2023年6月14日（水）の試合結果。
----------
C 4-3 E
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
E 0 1 0 1 0 0 0 0 1 ：3
C 0 2 0 0 0 0 1 0 1X ：4
(勝)矢崎 4勝8S
(負)松井裕 1勝2敗12S
E 田中将、安樂、鈴木翔、宋家豪、松井裕 - 安田、太田
C 九里、ターリー、矢崎 - 坂倉
カープスタメン
1 二 菊池
2 右 野間
3 中 秋山
4 左 西川
5 捕 坂倉
6 三 デビッドソン
7 一 林
8 遊 矢野
9 投 九里
----------
今日は、2番ライト野間、5番キャッチャー坂倉、8番ショートに矢野が入るスタメンになりました。坂倉が入ると一気に打線が強くなる感じがします。
カープ先発は九里。いつも通りのストライク先行の九里という感じだったが、2回表、岡島にソロホームランを打たれて先制される。0-1。
楽天先発は田中将大。2回裏、先頭デビッドソンがレフト前ヒットで出ると、矢野四球と九里送りバントで2アウト2、3塁。ここで菊池はレフトへの2ベースで2点を返し逆転！2-1。
4回表、小郷ヒットと浅村2ベースで2、3塁とされ、2アウトから鈴木大地の当たりはセカンドゴロ・・凌いだ・・と思ったが、ファースト林が捕球ミスして1点を失う・・これで同点。2-2。
5回裏、先頭菊池がショートへの内野安打で出ると、野間の打席でエンドランを仕掛けるが、野間のレフト前に落ちるかという打球をショート山崎がスーパーキャッチしてダブルプレー。得点できず。
6回裏、西川、坂倉の連打でノーアウト1、3塁のチャンス。しかしデビッドソンサードゴロ、林はいい当たりのセカンドライナー、矢野はセカンドゴロで得点できず。
九里は7回表まで102球、2失点（自責点1）、無四球の被安打3と今日もナイスピッチングでマウンドを下りました。
7回裏、楽天はリリーフ安樂が登板。先頭田中広輔がボテボテのファースト内野安打で出ると、菊池の絶妙の送りバントがファースト悪送球を誘いノーアウト1、2塁。ここで野間は送りバントを失敗し2ストライクから打撃に切り替えると、レフト線への2ベースとなりついに勝ち越し。3-2。
さらにノーアウト2、3塁でクリーンナップということで、絶対追加点が入ると思ったが、代わった鈴木翔の前に、秋山レフトフライ、西川三振、坂倉三振と抑えられて追加点は取れず・・。
8回表ターリーが1アウト1、2塁のピンチから代打フランコをショートゴロダブルプレーに抑えると、9回表は矢崎が登板。浅村のホームランは怖いな・・と思っていたが、先頭小郷を抑え1アウトで浅村だったので、最悪打たれても同点まで・・と思っていると、本当にレフトスタンドに叩き込まれる・・。この1球はフォークが抜けて打ち頃の高さに行ってしまったか、完全な失投でした。
これで九里の勝ちが消えてしまい、9回裏の楽天は守護神松井裕が登板。先頭の代打上本がセンター前ヒットで出ると、菊池が送りバントで1アウト2塁とし、野間の引っ張った当たりはファーストゴロ・・と思われたが、これがファーストベースに当たって大きく弾み、ライト前に。セカンドランナー上本がよく走りホームインしてサヨナラ勝利！
今日のヒーローは間違いなく野間ですが、途中までは全然仕事が出来ていませんでした。1回表の打席では菊池とのエンドランで空振りして菊池が盗塁成功となり、ランナー2塁の場面でセンターフライでランナーを進塁できず。2回裏には2アウト2塁のチャンスにセンターフライと凡退。5回裏も菊池とのエンドランでよく打ち返したもののショートフライダブルプレーとしてしまう。そして7回裏も送りバントを2球ファールして追い込まれる。ここまでは全然ダメでした。
しかしここから2ベースで勝ち越すと、追いつかれた後の9回裏にはラッキーなサヨナラヒット。ヒーローインタビューが終わると、秋山と西川に思いっきりバケツの水をかけられるという手荒い祝福。九里の勝ちが消えてしまったのは残念でしたが、とてもいい勝ち方で、明日マツダスタジアムに行く私としては、明日もこんなサヨナラ勝ちが見たい！と思ってしまいました。
今日は菊地が3安打でしたが、内野安打が2本とラッキーなところもありました。野間のサヨナラもちょっとラッキーでした。エラーをした林には打つ方で取り返して欲しかったですが、今日はノーヒット。明日はスタメンで出るのかどうか・・。私的には出て欲しい・・打ってほしい、応援したい。現地で応援する明日（明後日）も絶対勝ってほしいです。
