2023年4月2日（日）の試合結果。
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S 3-2 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C 1 1 0 0 0 0 0 0 0 ：2
S 0 0 2 0 0 0 0 1 X ：3
(勝)星
(S)田口
(敗)松本
C 玉村、アドゥワ、ターリー、松本 - 坂倉
S 吉村、木澤、石山、星、田口 - 中村
カープスタメン
1 二 菊池
2 右 野間
3 中 秋山
4 一 マクブルーム
5 左 西川
6 三 デビッドソン
7 捕 坂倉
8 遊 小園
9 投 玉村
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ヤクルトの先発は新人の吉村。1回表、先頭菊池がヒットで出ると、1アウトから秋山がライトにヒット。これをサンタナがダイビングキャッチ失敗、後ろにそらして3ベースとなりいきなり1点を先制！今季19イニング目にようやく点が入りました。さらに追加点がほしいところでしたが、マクブルーム、西川と倒れ初回はこの1点のみ。もう1点取っておきたかった・・。
さらに2回表には、デビッドソンの待望のソロホームランで1点追加。0-2とカープがリード。
カープ先発は玉村。1回裏いきなりノーアウト1、2塁のピンチを迎えるが、山田、村上、中村を打ち取り無失点で切り抜ける。しかし3回裏、ランナーを1人置いて山田に2ランホームランを打たれて2-2の同点に。
それでも玉村は5回を2失点と、しっかり試合はつくり、投球内容も良かったです。次の先発も期待が持てる内容でした。
2-2同点のまま6回からはお互いに継投策に入る。カープ打線は4回以降毎回のようにヒットが出たが、得点できない。8回表には、2アウトから秋山ヒット、マクブルーム四球で1、2塁とし、6回にようやく今季初ヒットが出た西川。星の球を粘って最後はセンターにはじき返すような打球。しかし星が反射的に足で止め、得点できず。足で止めていなければ点数が入っていいたかもしれない・・。
その裏のヤクルトの攻撃、マウンドには松本。フルカウントから村上がとらえた打球はライトスタンド一直線・・かと思ったが、フェンス直撃？の当たり。ライト野間がすぐ拾って返球・・すれば2ベースか3ベースで済んだのだが、野間はあせって球を拾い損ねて転び、急いで投げた球は誰もいないところを転々・・という大珍プレーで村上は一気にホームイン、1点を失う。野間も必死だったと思うので、責めるのもかわいそうかなと思います。しかしもしライトがメキシコ代表のアロザレーナだったら取っていたかもしれないとか、野間は3試合ノーヒットで全くいいところなしとか、いろいろ残念な気持ちになってしまいました。
結局、ヤクルトの5安打を上回る8安打をしながらの逆転負け。これでカープは開幕から3連敗となってしまいました。しかしようやくヒットが出るようになり、得点も出来、勝てそうな気配は出てきました。
秋山は打率4割を超え、今日は菊池も2安打。デビッドソンに待望の一発も出て、西川にも初安打が出ました。投手陣も玉村、アドゥワ、ターリー、松本と良く投げたと思います。まだまだこれからでしょう。
まだヒットが出ない野間と小園を別のメンバーに入れ替えるという手もありますが、まだ始まったばかり。ある程度長いスパンで考えていく必要があるのではないでしょうか。
