2024年7月19日(金)の試合結果。
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T 0-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 1 0 0 0 0 :1
T 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
(勝)床田 9勝5敗
(S)栗林 3敗25S
(負)村上 3勝7敗
バッテリー
C 床田、ハーン、栗林 - 坂倉
T 村上、桐敷 - 坂本
カープスタメン
1 中 秋山
2 遊 矢野
3 右 野間
4 三 小園
5 左 中村貴浩
6 捕 坂倉
7 二 菊池
8 一 シャイナー
9 投 床田
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5回表、中村貴浩センター前ヒット、坂倉ライト前ヒット、菊池送りバント&エラーで満塁とし、シャイナーのショートゴロの間にカープが1点を先制。
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中村貴浩が出場選手登録され、即スタメン5番レフトで出場しました。
阪神先発は村上、カープ先発は床田。予想された通りの投手戦になりました。
カープは3回まで村上に抑えられ、4回表に野間がようやく初ヒット。5回表、先頭中村貴浩がセンター前ヒットで出ると、坂倉もライト前ヒットでつなぎ、菊池は送りバントするとキャッチャー坂本が捕球をミスし、ノーアウト満塁のチャンス。
ここでシャイナーのショートゴロはダブルプレーコースだったが、ショート木浪がファンブルして2塁のみアウト。この間にカープが1点を先制!さらに1アウト1、3塁とチャンスが続いたが、床田の強い当たりのファーストゴロで3塁ランナーも挟まれてダブルプレーとなり追加点は奪えず。
床田は、1回裏に近本ヒットと中野のバントヒットでいきなりノーアウト1、2塁のピンチ。この場面を森下ライトフライ、佐藤三振、大山セカンドフライと切り抜ける。すると2回からは好投。ここ最近の中では球のキレやコントロールなど、内容も良かったように見えました。
しかし1点リードで迎えた7回裏、佐藤レフト前ヒット、大山ライト前ヒットでノーアウト1、2塁。ここで野口の詰まったフライを、センター秋山が目測を誤ったか想定より逆風の影響が強かったかセンター前に落ちるヒットとしてしまう。急いで2塁に投げて際どいプレーとなりリクエストも行われたが映像では全く分からずセーフとなり、ノーアウト満塁のピンチに。
ここでカープ内野陣は前進守備をとり、坂本のショートゴロをホームゲッツーとして、木浪もセンターフライに抑えて、この回無失点で凌ぐ。
8回裏はハーン、9回裏は栗林が抑えて完封リレーで勝利。今日はやっぱり床田のピッチングが光りました。素晴らしい投球でハーラー単独トップの9勝目。
打つ方では、今季初ヒットを放った中村貴浩が先頭で出たのが得点につながりました。今日もいいスイングをしていたので、今後の活躍にも期待。そして矢野はノーヒットながら1打席目は12球、3打席目も12球、4打席目も7球とよく粘って村上に球数を投げさせました。そして9回裏には、先頭森下のレフトオーバーかという打球を途中出場の上本がスーパーキャッチ。
今日は両チームがノーアウト満塁という場面をつくり、5回カープがノーアウト満塁とした場面では、まだ中盤ということで阪神内野陣は1点やむなしのダブルプレー体勢で1失点。7回阪神がノーアウト満塁とした場面では、1点勝負の終盤ということでカープは前進守備で逆転されるリスクも高まりましたが、ホームゲッツーに成功。これが結果勝ちにつながりました。
オールスター前の前半戦もあと2試合。できるだけ貯金を貯めて前半戦を終えたいところ。