埼玉より鯉をこめて!カープ応援ブログ

埼玉育ち(カープ一筋)のおっさんが、埼玉からカープを応援!

2022/4/27 広島VSヤクルト 床田VS原樹理

2022年4月27日(水)の試合結果。

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C 2-8 S


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
S 1 3 0 2 0 1 0 1 0 :8
C 0 0 0 0 0 1 0 1 0 :2


(勝)原


(敗)床田


S 原、コール - 内山壮
C 床田、矢崎、松本、森浦、黒原 - 會澤、坂倉

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今日の先発は最近メインとなっているメンバーでした。


1 左 堂林
2 二 菊池
3 中 西川
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 捕 會澤
7 右 末包
8 遊 小園
9 投 床田


カープ先発床田は初回いきなり山田のソロホームランで1失点。ちょっと失投しちゃったようだが、すぐ立ち直るだろ・・と思っていたが・・。

 

2回、長岡死球オスナ2ベースヒットでノーアウト2、3塁とし、2アウトまではこぎつけるも、塩見にレフト前につまった当たりのタイムリーヒットで2点を追加される。さらに、青木四球のあと山田タイムリーヒットを打たれ0-4と2回で4点差とされてしまう。

 

3回は無失点で切り抜けたものの、1アウト満塁とピンチをつくる苦しい投球内容。今日の床田は変化球が明らかなボールになることが多く、ストライクを取りに行くと甘くなるという感じでした。(審判が低めを全然取らないというのもありましたが)

 

ここまで毎試合いい投球をしていた床田が、今日は疲れなのか、調子が悪かったのか、3回4失点で降板しました。次回はまたいいピッチングの床田に戻ってほしいです。

 

4回リリーフの矢崎は、山田ヒット、村上ホームランであっさり2失点して0-6

6回に登板した松本は、塩見にソロホームランを打たれ0-7

やっと一軍に上がって来た森浦も8回に登板して3安打を打たれ1失点ともう一つの内容でした。オープン戦前半の方が速い球を投げていたような・・。

 

一方的にやられっぱなしで、今シーズンとしては珍しくつまらない試合となってしまいました。


打線の方も原樹理をなかなか捉えられず、6回に西川2ベースヒットの後、犠牲フライと内野ゴロでようやく1点を返し、8回にも西川ヒット後、(記録にはならないが)盗塁して、マクブルームタイムリーヒットで2点目。

 

今日は西川が4打数4安打と一人気を吐き、全2得点に絡んだことだけは良かった。あとは代打中村奨成の今季初となるセンター前ポテンヒットが出たことくらいでしょうか。

投手は無失点で抑えたのは9回の黒原だけ。

 

明日はもうちょっと期待感のある試合を希望します。

 

2022/4/24 広島VS横浜 玉村VS大貫

2022年4月24日(日)の試合結果。

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C 5-4 DB


   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 :計
DB 0 0 2 0 0 1 0 0 0 1  :4
C  0 0 0 1 0 2 0 0 0 2X :5


(勝)塹江


(敗)三嶋


DB 大貫、伊勢、エスコバー田中健、平田、三嶋 - 嶺井、戸柱
C 玉村、黒原、島内、中﨑、栗林、塹江 - 坂倉

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今日の先発はキャッチャーに坂倉が入り、7番サード田中広輔というメンバーになりました。


1 左 堂林
2 二 菊池
3 中 西川
4 一 マクブルーム
5 捕 坂倉
6 右 末包
7 三 田中
8 遊 小園
9 投 玉村


カープ先発玉村は、1回、2回とヒットは許すが無失点に抑える。しかし3回、1アウトから楠本に四球を出すと、大田のレフトスタンドへの2ランホームランで先制を許す。

 

横浜先発大貫をなかなか捉えられなかったカープ打線は4回、先頭の西川がライトスタンドへのソロホームランで1点を返す。

 

5回裏、田中広輔が四球で出ると、小園が1球バント失敗した後、バスターエンドランが内野安打になりノーアウト1、2塁。ここで、5回まで2点に抑えていた玉村に代打宇草宇草はバントするがサードで刺されランナーを送れず。

 

