2022年8月9日(火)の試合結果。
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C 2-0 S
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
S 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
C 0 0 1 0 0 0 0 1 X :2
(勝)森下
(敗)高梨
S 高梨、久保、今野、山本 - 内山壮
C 森下 - 會澤
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森浦、石原、マクブルームが登録抹消されて、塹江、三好が一軍に上がって来ました。マクブルームはコロナから復活したばかりでしたが、また発熱が出たとのこと。
今日はマクブルームがはずれたため、4番レフト西川、5番ファースト坂倉、6番サード上本、8番キャッチャー會澤というスタメンでした。
1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 左 西川
5 一 坂倉
6 三 上本
7 遊 小園
8 捕 會澤
9 投 森下
3回裏、ヤクルト先発高梨に対して、1アウトから野間がライト線に転がる3ベースで出塁。ライトサンタナの守備が緩慢でなければ2ベース止まりだったと思われるラッキーもあった。続く菊池涼はサードへの強烈なゴロ。村上がキャッチしてホームに送球しようとしたが握り損ねて投げられず、1塁でアウトにする間に1点を先制!
カープ先発の森下は、久々に素晴らしい内容の投球だったと思います。カーブがいいコースに決まってストライクも取れた。ストレートや他の変化球も失投は少なく、だいたい思い通りの球を投げていたのではないでしょうか。村上には3打席連続ヒットを打たれましたが、しっかりインコースを攻めて、ホームランは打たれないように、というような投球をしているように見えました。
カープは毎回のようにランナーを出すが、チャンスにもう1本が出ず高梨からなかなか追加点が取れないもどかしい展開が続く。結局6回まで1得点のみでヤクルトは7回から継投に。7回まで1-0と1点差のまま試合が進み、一発で逆転される可能性もあるので、ちょっと嫌な展開に感じました・・。
しかし8回裏、ピッチャー今野から先頭秋山がライト前ヒットを打つと、なんとサンタナが後逸する間に秋山は3塁まで進塁。続く西川のライト前ヒットでついに追加点を奪う。2-0。
その後代走の曽根が牽制で挟まれアウトになった後、上本と小園の連打で2アウト1、2塁とするが、會澤セカンドゴロで3点目は取れないという、ちょっとちぐはぐな攻撃をして流れを悪くしてしまった。
それでも9回表は森下が山崎三振、山田ショートゴロで2アウトとして、4打席目の村上を三振に仕留めて完封!先発投手陣崩壊かと思っていましたが、森下が久しぶりに本来のピッチングをしてくれました。104球、被安打5、3塁を踏ませないピッチングで本拠地マツダスタジアムで初完封!
先発投手が完封して勝つというような試合がしばらくなかったので忘れていましたが、こういう勝ち方もあったんですね。今日のヤクルトはサンタナ、オスナがエラーをして失点やピンチを招くなど、守備で弱点を見せていました。これでヤクルトは4連敗となり、カープはヤクルトに4勝11敗1分けと大幅に負け越していますが、ちょっと流れが変わったかも・・。
さあ、明日は前回途中まで完全投球の九里の番ですね。絶対連勝しなければ。