第7戦までもつれた日本シリーズが終わりました。
京セラドームに戻っての第6戦、阪神は村上、オリックスは山本由伸が先発。前回7失点の山本はやはり日本一のピッチャー、2試合連続では打たれません。ノイジーにホームランを打たれたものの、14奪三振の圧巻のピッチング。打線も若月のタイムリーや紅林、頓宮のホームランなどでオリックスが5-1で勝利。逆王手をかけて最終戦までもつれ込みました。
最終第7戦は阪神は青柳、オリックスは宮城が先発。4回ノイジーの3ランホームランで阪神が先制すると、5回には森下、大山、ノイジーのタイムリーで阪神が6点リード。青柳は無失点のまま4回途中から継投に入る。
0-7と7点リードでも9回は岩崎かな・・と思ったが桐敷が登板。しかし2アウトからやはり最後は守護神岩崎がマウンドへ。頓宮が意地のソロホームランで1点を返すが、1-7で阪神が勝利!
阪神は38年ぶり2回目の日本一に。打線は顔ぶれは去年とあまり変わりませんでしたが、中野のセカンドコンバートとサード佐藤、ファースト大山と固定し、さらに8番ショート木浪が機能し、キャッチャーも坂本が大活躍しました。投手陣は、青柳、秋山、高橋遥人などが不調やケガでいなくても、村上と大竹の大活躍もあり先発、リリーフとも充実した布陣。今年の阪神は本当に強かったです。阪神ファンの私の父も、日本一の瞬間、喜んで拍手していました。
対するオリックスもさすがパリーグ3連覇のチーム。ケガで杉本が出遅れたり山下舜平大がいなかったりとハンデもある中、最終戦までどちらが勝つか分からない素晴らしい日本シリーズでした。
カープは、今年はCSで阪神の森下や木浪になめたコメントをされながらもコテンパンにやられて何も言えない状況でした。来年はやり返してセリーグを制覇し、そして40年ぶりの日本一になってほしいです。
秋季練習が始まったカープは、期待の斉藤優汰が紅白戦に登板して順調に成長している姿を披露しているようです。斉藤以外にも活きのいい若手がどんどん出てきて、来年さらに強いチームになるよう、頑張ってほしいです!