宇草ってバントうまいのだろうか・・?玉村を代える必要があったのだろうか・・?ちょっと疑問な采配ではあったが、現時点ではベンチは玉村は5回抑えてくれれば御の字という感じなのでしょう。結局、堂林、菊池涼と倒れてこの回得点できず、継投に入ることに。


6回表、代わった黒原は、佐野2ベース、ヒットと連打され、ノーアウト1、3塁のピンチ。ここでソトをセカンドゴロダブルプレーとして何とか最少失点で切り抜ける。1-3

 

6回裏、先頭の西川がセカンドゴロ・・しかしこれをファンブルして出塁。マクブルームライト前ヒットで1、2塁とし、坂倉のライト前ヒットで2-3と1点差に。さらに末包三振の後、田中広輔の犠牲フライで3-3の同点に。


7回は島内、8回は中崎が抑えるが、打線も7回伊勢、8回エスコバーに抑えられ同点が続く。

 

9回表、栗林は制球が今一で四球、ヒット、四球で満塁のピンチとしてしまうが、何とか無失点で切り抜ける。

 

9回裏、先頭の田中広輔死球で出塁。小園はバントの構えからバスターに行くがファール。2球目はバントの構えを引いたがストライク。結局小園はサードフライでランナーを進めることが出来ず。途中出場の上本がバントで送り、2アウト2塁として堂林

 

堂林はレフト前ヒットでサヨナラか!と思ったが、当たりがよすぎて2塁ランナーは帰れず。続く菊池涼は凡退してサヨナラのチャンスを活かせず。


10回表、塹江は2番大田、3番佐野と抑え2アウト。5番ソトはすでに下がっていたので、4番にホームランさえ打たれなければ四球を出してもいいだろう、と見ていたら、まさかのホームランを打たれる。ホームランさえ打たれなければ良いという場面でしっかりホームランを打たれてしまうところは、打つがすごいとも言えるが、バッテリーはしっかり反省してほしいと思いました。


そして10回裏、登板した横浜の三嶋は悪い時の三嶋でした。西川、マクブルーム四球でノーアウト1、2塁とすると、坂倉のセンター前ヒットで同点。さらに代打會澤を歩かせると、田中広輔の打球はファーストゴロでホームアウト。

 

しかし1アウト満塁で続く小園が初球をたたいてセンターへの大飛球。タッチアップでサヨナラ勝利!のホームランの時点で負けたと思ったので、まさかの逆転勝利に驚きました。苦しんでいた小園のサヨナラ、ヒーローインタビューでも笑顔が見れて良かったです。

 

これで横浜に3連勝して、今季6戦全勝。貯金6としました。楽しい~。しかし、今日はバントをミスした宇草小園にホームランを打たれた塹江、坂倉バッテリーなど、反省点も多かったのではないでしょうか。栗林も余計なランナーを出したおかげで10回クリーンナップに回してしまったし・・。次以降に活かしましょう。

 

西川が3安打1打点、坂倉が2安打2打点と、この二人の活躍はいつものことですが、本当に頼りになります。そして、今日先発の田中広輔は、四球、死球で2回出塁し、同点に追いつく犠牲フライも打っていい仕事をしてくれました。今後も頑張ってほしいですね。

 

 

2022/4/23 広島VS横浜 森下VS上茶谷

2022年4月23日(土)の試合結果。

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C 6-0 DB


   1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
DB 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
C  0 0 2 0 0 4 0 0 X :6


(勝)森下


(敗)上茶谷


DB 上茶谷、三上、平田、池谷 - 山本、嶺井
C 森下、島内、中﨑 - 會澤

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今日の先発は1番レフト堂林、それ以外は前日と同じ打順となりました。

 

1 左 堂林
2 二 菊池
3 中 西川
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 捕 會澤
7 右 末包
8 遊 小園
9 投 森下


3回のカープの攻撃。ヒットの末包を2塁に置いて堂林がバックスクリーン横に先制の2ランホームラン!


