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2023/4/26 広島VS中日 大瀬良VS涌井 「マツダスタジアム観戦記2023」

2023年4月26日(水)の試合結果。

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C 3-6 D


   1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
D 0 0 2 1 1 0 0 2 0 :6
C 0 0 2 0 0 0 1 0 0 :3


(勝)涌井 1勝3敗
(S)マルティネス 7S

(負)大瀬良 2敗2敗


D 涌井、田島、マルティネス - 木下
C 大瀬良、アドゥワ、ケムナ、矢崎、戸根、大道 - 坂倉


カープスタメン
1 二 菊池
2 右 野間
3 中 秋山
4 一 マクブルーム
5 左 西川
6 捕 坂倉
7 三 デビッドソン
8 遊 矢野
9 投 大瀬良

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今日はマツダスタジアムでの現地観戦内野1階指定席 1塁側。28列でしたが、前日雨天中止の試合は8列でした・・相当前の席だったのに残念・・。

マツダスタジアム1階1塁側

今日は2番に野間、8番ショート矢野、さらに坂倉デビッドソンの打順を入れ替えるというスタメンでした。

 

いつもは観光が忙しいこともあり試合開始ギリギリくらいに行くのですが、30分くらい前には入って練習風景など見たり、試合前に新井監督のお面をかぶって皆で一緒にスラィリーの動きに合わせてリアクションしたり。

入場時に新井監督のお面を配っていました。

中日の先発メンバーを見ると、「半分くらい二軍みたいなバッターばっかりだな・・」なんてことを失礼ながら思いつつ、負けるわけがないという感じで試合開始を迎えました。

 

カープ先発の大瀬良は中11日と積極的休養を挟んでの登板。しかし初回、いきなり初球を岡林にヒットされる不安なスタート。それでも1、2回は無失点に抑える。

 

3回表、またも先頭岡林に右中間を破る3ベースを打たれると、1アウトから細川にもレフトオーバーの2ベースを打たれ1点を先制される。さらに2アウトから福永にレフト前ヒットを打たれて0-2

 

それでもカープ中日先発涌井に対して3回裏、先頭のデビッドソンがライトへの2ベースで出塁。これはただのライトフライのように見えましたが、風の影響もあったかポトリとライン際に落ちました。矢野ファーストゴロでランナー3塁となり大瀬良倒れて2アウトから菊池のセンター前ヒットで1点を返す!菊池盗塁と野間四球の後、秋山のライト前ヒットで2点目!これで同点2-2菊池秋山のタイムリーの瞬間は大興奮でした。さらに秋山盗塁で2アウト2、3塁としたが、マクブルーム三振でこの回同点まで。

 

ここでお腹が減った私は、4回は中日の下位打線ということで大丈夫だろうとカープうどんを買いに行ってしまいました。並んでいる途中、木下が2ベースを打った様子でしたが、カープうどん全部のせを持って席に戻ってきたときには2アウトランナー3塁バッター岡林という局面でした。そしてうどんに気を取られてよく見ていなかったのですが、坂倉のパスボールで1点を献上。これは後で映像を見たら後ろに逸らしてはいけない球でした。

カープうどん全部乗せ

そして5回表には早くも大瀬良からアドゥワ誠にリリーフ。客席からは今一分かりませんでしたが、やっぱり今日は大瀬良の調子が悪いから早めに交代したのかな・・と思っていました。しかし後情報で、パスボールの際ホームのカバーに行ったときに大瀬良は足を痛めていたためでした。「坂倉・・しっかりしてくれ・・」という気持ちですね。

 

アドゥワはいきなり大島にヒットを打たれ、その後2アウトまでは行ったのですが、福永に2ベースを打たれて1失点。しかしここは中継の矢野の送球が大きく逸れなければホームでアウトに出来ていたであろうタイミング。前の回に続いて守備のミスが響いた失点。これで2-4

 

その後涌井にきっちり抑えられていたカープは7回裏、先頭の西川がライトスタンドへのソロホームランで1点差!打った瞬間、いい当たりのライナーだったので「抜けろ・・」と思ったのですが、そのままスタンドイン。周りの知らないおばさんや年配の夫婦ともカンフーバットをタッチし合ってみんなで大興奮でした。3-4

 

しかし8回表に登板した戸根は、先頭の木下を四球で出すと、龍空のバントはセカンドで刺せるタイミングだったが、戸根の悪送球で1、2塁。続く代打ブライト送りバントで1アウト2、3塁とされると、岡林に粘られた後左中間に2ベースを打たれて2失点。3-6

 

9回表には大道の今季初登板も見れましたが、8回裏田島、9回裏マルティネスに抑えられて敗北。

 

中11日で満を持して登場した大瀬良が失点し、これまで失点のなかった戸根も失点。残念だったのは、3点目以降はエラーが絡んでの失点で、しっかり守っていれば防げたのではないかということです。試合前はホームだし今の中日打線に負けるわけはないなんて思っていましたが、カープ打線もマクブルームは4打席連続三振で打率2割を切り、デビッドソンはヒットは出たけど打率1割5分程度、矢野もまだ4打席とは言え今季ノーヒット、野間坂倉も打率2割そこそこと、それほど変わらないというか調子がいいとは言えませんでした。

 

今回の広島遠征は、1試合が雨天中止、1試合が負けと残念な結果になりました。しかし、いろいろなピッチャーが見られたし、菊池、秋山のタイムリーと西川のホームランは興奮しました。6月も行く予定なのでその時は勝ってほしいです。

 

そして今回の遠征では、去年おととしと工事中だった厳島神社の大鳥居の工事が終わり、その美しい姿をやっと拝むことが出来ました。だから、まあ、良しとしておきましょうか。

やっと拝めた厳島神社の大鳥居