2023年5月13日（土）の試合結果。
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G 5-4 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ：計
C 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 ：4
G 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3X ：5
(勝)菊地 1勝1敗
(負)松本 3敗1S
C 森下、戸根、ケムナ、島内、矢崎、塹江、松本 - 會澤、坂倉
G グリフィン、鍵谷、大勢、三上、高梨、菊地 - 大城卓
カープスタメン
1 二 菊池
2 右 野間
3 中 秋山
4 一 マクブルーム
5 左 西川
6 三 デビッドソン
7 遊 韮澤
8 捕 會澤
9 投 森下
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今日は、2番ライトに野間が戻り、6番デビッドソン、7番ショート韮澤、8番キャッチャー會澤というスタメンになりました。
巨人先発はグリフィン。1回表、いきなり菊地センター前ヒット、野間レフト前ヒットでノーアウト1、2塁のチャンス。しかし秋山、マクブルーム、西川と連続三振で得点できず。
カープ先発森下は、2回裏、1アウトから大城、秋広の連続ヒットの後岡田に四球で満塁とし、門脇のファーストゴロをマクブルームは飛びついてよく取ったが、ホームは間に合わず1失点。さらに3回裏、坂本にソロホームランを打たれて2-0。
その後カープはグリフィンに抑えられていたが、ようやく6回表、菊池がレフトへの2ベースで出ると野間がバントで送り、秋山のライト前ヒットで1点を返す。2-1。
森下は6回まで2失点でリリーフ陣に託す。今日も凄みを感じるほどではなかったですが、どの球種もクオリティが高く、うまくまとめているように見えました。
巨人は8回から継投に入り、9回表は1点リードのまま守護神大勢が登板。先頭野間が四球で出ると、代走羽月。羽月は初球をいきなり盗塁成功。秋山がバントで送り、1アウト3塁として何とマクブルームに代打松山。松山のセカンドゴロの間に羽月がホームインして2日続けて守護神から追いつきました。
ここの采配は痺れました。俊足野間に代走？初球盗塁？打率2位秋山が送りバント？4番マクブルームに代打？結果、この積極采配によりノーヒットで1点を奪い延長戦に持ち込みました。新井監督恐るべし。そして常に結果を出す松山も恐るべし。羽月もよくやった。
延長に入り、10回裏、マウンドには矢崎。重信を四球で出し、盗塁を許し2アウト2塁から中山の打球はファーストゴロ。1塁ベースまで競走になったがセーフの判定で巨人のサヨナラ勝ち・・。とここでリクエスト。リプレイ検証で映像を見ると、どう見てもアウトで、判定は覆って同点のままチェンジに。このようなおかしな判定は本当に勘弁してほしい。
12回表、回跨ぎのピッチャー高梨から秋山がレフト前ヒットで出ると、1アウトから西川の2ベースで2、3塁として、デビッドソン敬遠で満塁のチャンス。ここで韮澤の代打磯村は死球で押し出しとなりついに勝ち越し。さらに途中から入った堂林が代わった菊地からレフト前ヒットで1点を追加して2-4と2点リードに。なおも1アウト満塁のチャンスに坂倉。12回裏の巨人の攻撃は丸、坂本と一発があるのでもう1、2点取ってくれと思っていました。しかし坂倉三振、菊池ショートフライでこの回2点まで。正直これが後で痛い目を見ることに。
12回裏マウンドに上がった松本は、先頭丸をストレートの四球で出すと、坂本にヒットを打たれ、重信にも四球でノーアウト満塁のピンチ。ここで大城にライトへの大きなフライを打たれ、大盛がフェンスに当たりながら何とかキャッチしたが犠牲フライとなり1点を失う。さらに秋広のヒットで同点に。代打長野敬遠でまた満塁。廣岡は三振に取って2アウトとするが、ブリンソンにはセンターオーバーのヒットを打たれてサヨナラ負け。
今日の松本はなかなかストライクが入らず、厳しかったです。最後はターリーと大道が残っていましたが、代える気はなかったようで、準備もしていませんでした。
たまには巨人の選手も褒めておくと、今日はサードを守る門脇に、マクブルームやデビッドソンのヒット性の当たりを3本くらい好捕されました。これはなかなかに好プレーでした。逆にカープのショート韮澤は、取れたんじゃないかという当たりがいくつかあったような・・。セカンドの方がいいのでしょうか・・。
最後はとても残念な結果に終わりましたが、去年までの采配だったらおそらく9回抑えの大勢から得点は出来ておらず、9回で負けていたんじゃないだろうか・・と思って自分を納得させる私。2日連続で守護神大勢にセーブ失敗させたのは価値があるでしょう・・。今日も投手陣はしっかり投げて、粘り強く追いついてこれだけいい試合が出来ている訳だから、明日は気持ちを切り替えてカード勝ち越しを狙って欲しいです。
