埼玉より鯉をこめて!カープ応援ブログ

埼玉育ち(カープ一筋)のおっさんが、埼玉からカープを応援!

2022/5/5 広島VS巨人 アンダーソンVSメルセデス

2022年5月5日(木)の試合結果。

----------

C 3-0 G


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
G 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
C 0 0 0 0 1 1 0 1 X :3


(勝)アンダーソン
(S)栗林


(敗)メルセデス

 

G メルセデス、菊地、鍬原、高梨 - 大城、岸田
C アンダーソン、島内、栗林 - 磯村

----------


今日は、5番サード坂倉、7番キャッチャー磯村という先発メンバーでした。


カープの先発アンダーソンは、今日が初登板だったが、圧巻のピッチングでした。

 

初回、香月、廣岡、ポランコ三者連続三振でスタート。2回も岡本、ウォーカーから三振と、一回り目は力のあるストレート中心のピッチング。二回り目はカットボールやカーブなど変化球を多く使うようになったが、変化球も切れがありしっかりコースに投げていた。

 

気が付けば5回までパーフェクトピッチング。6回大城にヒットを打たれたが、7回82球、被安打1、7奪三振、失点0と、はっきり言って期待を大幅に上回る最高のピッチングでした。


打撃陣の方は、いつものようにメルセデスに苦戦するが、5回1アウトから中村健人ヒット、磯村ショートへの内野安打と悪送球で1、3塁とし、小園のセカンドゴロの間に1点を先制。続く6回にも、1アウトから上本ヒット、西川右中間2ベースで1点を追加。


2-0の場面で8回から登板した島内は、にいきなり3ボールとまたストライクが入らず、すごく嫌な予感・・。しかし3ボール1ストライクから内野フライに打ち取り、続くウォーカー、大城と連続三振で無失点に抑える。


8回裏の巨人3番手ピッチャーは鍬原、2アウトから上本が3塁ベースに当たるラッキーな2ベースヒットで出塁すると、西川申告敬遠、マクブルームセンター前ヒットで満塁。マクブルームは打った後、「なめんな」と言わんばかりにバットを投げる気合の入り方。

 

ここで高梨に継投するが、坂倉が粘り勝ちのような押し出し四球を選び3-0。このシーンはNHK藤川さん&宮本さんの解説で見て、後で録画でJSPORTSの達川さんの解説も見たのですが、達川さんの解説にはなるほど・・と思いました。

 

高梨は1球目スライダーで空振り、2球目スライダーがボール、3球目スライダーで空振りとした後、4球目もスライダーでボール。ここでストレートを投げさせなかったことで、2ボール2ストライクからフルウルカウントにしたくないので、今日1球も投げていないストレートを投げづらくなった。だから次もスライダーを投げるだろう→その通りスライダーを投げ、これも見られてボールとなる。

 

フルカウントからもストレートを投げさせるわけに行かないからスライダーで勝負するしかないでしょう→スライダーを坂倉に見極められてフォアボールで押し出し。岸田は空振りをとったスライダーだけ選択するこのようなリードではいかんとのお話でした。なるほど配球とは、フルカウントになったときどうするというところまで考えて組み立てなければならないものなのですね・・深いです。

 

達川さんは初回のアンダーソンの投球をみて完封できるかもとか、廣岡クラスでは打てないでしょうとか、言ってることがズバズバ当たってました。(完封はしてないけど)

 

9回に登板した栗林は、今日も制球が定まらず、立岡はフルカウントから三振。八百板はフルカウントから四球、さらに香月にも2ボール0ストライクとちょっと心配な内容でした。しかし次の球を打った香月の打球はファーストライナーとなり、1塁ランナーが戻れずダブルプレーで試合終了。

 

LIVEはNHKで見ていたが、カメラがライトに抜けたと思ったのかライトの方を映していたので、一瞬何が起きたのか分かりませんでしたが、録画でJSPORTSを観たら、こちらはしっかり坂倉のナイスプレーをカメラが捉えていました。

 

NHK藤川さん&宮本さん解説では、ライナーで戻れないでアウトになるというのは絶対やってはダメ、走塁ミスとのお話でした。藤川さん、宮本さんの解説はプロ野球選手にしか分からないことをいろいろ話してくれるので大好きですし、達川さんもいろんな選手を知っていて配球のことなど解説してくれるので大好きです。しかし、巨人ファンからすると達川さんの解説はアンチ巨人に聞こえるみたいですね。そりゃ廣岡レベルでは打てないとか言われたら怒るか・・笑


今日はアンダーソンの投球がすごかったですが、磯村のリードも良かったと思います。アンダーソンはヒーローインタビューでカープのファンが一番じゃけえ!」と早くもファンの心を鷲掴みにしてくれました。

カープのファンが一番じゃけえ!

