2023年5月14日（日）の試合結果。
----------
G 2-7 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C 1 0 0 0 0 0 4 2 0 ：7
G 0 0 0 0 0 0 0 2 0 ：2
(勝)アンダーソン 2勝
(負)赤星 3敗
C アンダーソン、戸根、島内、ターリー - 坂倉
G 赤星、代木、田中豊、平内 - 大城卓、山瀬
カープスタメン
1 二 菊池
2 中 西川
3 右 秋山
4 一 マクブルーム
5 左 松山
6 捕 坂倉
7 三 デビッドソン
8 遊 田中
9 投 アンダーソン
----------
今日は、2番センターに西川、ライトに秋山、5番レフトに松山、8番ショート田中というスタメンになりました。
巨人先発は赤星。1回表、2アウトから秋山がライトへの2ベースで出ると、マクブルーム四球の後、松山の打球はセカンドゴロ。しかしこれを吉川が1塁に悪送球してしまいカープが先制！0-1。
しかしその後、赤星は好投。6回までしっかり抑えられて、全く追加点が取れない。
カープ先発はアンダーソン。前回登板のときも良かったですが、どんどん投球内容が良くなっている感じがします。高めのストレートでどの打者も押されているような感じだし、ナックルカーブやカット、チェンジアップと変化球もなかなかの精度で今日の投球は本当に良かったと思います。7回104球投げて被安打1、無失点なら何も文句はありません。
7回表、カープは田中が一塁線を破る2ベースで出ると、アンダーソンのバントはうまくピッチャーとファーストの間を転がり内野安打に。菊池、西川内野ゴロで2アウト2、3塁になり、秋山は2ボールノーストライクとなったところで申告敬遠で満塁。ここでマクブルームは、ようやく試合を動かすレフトスタンドへの満塁ホームラン！これで0-5。
巨人赤星は127球目に手痛い一発を打たれましたが、それまではいいピッチングをしていました。解説の黒田さんも言っていた通り、これを糧にして成長してほしいですね。
8回表には、代わった代木から、坂倉センター前ヒット、デビッドソンのレフトオーバーのタイムリー2ベースと田中のレフト前タイムリーヒットで2点を追加。
8回裏、戸根がウォーカーに2ランホームランを打たれ、2安打2四球とちょっと乱調気味だったのは気になりましたが、代わった島内が菊池のファインプレーに助けられダブルプレーで火消しに成功し、9回はターリーが抑えて勝利！結果的に2-7と大勝になりました。今日セリーグは3試合とも満塁ホームランが飛び出すという30年ぶりの出来事だったようです。
アンダーソンは今季初登板の頃はストレートも弱いし今年はあまり期待できないかも・・と正直思っていたのですが、今日は内容も素晴らしく、今後も期待できそうです。こうなると、先発ローテーションが床田、九里、コルニエル、大瀬良、森下、アンダーソンと全員期待できる布陣になって来ました。遠藤がはずれたのはちょっと残念、想定外でしたが・・。
今日5番に入った松山は何と、3打席連続空振り三振を含む4打数ノーヒット。代打であれだけ結果を残す男が、スタメンになるとなぜ・・。堂林と同じ症状でしょうか。ショートに入った田中はまだ打率.182ですが今日は2安打の活躍。ちょっと安心しましたが、今後もっと活躍してほしい。
ちょっと前まではマクブルームとデビッドソンが打てないので、二軍から林を上げて欲しいと思うところもありましたが、だいぶ打つようになってきて打線も良くなってきています。ただ、坂倉は今日2安打しながらも、得点圏打率が.120というのが気になります。去年まであれだけ期待感のあったバッターが、今年はチャンスをつぶす場面が多い気が・・。まあ、打率も徐々に上げてきているので、これからでしょうか。
アウェーに弱かったカープがここ6戦で5勝1敗。あと1週間アウェーが続きますが、この調子をキープしてほしいです。
