2023年9月10日(日)の試合結果。
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T 5-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 1 0 0 0 0 :1
T 0 0 0 0 0 1 0 4 X :5
(勝)伊藤将 10勝5敗
(負)九里 7勝7敗
C 九里、大道 - 會澤
T 伊藤将、岩貞 - 坂本
カープスタメン(前日から変更:※)
1 左 堂林 ※
2 中 野間 ※
3 二 小園
4 三 デビッドソン ※
5 右 末包 ※
6 一 マクブルーム
7 遊 田中 ※
8 捕 會澤 ※
9 投 九里
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今日は、秋山と西川、矢野が外れ、デビッドソン、堂林、末包が入るスタメンになりました。
阪神先発は伊藤将。伊藤将は3回までパーフェクト、4回まで堂林のレフト前ヒット1本に抑える好投。
カープ先発は九里。九里も5回まで四死球はあったもものノーヒットピッチングの快投。九里はストライク先行で変化球のキレもよく、ナイスピッチングでした。
5回表、2アウトからマクブルームがレフトスタンドに目の覚めるような当たりのソロホームランを打ってカープが1点を先制!0-1。
しかし6回裏、1アウトから中野が打った1、2塁間の当たりをセカンド小園がよく回り込んで取ったが、1塁に悪送球。これが内野安打とエラーという記録になったが、1塁はタイミングはアウトだったので、菊池なら普通にアウトにしていただろうな・・という当たりが結果ランナー2塁に。
ここで森下にセンター前ヒットを打たれて1点を失い同点。1-1。セカンドが菊池だったらこの1点はなかっただろうと思うと、本職でない小園は責められないが、菊池の守備がどれだけ勝利に貢献していたかを再認識する一件となってしまった。
7回表、先頭野間がライト前ヒットで出ると、小園が送りバントで2塁に送るが、デビッドソン三振、末包ファーストゴロで得点できず。
7回裏、1アウトからノイジーの平凡なショートゴロをショート田中が1塁に悪送球してランナー2塁に。さらに坂本のショートへの平凡なゴロをまた田中が1塁にワンバン送球、ファーストマクブルームも捕球できず、1アウト2、3塁としてしまう。
木浪敬遠で満塁として、九里は伊藤将をダブルプレーに打ち取り、この回無失点で切り抜けたが、一人力投する九里を守備が足を引っ張ってしまっていました。どうした田中広輔、ショートは本職だぞ!
8回裏、九里は前の回の影響があったか、先頭近本四球、中野送りバント、森下敬遠で1アウト1、2塁としてしまう。大山はセンターフライに打ち取ったものの、佐藤四球で満塁とし、代打糸原にセンター前ヒットを打たれてついに2失点。3-1。大道にリリーフするも、坂本四球でまた満塁とし、木浪にセンター前ヒットを打たれて一気に5-1と4点差に。
今日は九里は気合のピッチングを見せてくれたし、勝たせてあげたかった。セカンド菊池、ショート小園だったらこんな試合展開にはなっていなかっただろう・・と思われるが、菊池が負傷してしまったのだから仕方ない。打線の方ももう少し援護してあげてほしかったが、マクブルームの一発だけでは・・。
この3連戦、3連勝すればまだ優勝の可能性が残る・・というカードだったが、まさかの3連敗。阪神は1勝すれば十分という中、伸び伸びやっている感じがしたし、逆にカープは負けられないという感じでらしくない試合内容になっていた感じがします。これでゲーム差は11となり、マジック5。阪神の優勝は秒読み段階に入りました。
カープは気が付けば3位横浜と3ゲーム差、4位巨人と4.5ゲーム差と差が縮まりました。横浜はまだしも、優勝争いに一切絡みもせず借金生活を繰り返していた巨人より下の順位になるのだけは許せないので、次のカードから切り替えてまた伸び伸びと野球をしてほしいです。阪神にはやられましたが、今年2位にふさわしいのは間違いなくカープです。最後まで頑張れ、カープ!