アンダーソンが毎回この調子で投げてくれれば、大瀬良、森下、九里、床田、アンダーソン、遠藤と先発は完全に投手王国と言えるメンバーではないでしょうか。あとはリリーフ陣の整備ですね。

 

小園は今日もノーヒットでしたが、先制の内野ゴロは達川さん曰く狙って転がしたと褒めていました。いい仕事をしてくれたと思います。

 

2022/5/4 広島VS巨人 九里VS戸郷

2022年5月4日(水)の試合結果。

----------

C 3-6 G


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
G 0 0 0 0 0 3 1 2 0 :6
C 0 0 0 0 3 0 0 0 0 :3


(勝)戸郷
(S)大勢


(敗)塹江

 

G 戸郷、今村、デラロサ、大勢 - 大城、岸田
C 九里、森浦、塹江、黒原、矢崎 - 坂倉

----------


今日は、好調だった前日と同じ先発メンバーでした。


カープ先発九里は、1回2回と三者凡退に取るが、3~5回にピンチを迎える。

 

3回は、先頭大城四球の後、2アウト2塁とし、吉川のライト前ヒットをライト中村健人がホームに好返球でタッチアウト!

 

4回は、先頭香月四球の後、2アウト2塁とし、のライト前ヒットをライト中村健人がホームに好返球でタッチアウト!

 

5回は、1アウトから大城湯浅四球の後、2アウト1、2塁とし、吉川のセンター前ヒットをセンター西川がホームに好返球でタッチアウト!


3回連続ホームで刺すという素晴らしい守備に盛り上がりました。しかし、後から考えると九里がフォアボール出し過ぎだし、毎回チャンスで打たれていることに気づく・・。


カープはなかなか戸郷を打ち崩せなかったが、5回、九里堂林の連打、西川のサードへのボテボテの内野安打で満塁とし、マクブルームのヒットで2点を先制。さらに中村健人のヒットで1点追加し3-0

 

中村健人が守備でも打撃でも大活躍で、今日もお立ち台か・・と盛り上がる。


しかし6回、九里はノーアウトから香月ヒット、ポランコ四球の後、岡本にも3ボールノーストライクとカウントを悪くした後、3ランホームランを打たれてあっという間に同点にされる。やはり今日の九里はフォアボールが多すぎるし、甘い球も多く、あまり良くなかった。


7回から登板した塹江も、先頭打者に四球を与えると、ワイルドピッチで2塁に進め、代打中島に2ベースヒットを打たれて簡単に逆転を許す。勝ちパターンの投手が四球、暴投ではお話になりません。


8回には黒原が登板し、2アウト1塁から四球と廣岡の3ベースで2点を取られ万事休す。ここで井端さんの解説で面白い話がありました。

 

1アウト1塁の場面、大城がセカンドへのハーフライナーを打ったのだが、これを上本は安全にワンバウンドで取ってセカンドでアウト。1塁に走者が残ってしまった。これをノーバウンドで取るように見せかけてショートバウンドで取ってすぐ1塁に送球していたらダブルプレーを取れていたのではないかという話。

 

はっきり言ってリスクのあるプレーだが、それが出来ていれば黒原はこの回無失点で終えており、1点差のまままだ分からないという状況でした。リプレイで何度も見ましたが、正直難しいプレイだったと思うので、上本を責めるのも酷だと思いましたが、菊池涼だったらやっていたかも・・井端さんだったらやっていたのか・・と興味深い話でした。井端さんは、どの球団の選手もよく知っているし、偏った言い方をせず解説してくれるので、私はとても好きです。

 

そしてその後、黒原吉川にデッドボールを当ててしまい担架で運ばれる事態に・・。ダブルプレーで終わっていればおそらくこれもなかったでしょう。とにかく吉川は大事ではないことを祈ります。


黒原の後に投げた矢崎は、最近いいピッチングをしています。勝ちパターンに入れても同じピッチングが出来るかは疑問ですが、総崩れの今であれば使ってみたいと思わせる投球をしてくれました。


