2023年9月15日（金）の試合結果。
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C 6-5 T
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
T 2 0 0 0 2 0 1 0 0 ：5
C 0 0 3 0 0 1 1 1 X ：6
(勝)島内 2勝3敗2S
(S)栗林 3勝7敗15S
(負)鍛冶屋 1勝4敗1S
T 及川、門別、浜地、加治屋 - 榮枝、長坂
C 床田、矢崎、島内、栗林 - 坂倉
カープスタメン（前日から変更：※）
1 中 野間
2 二 羽月
3 遊 小園 ※
4 左 堂林
5 捕 坂倉 ※
6 三 デビッドソン
7 一 マクブルーム
8 右 田村 ※
9 投 床田
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今日は、末包が外れて8番にライト田村、3番に小園、5番にキャッチャー坂倉というスタメンになりました。
カープ先発は床田。1回表、中野ヒットの後、2アウトから大山の当たりはセンター前に落ちるポテンヒットで1、3塁となり、佐藤、小野寺と連打されて2点を失う。0-2。
阪神は今日はブルペンデーとのことで、及川が初先発。1回裏は先頭野間がセンター前ヒットで出るが、羽月がセカンドゴロダブルプレー。2回裏は先頭堂林がレフト前ヒットで出るが、坂倉がセカンドゴロダブルプレーとチャンスをつぶす。
阪神は早くも3回裏から継投に入り、2番手はプロ初登板の門別。マクブルーム四球、田村センター前ヒット、床田送りバントで1アウト2、3塁とすると、野間の左中間への2ベースで2点を返して同点！2-2。しかし野間が足に違和感を発症して代走大盛、これは心配。大盛は三盗に成功し、2アウトから小園のレフト前ヒットで勝ち越し！3-2。
床田は2回以降は抑えていたが、5回表、1アウトから中野のボテボテの当たりを内野安打としてしまうと、森下のヒットで1、2塁となり、大山、佐藤に連続タイムリーヒットを打たれて逆転を許す。3-4。今日の床田は不運なヒットが得点に絡んでしまいましたが、甘い球も多くて連打を許して失点してしまいました。
6回裏、阪神は門別から浜地にリリーフ。先頭坂倉が右中間を破る2ベースで出ると、1アウトからマクブルームのセンター前ヒットで同点！4-4。
7回表、カープは床田から矢崎に継投。四球で出した大山を1塁において、2アウトから小野寺に2ベースを打たれて1点を失い、4-5と勝ち越しを許す。
しかし7回裏、先頭大盛がセンター前ヒットで出ると、羽月送りバントで1アウト2塁。ここで小園は三遊間を破るレフト前ヒットで同点！5-5。
8回表、島内がマウンドに上がる。小幡のサードゴロをデビッドソンが後逸してノーアウト2塁。送りバントで1アウト3塁とされた後、代打ミエセスは高めのストレートでファールを打たせて追い込んでから落ちる球で空振り三振。中野はチェンジアップで2球空振りさせた後ストレートで見逃し三振と圧巻のピッチング！無失点で切り抜けました。
8回裏、阪神リリーフの鍛冶屋からマクブルームがレフト前ヒットで出ると、代走矢野。田村の代打磯村が送りバントを決めると、代打松山。ワイルドピッチで1アウト3塁とすると、松山は前進守備のセカンド横を抜けるセンター前ヒットでついに1点を勝ち越し！6-5。この後2アウト1、2塁というチャンスをつくり、追加点が欲しいところだったが、小園セカンドゴロで追加点は取れず。
9回表、栗林がマウンドに上がり、先頭森下を四球で出すと、大山のセンター前ヒットでノーアウト1、3塁。しかし佐藤三振の後、大山の二盗を坂倉が刺して2アウト3塁とすると、小野寺空振り三振で勝利！
これで阪神は連勝が11連勝で止まり、9月初黒星。しかし優勝が決まった阪神はいろいろ選手を試して使っている余裕の采配。9回の大山の盗塁も延長で投手をつぎ込むのは避けて勝ちか負けかという勝負に行き、CSを見据えてキャッチャーがどこに投げるか試したとのこと（そのような岡田監督のコメントの記事あり）。それでも今日も3位横浜と4位巨人が勝ったので、カープにとっては価値のある1勝でした。
2安打2打点の野間のケガが心配ですが、小園が今日も3安打と大当たりで、打率は.282まで上がりました。堂林は1安打で打率3割を一瞬越えましたが.299。田村は2安打で4試合連続ヒット、来年以降にもつながるよう成長してほしいです。
デビッドソンは今日もノーヒット3三振と見ていて打てそうな気配がない。さらにエラーまでしてもう見ていられない感じでした。マクブルームは3安打とようやく調子が上がってきた感じで期待感が出てきました。
今日のヒーローは島内と松山。島内は、勝ち運がないと本人は言っていましたが、勝ち投手となり2勝目をあげました。38ホールドポイントはセリーグトップ、36ホールドもヤクルト清水と並んでトップです。松山の代打成績は打率.391と本人も出来すぎと言っていましたが、代打の切り札と呼ぶにふさわしい活躍。
島内も松山も「残り10試合全部勝って広島でCSをやりましょう」と言っていたので、本当に頑張ってほしい。ここまで来てまさか4位まで落ちるなんてことはないだろうか・・と心配していましたが、今日の戦いぶりを見ていればまあ大丈夫でしょう。
明日は森下がリベンジしてくれるはず。いい加減大竹を打ち崩せるか・・。