カープ先発の森下は、前回2回8失点だったので立ち上がりが気になったが、初回、2回と気合の入った投球で無失点のいい立ち上がり。

 

しかし4回、ソトに2ベースヒットを打たれると、大和四球で1アウト1、2塁のピンチ。ここで田中俊太にレフト前ヒットを打たれ失点したか・・と思ったが、レフト堂林のナイス返球でソトはホームでギリギリタッチアウト。

 

6回には、1アウト1塁からソトの打球がライト末包の前に落ちるが、セカンドへのレーザービームでアウトとしてライトゴロに。前日足を引っ張った外野守備が、今日は森下を助けました。

 

守備にも助けられた森下は、今日は7回無失点。完璧な内容とまでは言えないが、前回の不安を払拭するナイスピッチングでした。


6回のカープの攻撃。堂林、菊池涼の連打などで1アウト満塁のチャンス。ここで坂倉のライトへの鋭いライナーはあわやホームランかというフェンス直撃の2ベースヒット。これで2点追加。さらに2アウト2、3塁から末包のライトオーバーの2ベースヒットで2点を追加し、6-0と大きくリード。


8回は島内、9回は中崎が抑えて勝利!


前日1番に入った大盛は結果を出せなかったが、堂林は一発で結果を出しました。2安打1ホーマー2打点に、守備でも好プレー。さらに末包2安打2打点、守備でも好プレーあり、3試合で8安打と大活躍、しばらくこの二人を使ってほしいですね。

 

それにしても堂林の大活躍が本当にうれしい今日の試合でした。明日以降も活躍を続けてほしいです。森下もしっかり抑えてくれて一安心・・。

今日のヒーロー 堂林&森下

今日は一軍に上がって来た矢野がセカンド守備に入ったり、中村健人が代打でヒットを打ったりというシーンもありましたが、ファームでは正随安部もガンガン打っているみたいなので、今後の入れ替えも注目ですね。もちろん、さんや野間さんも昇格候補でしょうし、中村健人はあまり出場機会もないので、下で試合に出すという選択肢もあるかと思います。


これでカープ横浜5勝0敗となりました。横浜3番佐野、4番牧、5番ソトは強力ですが、桑原、宮崎、オースティンがいないので今はクリーンアップ以外にあまり怖さがありません。逆に言うと、この三人が戻ってきたらかなり怖い打線になるので、今のうちに勝っておきたいところです。

 

 

2022/4/22 広島VS横浜 大瀬良VSピープルズ

2022年4月22日(金)の試合結果。

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C 6-1 DB


   1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
DB 0 0 0 0 0 0 0 0 1 :1
C  4 0 0 0 0 2 0 0 X :6


(勝)大瀬良


(敗)ピープルズ


DB ピープルズ、宮國、クリスキー、池谷、入江 - 戸柱、嶺井
C 大瀬良、栗林 - 會澤

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今日の先発は1番センター大盛、3番レフト西川、8番ショート小園と、ついに不調の小園の打順を3番から8番に変えてきました。

 

1 中 大盛
2 二 菊池
3 左 西川
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 捕 會澤
7 右 末包
8 遊 小園
9 投 大瀬良


初回のカープの攻撃。2アウトからヒットの菊池涼を1塁に置き、マクブルームのタイムリー2ベースで1点を先制!

 

さらに坂倉の四球の後、會澤、末包、小園3連続タイムリーヒット4-0といきなり4点リード。横浜は2回から先発ピープルズ宮國に交代する。


2回から、カープはチャンスはつくるがなかなか追加点が取れない。


カープ先発の大瀬良は、5回まで3安打無失点とナイスピッチング。特に4回は牧、ソト、大和三者連続三振に打ち取る素晴らしい内容。

 

しかし6回、楠本、大田と連打の後、にデッドボールで1アウト満塁のピンチを招く。ホームランを打たれると同点という場面でソト。嫌な場面だったが、ピッチャーゴロホームゲッツーで切り抜ける。

 

その裏の6回カープは、西川がヒットで出塁し、盗塁と悪送球で2アウト3塁とする。そして坂倉の打席の時ワイルドピッチでようやく1点を追加。チームとして久しぶりの盗塁が好結果をもたらしました。さらに坂倉、會澤が四球、末包内野安打で満塁とすると、小園が押し出しの四球を選んで6-0と6点差に。