攻撃の方は最近、何でもかんでもバントで面白くありません。初回でもノーアウト2塁でも、もうちょっとやるべき場面かどうか考えてやってほしい。

 

そして昨日猛打賞の小園は今日は打てず。ヒット打って調子上がるかな・・と思うと次の日にはまた打てないの繰り返し。矢野も今日はノーヒットと、昨日は赤星が悪すぎただけなのか・・。


中村健人は2日続けて打撃でも守備でも活躍し、完全に末包に置いて行かれたと思われていたのが、一気に評価急上昇です。末包は代打で登場して三球三振。変化球をブンブン空振りしていました。切磋琢磨してお互いレベルアップしてくれたらと思います。

 

今日は5回まではホームタッチアウト3発に3点先制と面白かったのですが、6回以降は残念な内容でした。リリーフ陣は不安なままですが、明日は初先発のアンダーソンが期待以上の投球をしてほしいな、と思います。

 

2022/5/3 広島VS巨人 床田VS赤星

2022年5月3日(火)の試合結果。

----------

C 12-3 G


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
G 0 0 1 0 0 0 0 2 0 :3
C 6 3 0 3 0 0 0 0 X :12


(勝)床田


(敗)赤星


G 赤星、大江、平内 - 小林、岸田
C 床田、森浦、ターリー - 坂倉、磯村

----------


今日は、菊池涼がコンディション不良でスタメンから外れ、2番セカンド上本、6番ライト中村健人、8番サード矢野という先発メンバーでした。

そして、玉村石原が二軍に落ち、ターリー韮澤が上がって来ました。


1 左 堂林
2 二 上本
3 中 西川
4 一 マクブルーム
5 捕 坂倉
6 右 中村健人
7 遊 小園
8 三 矢野
9 投 床田


正直、このスタメンを見たとき、ちょっと攻撃力弱そうだな・・今日は点取れるかな・・と思いました。

 

しかし初回からカープ打線はつながる。

堂林ヒット、上本バント、西川廣岡のショートゴロエラーで出塁、マクブルーム三振で2アウト1、3塁となると、坂倉ヒットで1-0中村健人初打点となる2ベース3-0

さらに小園四球の後、初先発の矢野初安打初打点となるセンター前ヒット4-0床田にもライト線への2ベースが出て一気に初回6点を取り、6-0

 

2回にも、上本2ベース、西川セカンドゴロで進塁の後、マクブルームのライト前ヒットで7-0坂倉のボテボテのピッチャーゴロ(内野安打)を赤星がガラ空きのファーストに送球(エラー)して2、3塁にし、2アウトから小園が2ベースヒットで9-0

 

2回で9点差をつけ、床田が普通に抑えてくれれば勝てるという楽な点差に。

床田は、ポランコにソロホームランを打たれるが、前回のような悪い内容ではなく、7回までこの1点で抑える。

 

カープは4回にも1アウトから坂倉がサードゴロエラーで出塁すると、中村健人レフト前ヒット、小園ライト前ヒットで満塁とし、先発赤星をノックアウト。

代わった大江から、床田が打ったショートゴロを増田が悪送球して11-1。さらに堂林四球、上本ヒットで12-1


床田は8回、吉川の3ベースと内野ゴロで1点、ウォーカーのソロホームランでもう1点を失うが、森浦、ターリーとつないで12-3と完勝!

 

9回に初登板となった新外国人ターリーは、1安打を許すものの危なげないピッチングで1回を抑えました。今後の活躍に期待です。そして8回裏には、代打で韮澤がプロ初打席。フォアボールという結果でした。


今日は中村健人が2安打1打点、矢野が1安打2打点と機能し、お立ち台に立ちました。

ヒーロー健人&矢野



そして絶不調だった小園が3安打2打点とやっとバットで活躍してくれました。しっかり球を捉えていい打球を打っており、野村さんや達川さんも良くなってきたと言っていたので、今度こそ調子を上げてほしいです。

 

さらに上本も2安打1打点といい当たりを打っていたので、こちらもまた期待できそうです。

 

今日は大量得点を取り大勝しましたが、巨人先発赤星の調子が悪かったのと、巨人の4エラーに助けられたところもありました。巨人は坂本がいないので、打線も守備も大分戦力が落ちている感じがします。これで4連敗と、去年終盤の弱い感じが出てきているので、明日も今日の勢いで得点してマツダスタジアムで3タテしてほしいです。

