・・。

今日良かった点は、野間が3安打と一人気を吐いたことと、一軍に戻って来た宇草が落ちる球を見極めて四球を選んだことくらいでしょうか。（あれだけ落ちる球を空振りしまくっていた宇草が・・）

あまりにつまらない試合だったので、チャンネルを替えてヤクルトVS日本ハム戦を観ていたら、10回表日本ハムがノーアウト満塁の絶好のチャンスをつくる。この場面でリリーフ登板した田口が圧巻のピッチング。

日本ハムを応援していたのだが、田口が三振、ショートライナー、三振と抑え切った熱いピッチングを観ていて、いつの間にか田口を応援していました。ストレートは速くないイメージでしたが自己最速の151kmを出し、フルカウントになっても抑え切る気合の投球。新庄ビッグボスも拍手でたたえていましたが、村上のサヨナラホームランを呼び込みました。

こういう熱い試合が観たいんですよね。明日は遠藤。前回のリベンジを果たすような熱い試合を見せてほしいものです。