大瀬良は8回まで111球を投げていたが、無失点のまま9回もマウンドに上がる。

先頭のの打球は、レフトへの大きなフライ。追いかけた西川が落下点を通り越してしまいこれを捕球できず、3ベースヒットとしてしまう。これはおそらく取れた打球ではないだろうか・・。

 

さらに続くソトがライトへのファールフライを打つが、大盛がギリギリ捕球できず。打球に追いついていたので、これは捕球して欲しかった。捕球していた場合タッチアップされていた可能性はあったが・・。

 

そしてその後ソトの打った打球は、センター前への詰まったフライ。これを上本が一瞬目測を誤り、飛びつくも捕球できずヒットとなり1失点。その後大和を三振に取ったところで大瀬良栗林に交代。栗林が二者連続三振に抑えて勝利!

 

しかし9回の外野の守備は少し残念。大瀬良に完封勝利をさせてあげたかった。大瀬良は9回はソト大和に粘られたため135球を投げて1失点で完投できず。しかし、さすがエースという投球で連敗を止めてくれました。

 

ヒーローインタビューで大瀬良は、「いろんなものを背負っていると思っている、自覚もある」「今日は魂を込めて投げると野手のみんなにも伝えた」と言っていました。本当にさすが頼れるエースです。

 

明日は森下に続いてほしい。前回大量失点してしまったが、エンゼルス大谷のように打たれた後修正してガラリと違った素晴らしいピッチングが出来るのか。

 

今日は小園が8番に打順を下げましたが、ラッキーな内野安打もあり3打数2安打2打点と活躍。徐々にでいいので調子を上げてほしいですね。

 

1番に入った大盛は5打数ノーヒット3三振といいところがありませんでした。末包2試合連続の猛打賞。3打席目だけはボール球を強振しまくって三振しましたが、基本的にしっかりミートして鋭い当たりを飛ばしているので明日以降も期待大です。

 

2022/4/21 巨人VS広島 堀田VS遠藤

2022年4月21日(木)の試合結果。

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G 8-4 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 2 0 2 0 0 0 0 0 :4
G 0 3 0 3 0 2 0 0 X :8


(勝)平内


(敗)遠藤


C 遠藤、黒原、菊池保、矢崎、松本 - 坂倉
G 堀田、平内、畠、鍬原 - 大城

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今日は5番キャッチャー坂倉、6番レフト長野、7番ライト末包という先発メンバーでした。

 

1 中 西川
2 二 菊池
3 遊 小園
4 一 マクブルーム
5 捕 坂倉
6 左 長野
7 右 末包
8 三 上本
9 投 遠藤


カープは2回、堀田からマクブルームの2ベース、坂倉の2ランホームランで2点先制。

しかしその裏、遠藤岡本のソロホームランを浴び、さらにヒットの後、ウォーカーに2ランホームランを打たれ3失点で逆転を許す。

 

カープは4回、坂倉四球の後2アウトから末包ヒット、上本四球で満塁とし、遠藤タイムリーヒットで2点を返し逆転。3-4

しかしその裏、遠藤のソロホームランを浴び、さらに上本の悪送球、香月ヒットの後、吉川のタイムリー2ベースでこの回3失点。6-4

 

今日の遠藤は、球自体は悪くなかったと思うが、結構甘く入る球が多かったと思います。

 

5回以降のカープは、平内、畠、鍬原から、とてもあっさりした攻撃でほとんど見せ場なし。小園は相変わらず初球ポップフライが多いし、長野もここ数試合全く打てる気配ないし、上本も一時の期待感が薄れている。

 

末包だけは3安打と気を吐いていたので、またしばらくスタメンで使ってほしい。そして今日はファームで林晃汰がレフトに流してホームランと、さらにライトに鋭い当たりのタイムリー2ベースと、こちらもそろそろいかがでしょうか。


カープの継投は5回から黒原が登板。2イニング目の6回、三振、四球、三振、四球で2アウト1、2塁としたところで菊池保に交代し、坂本に2ベースを打たれ2失点。

 