 

2022/5/1 中日VS広島 柳VS玉村

2022年5月1日(日)の試合結果。

----------

D 4-0 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
D 0 0 2 0 0 1 0 1 X :4


(勝)柳


(敗)玉村


C 玉村、遠藤、矢崎、ケムナ - 坂倉
D 柳、ロドリゲス、R.マルティネス - 木下

----------


今日は、キャッチャー坂倉は変わらず、6番サード田中広輔、7番ショート小園、8番センター上本という先発メンバーでした。

そして、中崎が二軍に落ち、ケムナ誠が上がって来ました。


カープは、中日先発のから、1回から3回まで毎回チャンスをつくるが、得点できない。

 

1回は、2アウトから西川ヒット、マクブルーム四球で1、2塁。しかし坂倉が凡退。

2回は、田中広輔四球、小園凡退の後、上本ヒットで1アウト1、2塁。ここで玉村がバントで進められず、堂林も三振。

3回は、エラー出塁の西川を1塁に置いて坂倉ヒットで2アウト1、3塁とするが、田中広輔が三振。


に球数は投げさせたが、得点ができない。今日こそはなんとか攻略したかった・・。


カープ先発玉村は、3回裏、岡林ヒット、石川2ベース、ビシエドヒットと3連打で2点を失う。結局玉村は3回53球、6安打2失点で交代。最近の玉村は、今一球に力がないように見えます。

 

4回からリリーフした遠藤は、3回1失点だったが、ストレートに力もあり、内容は良かったように見えた。ただ、失点した場面は、に犠牲フライを打たれたので、ここは何とかしてほしかった。

 

7回を投げた矢崎は、今日はストレートは低めに決まるし、変化球は切れてるし、いつもこんな投球をしてほしいと思いました。

 

8回、今季初登板となったケムナ誠は、いきなりサードゴロを田中広輔がエラーする不運な内容。阿部ヒット、高橋周平四球でノーアウト満塁とし、木下に犠牲フライを打たれ1失点してしまう。しかし、その後はしっかり抑えたし、内容としては悪くはなかったと思います。


投手陣よりも問題は打線でしょう。序盤を捕まえられず、その後ほとんどチャンスもつくれず、柳、ロドリゲス、R.マルティネスと完封リレーされました。

今の状態だと小園、上本、ピッチャーという打順の並びはほとんどノーチャンスなので厳しいですね。小園はいつか調子が上がって来ると思っていたのですが、上がるどころかさらに下降して22打席連続無安打、打率.153では、一度二軍で調整した方が良いかもしれません。


これでカープは3位転落。バンテリンドームに行くと全然打てなくなって弱すぎますね。しかしあの阪神が何と6連勝。巨人に3連勝してくれたので、カープも3連勝して一気に1位に浮上してほしいものです。打線のテコ入れとリリーフ陣整備が必要ですね。

順位表2022.05.01

 

2022/4/30 中日VS広島 松葉VS森下

2022年4月30日(土)の試合結果。

----------

D 4-2 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 2 0 :2
D 0 0 0 1 1 0 0 2 X :4


(勝)ロドリゲス
(S)R.マルティネス


(敗)中﨑


C 森下、中﨑、塹江 - 坂倉
D 松葉、祖父江、清水、ロドリゲス、R.マルティネス - 木下

----------


今日は、キャッチャーに坂倉が入り、6番ライト末包、7番サード田中広輔が先発メンバーに入りました。會澤のコンディションがちょっと心配です。


カープは初回、堂林ヒット、菊池涼バントで1アウト2塁とするが、西川セカンドゴロ、マクブルーム四球の後、坂倉セカンドゴロで得点できず。

 

2回も末包ヒットの後、田中広輔、小園凡退で2アウトとなるが、森下ヒット、堂林四球で満塁とする。しかし菊池涼センターフライで得点できず。

 

この序盤に得点できなかったのが痛かった。中日先発松葉は5回までで継投に入ったが、カープは7回まで0が並ぶ。


カープ先発森下は、3回まではしっかり抑えるが4回くらいからボール球が増えて流れが悪くなる。4回は岡林ヒット、1アウトから盗塁とビシエド四球の後、阿部にレフト前に落とされて1失点。

 

