2024年5月14日(火)の試合結果。
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S 1-2 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 1 0 1 0 0 0 :2
S 0 0 0 0 0 0 1 0 0 :1
(勝)床田 4勝2敗
(S)栗林 1敗10S
(負)小澤 4敗
バッテリー
C 床田、島内、栗林 - 坂倉
S 小澤、長谷川、大西、丸山翔 - 中村
カープスタメン
1 中 秋山
2 右 野間
3 二 菊池
4 三 小園
5 左 末包
6 一 林
7 遊 矢野
8 捕 坂倉
9 投 床田
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4回表、菊池のライトへのヒットを丸山が後逸してランナー3塁とすると、小園はレフト前に落ちるヒットが3ベースとなり、カープが1点を先制。
6回表、野間レフト前ヒット、菊池ライト前ヒットでノーアウト1、3塁から小園のライト前ヒットでカープが1点を追加。
7回裏、武岡のライトへのソロホームランでヤクルトが1点を返す。
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5月12日(日)は雨天中止となり、今日は松山坊っちゃんスタジアムでのヤクルト戦となりました。不振の堂林が二軍に落ち、林が出場選手登録され、即スタメンとなりました。
カープ先発床田は、今日も安心して見ていられるピッチング内容でした。5回まで散発の3安打で大きなピンチもなく、いつも通りテンポよく投げ込んでいました。
カープ打線は今日は2得点でしたが、もっと点を取るチャンスはたくさんありました。
3回には先頭坂倉が2ベースで出て、床田のライトフライタッチアップで1アウト3塁とするが、秋山のファーストゴロでランナーがホームタッチアウトとなり得点できず。
4回には1点を先制した後、さらに1アウト3塁とチャンスが続いたが、末包、林と倒れて2点目は取れず。
5回にも先頭矢野がレフトへの2ベースで出塁するも、坂倉、床田、秋山と倒れて追加点は取れず。
6回も1点を取った後、ノーアウト1、2塁から末包の送りバントが内野安打となりノーアウト満塁のチャンスに。ここで林の打撃に期待していましたが、ピッチャーが左の長谷川に代わったのを受けて代打中村健人が送られました。中村健人は三振し、さらに矢野のファーストゴロダブルプレーで追加点は取れず。
2点差の6回裏、床田は長岡ヒットの後、長打警戒のためか村上とオスナに四球を出して2アウト満塁というピンチをつくり、西川遥輝のセンター返しはヒットかと思いましたが、センター秋山のダイビングキャッチで何とか0に抑えました。
それでも7回裏に武岡にホームランを打たれ1点差になり、「だからもっと点を取っておけば・・」とちょっと冷やっとしましたが、8回島内、9回栗林と圧巻のピッチングで完璧に抑えてそのまま勝利しました。特に島内は、3番村上サードフライ、4番サンタナ空振り三振、5番オスナ空振り三振と、怖いクリーンナップを完璧に抑える素晴らしい内容でした。
小園は2安打2打点と、本人はヒーローインタビューで「4番目と思っていつもやっているんで、4番とは思っていないです」と言っていましたが、得点圏で6打席連続打点、得点圏打率は.483(セリーグ断トツ1位)と4番打者としてとてもいい活躍をしています。
菊地は4安打の固め打ち。末包は今日は意図しないバントヒットのみでしたが、結果的に4試合連続ヒット。
今季初スタメンの林は、2打数ノーヒットでしたが、ファーストの守備で村上の1塁線を破ろうかという当たりを横っ飛びでキャッチしてアウトにする好プレーや、ファーストへのワンバン送球を何度も華麗にさばいたり、なぜか守備で光っていました。
坂倉は打撃内容はよく見えませんでしたが、1安打出ました。しばらく打順8番で少し気楽に打ってくれればいいのではと思いました。
今日は10安打で2得点と、もう少し点数を取って楽に勝ってほしかったですが、明日も活発な打線で勝利してほしいです。