2024年7月20日(土)の試合結果。
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T 0-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 :1
T 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
(勝)森浦 2勝
(S)栗林 3敗26S
(負)富田 1敗
バッテリー
C 大瀬良、塹江、ハーン、森浦、栗林 - 會澤
T 及川、石井、桐敷、岩崎、ゲラ、富田、加治屋 - 梅野
カープスタメン
1 中 秋山
2 遊 矢野
3 右 野間
4 三 小園
5 左 上本
6 二 菊池
7 一 シャイナー
8 投 大瀬良
9 捕 會澤
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11回表、秋山四球、矢野送りバントでエラーが重なりノーアウト2、3塁となり、野間敬遠、小園のセンターへの犠牲フライでカープが1点を先制。
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阪神先発は及川、カープ先発は大瀬良。お互い貧打ということもあり、前日と同様、投手戦になりました。
カープは1回表、2アウトから野間、小園の連打で1、3塁とチャンスをつくるが、上本三振で得点できず。今日は得点できそうな期待がありましたが、2回からはしっかり抑えられました。
大瀬良は今日も4回までパーフェクトのナイスピッチング。5回裏、1アウトから大山に初ヒットを打たれると、前川にもヒットを打たれ1、2塁のピンチとなるが、梅野サードゴロダブルプレーで切り抜ける。
6回裏には、1アウトから代打野口のヒットの後、近本のホームランかという打球がライトポール際ギリギリファールで助かる。しかしその後セカンドゴロがイレギュラーして菊池のまさかのエラーとなり1アウト1、2塁のピンチに。それでも大瀬良は後続を打ち取ってこの回も切り抜ける。
7回裏には1アウト1塁から前川のライトフライを野間がポロリと落とすもすぐセカンドに送球してアウトとし、ライトゴロとなる珍しいプレーもありながら失点は許さず。
阪神は7回から継投に入り、石井、桐敷、岩崎とつないで9回まで無失点。カープは8回から継投に入り、塹江、ハーンとつないで9回まで無失点。延長戦に入りました。
10回表はゲラ、10回裏は森浦が抑えて、11回表はマウンドに富田。先頭秋山が四球で出ると、代走大盛。
矢野の送りバントを処理した富田の1塁に投げた球が逸れ、ベースカバーに入った中野が落球すると、ランナー大盛は3塁へ。中野がすぐ3塁に投げるがこれも後ろに逸れて大盛はホームに突入しようとする。しかしカバーに入ったレフト植田がすぐ3塁に送球、気づいた大盛は急いで3塁に戻りクロスプレーに。リクエストもあったが判定セーフでノーアウト2、3塁の大チャンスに。
野間を2ボールとしたところで敬遠し阪神は満塁策。ここで小園はセンターへの犠牲フライを打ち、ようやくカープが1点を先制!1アウト1、2塁とチャンスは続いたが、上本はショートゴロダブルプレーに倒れてこの回1点のみ。
それでも11回裏は栗林が三者凡退に抑えてカープが勝利!好投の大瀬良に勝ちをつけてあげられなかったのは残念でしたが、リリーフ陣は4人ともノーヒットに抑える好投、本当に投手陣は今日も素晴らしかった。大瀬良は先日球団2位の37回1/3イニング連続無失点で記録が途切れましたが、その後も16イニング連続無失点を続けています。
、野手の方は、野間と小園が2安打、この二人は安定してヒットを打っています。しかしそれ以外は代打で登場した中村貴浩の1安打のみ。中村貴浩は今日もいいスイングをしていて今後も楽しみです。
2日続けて1点を守り切っての勝利となりましたが、2日とも阪神のエラーが絡んでの得点。やはり後半戦はもう少し打線が投手陣を援護してほしい。そして阪神は梅野が今日は2併殺、しかも10回は送りバント失敗後の併殺と散々でした。昨日は坂本がエラーしているし、今年の阪神はキャッチャー二人が低打率で苦しんでいます。
さて、明日の阪神戦はどうなるでしょうか。明日で前半戦が終了。カープは首位で折り返せるでしょうか。