岡林の盗塁は、上からのカメラではアウトのようだったが、ベンチも気づかなかったのだろう・・。リクエストしていればアウトだったかもしれず、失点していなかったかもしれない・・。でも上からの映像を見なければセーフに見えたので仕方ないか・・。


続く5回には、1アウトから連続四球とヒットで満塁のピンチ。石川の犠牲フライでさらに1失点。この回の森下は制球が良くなかった。

 

森下はこの後もランナーを出すが、7回2失点と試合はつくりました。前回の中日戦2回8失点と比べれば仕事をしてくれました。


そしてカープは8回、代わったロドリゲスから、堂林、菊池涼、西川、マクブルーム4連打で2点を返し同点。この連打は見事でした。ここは逆転まで持って行きたかったところだったが、1アウト1、3塁から坂倉、末包が連続三振で同点止まり。


8回裏のマウンドは、先日継投失敗した中崎。今日も阿部、高橋周平と連打されバントで1アウト2、3塁とされたところで塹江に交代。

 

塹江死球で満塁とすると、加藤にセンター前ヒットを打たれ勝ち越しを許す。さらに代打福留のセンターフライからの犠牲フライはホームアウトのタイミング。これを坂倉がこぼしてしまいさらに1点を追加され4-2

 

今日は坂倉がチャンスに2度凡退のノーヒット、3盗塁を許し、タッチプレイでもはじくと、踏んだり蹴ったりな内容でした。気持ちを切り替えて明日以降の糧にしてほしいです。


しかしまたリリーフ陣が踏ん張れず、守護神までつなげない、昨年や一昨年のような状況が出てきています。中崎が連続でリリーフ失敗、後を受けた島内、塹江もカバーできず失点。使い方も変えた方が良いかもしれませんが、ケムナ誠ターリーあたりをそろそろ上げてみてはどうでしょうか。


小園は今日もノーヒットで打率.157。守備は頑張っているが、いつまでたっても打撃の調子が上がってこない。特に気になったのが、4回1アウト1塁の場面。相手ピッチャーの松葉がかなり球数が多い状況の中、初球を打ってダブルプレーでチェンジ。

 

どうせ打てないなら3球でも4球でも投げさせて三振してくれれば、次の森下が凡退しても次の回1番から打線が回る上に松葉をより早いタイミングで下ろせるのに・・と思ってしまったが、本人はどこまで考えてプレイしているのだろうか。そんな余裕もないのか、分かっていてもうまく行かないのか。さすがの私も、そろそろスタメン田中広輔のパターンも見てみたくなってきました。

 

そして長野が全く打てる感じがしないので、野間キャプテンの出番ではないでしょうか。會澤が時間かかるようであれば、坂倉がキャッチャーに入るケースが多いでしょうし、サードに林晃汰はいかがでしょうか。安部正随もちょっと見たい。


投手も打者も、いろいろ入れ替えしてみても良い時期かもしれません。

 

 

2022/4/29 中日VS広島 髙橋宏VS大瀬良

2022年4月29日(金)の試合結果。

----------

D 0-1 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 1 0 0 0 0 :1
D 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0


(勝)大瀬良


(敗)髙橋宏


C 大瀬良 - 會澤、坂倉
D 髙橋宏、田島、山本、藤嶋、清水 - 木下

----------


今日の先発は、小園が7番に入り、8番にセンター上本が入りました。


カープ大瀬良とドラゴンズ高橋宏の投げ合い。


カープは2回、マクブルームの2ベースと會澤の内野安打で1アウト1、3塁とするが、小園が浅いセンターフライ、上本はセカンドゴロ(記録はヒットらしい・・)がランナー會澤に当たり守備妨害で得点できず。

 

その後チャンスもあまりない中、5回2アウトから堂林が、中京大中京高の後輩髙橋宏から左中間席中段に飛び込むソロホームラン。これは打った瞬間という素晴らしい当たりでした。

 

カープ打線は髙橋宏に5回110球と球数を投げさせ、6回から継投に入らせたが、なかなかリリーフ陣からも得点が取れない。


カープ先発大瀬良は、無失点投球を続ける。しかし1点差なので、一発が出ればすぐ追いつかれるという緊迫した状況。それでも5回以降はパーフェクトに抑え、無四球での完封勝利!