黒原はいいストレートを投げているのだが、やはりコントロール、特に変化球の精度が上がればホントにすごいピッチャーになると思うんですよね・・。それと8回を三者凡退に抑えた松本が非常にいい感じで、今後に期待が持てる内容でした。

 

これで4連敗となり3位転落。

今日は日テレGタスの巨人寄りのうるさい実況がもの凄くウザくて、中畑さんの良く分からないコメントがさらに不快感を増幅したので、珍しく音量をかなり下げて観ていました。

 

負けた直後イライラして、横浜VS阪神にチャンネルを変えると、阪神が逆転された後雨天コールド負けで4連敗となり3勝19敗という悲惨な状況を見、さらに新井さんの心地よい声に癒されました。

 

これで5位の横浜まで5割以上となったので、阪神セリーグの借金を全て背負う形になりました・・。

これと比べれば、カープの4連敗なんてかわいいもんですね。まだ貯金も3もあるし。明日はエース大瀬良が連敗脱出に導いてくれるでしょう。

 

2022/4/20 巨人VS広島 メルセデスVS床田

2022年4月20日(水)の試合結果。

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G 5-3 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 2 1 0 0 0 :3
G 0 0 0 0 0 2 0 3 X :5


(勝)髙橋
(S)大勢


(敗)島内


C 床田、島内、塹江 - 磯村
G メルセデス、直江、髙橋、大勢 - 小林

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今日は6番ライト堂林、7番キャッチャー磯村という先発メンバーでした。


初回のカープの攻撃。いきなり西川ヒットでノーアウト1塁の場面。ここで菊池涼がさくっと送りバントこの作戦がどうにも疑問。

 

ベンチは1点差ゲームになると読んでいたのかもしれないが、まだ巨人先発メルセデスの調子も分からない状況。打率3割を超えて好調の菊池涼をバントさせ1アウト献上し、調子の上がらない打率1割台の小園、2割台のマクブルームに任せるという作戦が良い作戦だとは到底思えない。

 

案の定、小園、マクブルームと凡退し、この回得点できず。


3回まで0が続き0-0のまま4回、先頭の菊池涼がヒットで出塁。ここで小園にバントの指示。この作戦は仕方ないと思うが、小園がバント出来ず2ストライクとなりヒッティングに切り替えショートゴロでランナーを進められず。その後マクブルームの内野安打で1アウト1、2塁としたが、坂倉、堂林が倒れ得点出来ず。


なかなか得点出来ず嫌な流れの中、5回、1アウトから四球で出た上本床田が送り、ここで西川が打った瞬間という会心2ランホームランで2点先制!打った直後のバット投げが格好良くてしびれた!

 

さらに6回には先頭小園が何とかはじき返してセンター前ヒットで出塁すると、マクブルーム坂倉の内野ゴロで3塁まで進め、堂林のライト前タイムリーで1点追加。0-3と3点リードし、床田も調子良かったので完全に勝ちムードの楽しい展開。


カープ先発床田は、5回までナイスピッチングで無失点。

 

しかし6回、吉川、坂本に連打を許し、1アウト1、2塁としてポランコは抑えるが、岡本を2ストライクと追い込んだ後の決め球のパームボールが高めに行ってしまいセンター前にタイムリーヒットを打たれ2点を返される。

 

この回、吉川、坂本、岡本と全員追い込んでからの勝負球が甘く入って打たれていたので、そろそろ交代のタイミングのように見えたが・・。前回巨人戦で床田を代えた後逆転されたことがトラウマになっているのか、床田は続投。7回は無失点に抑えたものの、8回も続投で1アウトから吉川に2ベースヒットを打たれる。ここで島内に交代。

 

島内はワイルドピッチでランナー3塁とし、坂本四球の後ポランコにライト線への詰まった2ベースヒットを打たれ2点を失い逆転を許す。さらに代打中島のドン詰まりのライト前タイムリーでまさかの5-3と2点リードを許す。


9回、せめて大勢を苦しめてほしかったが、あっさり三者凡退で敗戦。堂林に代打大森磯村に代打宇草というのも長野末包田中広輔あたりを使ってほしかった・・松山がいないのも痛い・・。

 