 

やはりエースだった。またしても連敗を止めたのはこの男だった。昨日のことがあるので終盤はハラハラして見ていたが、終わってみれば堂林の気持ちいいホームランと大瀬良の素晴らしい投球が見られて良かったです。

 

今日は守備でも小園上本の好プレーもあり、ファーストマクブルームもワンバン送球を華麗にキャッチして大瀬良を助けました。


打線の方は、西川が4打数4三振と珍しく全く合っていませんでした。それと7番小園、8番上本は共にノーヒットと、今はこの二人を並べると下位打線の期待感がなくなってしまいますが、守備では二人とも貢献しています。

 

今日は6回からキャッチャーが會澤から坂倉に代わりました。足のケガのようなので、ちょっと心配です。

 

2022/4/28 広島VSヤクルト 九里VS高橋奎二

2022年4月28日(木)の試合結果。

----------

C 5-9 S


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
S 0 0 0 0 0 0 0 9 0 :9
C 0 0 0 2 0 0 0 3 0 :5


(勝)大西


(敗)中﨑


S 高橋、梅野、大西、石山、田口、マクガフ - 松本直
C 九里、中﨑、島内、黒原、森浦 - 會澤、磯村

----------


今日の先発は、6番ライトに長野が入りました。


カープは初回、堂林四球、菊池涼ヒットでノーアウト1、2塁。ここで西川がセカンドゴロダブルプレーで得点できず。以降、カープ九里とヤクルト高橋奎二の投げ合いに。

 

4回、マクブルームヒットの後、坂倉の目の覚めるような当たりがライトスタンドへ。2-0と2点リード。


カープ先発九里は7回まで気合の116球で無失点。6回、坂倉のエラーも絡み満塁のピンチを招いたが、それ以外はほとんどピンチもない力投でした。

 

完全な勝ちゲームだったが、8回、信じられないことが・・。

リリーフした中崎、先頭の川端をアウトにしてこれで行けると思ったのだが・・太田、青木、山田とまさかの3連続四球で満塁。

 

さすがに3連続フォアボールでバッター村上は押し出しか打たれるかしかないと思ったので交代すべきと思ったが、ベンチは交代せず。案の定村上にヒットを打たれ2-2の同点。

 

他のピッチャーは準備していなかったのだろうか・・?ここで交代した島内も全然ストライクが入らない。2者連続四球で押し出し、ついに逆転を許す。さらにオスナにヒットも打たれ2-5

 

ここでピッチャーを黒原に交代。松本のファーストファールフライをマクブルームが取れず、その後ヒットを打たれ2-6。さらに太田ヒットの後、山崎の走者一掃2ベースヒットで2-9


九里の力投も報われず、あまりにもひどすぎてガッカリしました。8回だけで5四球、9失点。


8回裏、代打田中広輔ヒット、堂林2ベース、菊池涼ヒット、西川ヒットと4連打で2点を返してさらにノーアウト1、3塁と意地の攻撃を見せてくれたのがせめてもの救いだった。しかしマクブルームダブルプレーで万事休す。


後から考えると、6回の守備がもの凄く痛かった。青木のファーストゴロダブルプレーでチェンジという場面、マクブルームは1塁を踏んでセカンドへ送球。これがランナーと重なり小園がキャッチ出来ず。マクブルーム小園も責められないプレーだとは思うが、その後サードゴロを坂倉がエラーし、結局九里はこの回終了時点で102球を投げた。ダブルプレーが取れていれば89球で終えていたので、8回も九里が投げて、栗林につないで勝っていたかもしれない。あくまで結果論だが。

 

もう一つ結果論を言っておくと、8回マクブルーム松本のファーストファールフライを取っていたら、5失点で終わっていたかもしれない。3点差であれば、まだ何とかなっていた可能性も・・。こう考えると、守備ってとても大切ですね。結構マクブルームの守備が勝敗に絡んでいる気がします。


長野は先発で出ても全然打てませんね。やはりスロースターターなんだろうか・・。ボール球に手を出してど真ん中を見逃してたし・・。今は末包を使った方が良いと思います。

 

小園は今日は守備で好プレーがありましたがまたノーヒット。田中広輔が打撃の調子良さそうなので使ってみたくなりますね。


カープはまだ貯金4ありますが、昨日今日の試合の内容が悪いので心配です。

あと、阪神、横浜には負けなしですが、巨人、ヤクルト、中日には負け越しており、相性がはっきりしているのも気になります。

 

2連敗して相性の悪いバンテリンドームの悪い流れ・・またエース大瀬良大地に何とかしてもらうしかありませんね。