今日の采配は昨年のダメなときの采配のように感じてしまいました。一つ覚えのバント攻撃に、床田の交代タイミングも遅かったのでは・・。

 

小園はなかなかいい仕事が出来ず悔しい思いをしていると思いますが、今日も1本出て得点に絡んだし、今後の糧にしてほしいです。島内も今日はやられましたが、会心の当たりを打たれた訳でもなく、次は頑張ってほしい。

 

勝ちパターンのゲームを落としたのは痛い・・ですが、明日遠藤に頑張ってもらって巨人に一矢報いてほしいですね。

 

2022/4/19 巨人VS広島 戸郷VS九里

2022年4月19日(火)の試合結果。

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G 3-1 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 1 0 :1
G 0 0 1 0 2 0 0 0 X :3


(勝)戸郷
(S)大勢


(敗)九里


C 九里、黒原、松本、矢崎 - 會澤
G 戸郷、大勢 - 大城

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今日の先発は、前の試合と変わらず7番ライトに大盛が入るスタメンでした。

 
カープ先発九里は、今日も初回、吉川ポランコは抑えるも、坂本、岡本、丸には四球で2アウト満塁とピンチをつくるが、無失点で切り抜けるという立ち上がり。

 

どうも最近、九里は主軸には慎重になりすぎているように見える。3回も坂本に2ボールとカウントを悪くしたところを狙われてホームランを打たれ1失点。

 

5回には、坂本、ポランコ、岡本の3連打で1失点。さらに、サードゴロを取った坂倉ダブルプレーをあせり球をこぼしてしまいオールセーフの後、ボテボテのファーストゴロをファールと判断したマクブルームが見送ったところファールにならず1失点。

 

しかし、もう一人ホームに突入したランナーは、菊池涼が刺してそれ以上の失点は防ぎました。3点目は九里のせいではなく守備の乱れ。坂倉のサードゴロは難しい処理ではなかったので最低でもサードホースアウトにして欲しかったが、サードで坂倉を使う以上、こういうリスクはあるという前提の采配なので坂倉は責められないかと思います。

 

九里は5回3失点(自責2)と試合はつくり、内容としてもそれほど悪かったわけではないかと思います。

 

良かったのは、リードされたゲームでも、黒原、松本、矢崎とリリーフ陣が無失点で最後まで勝つチャンスをつないだことでしょう。昨年や一昨年だとリードされた試合に出て来るリリーフ陣が追加点を許す負けパターンが多かったと思いますが、今年はここまで最後まで希望が持てる試合がほとんどです。

 

攻撃の方は、チャンスはつくってもなかなか戸郷から得点することができず、特に7回などは1アウト1、3塁から上本が打った当たりがセカンド前に落ちる小フライとなり、ちょうどランナーにタッチしてファーストベースが踏める最悪なところに落ちてダブルプレー。セカンド吉川小園のヒット性の当たりもキャッチするなど、吉川にやられた感もあったが、どうもカープの攻撃は前の試合からツキのない場面が多い印象。


8回、代打田中広輔の3ベースヒットと西川の犠牲フライでようやく1点を返したが、9回は大勢に抑えられて負け。


小園は、ヒットを打って調子が上がるかな・・と思っても次の試合は打てない・・という繰り返し。ここ最近、チャンスで小園、マクブルームが打てないのが目立つ気がします。田中広輔がいい当たりの打球を打つようになってきたので、ちょっと小園と入れ替えてみたいという気もします。小園は使い続けるべき選手だと思いますが、たまにはいいかもしれません。

 

上本もちょっと当たりが止まってきましたね。粘り強く使い続けるか、若い選手に入れ替えてみるか。

 

いずれにせよ、明日はもっと点を取ってほしいですね。カープのチーム本塁打数4本は、佐藤輝明の5本を下回り、後から始まったMLB鈴木誠也に追いつかれました。さすがにもう少し打っても良いのよという感じ。

 

鈴木誠也は、ナ・リーグの週刊MVPに選ばれました!おめでとうございます!

デビューから9試合連続安打、打率.429、4本塁打、11打点と大活躍中。この勢いがずっと続いてほしいですね。