2022年9月13日（火）の試合結果。
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T 3-6 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C 0 0 0 2 0 3 0 1 0 ：6
T 0 0 0 0 1 0 0 2 0 ：3
(勝)松本
(Ｓ)栗林
(敗)青柳
C 九里、森浦、松本、ターリー、矢崎、栗林 - 磯村
T 青柳、島本、小林、浜地 - 坂本、長坂
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今日は、1番ライト野間、2番センター大盛、6番ショート小園、7番キャッチャー磯村、8番セカンド羽月というスタメンになりました。
1 右 野間
2 中 大盛
3 左 西川
4 一 松山
5 三 坂倉
6 遊 小園
7 捕 磯村
8 二 羽月
9 投 九里
3回まではカープ先発九里と阪神先発青柳の投げ合いといった雰囲気で、それぞれランナーは出しつつも、お互いにしっかり投球をして0-0のまま進行。
4回表、カープは先頭の西川が四球で出ると、松山レフト前ヒットと坂倉のファーストゴロで1アウト1、3塁に。ここで小園はセカンドゴロ。ダブルプレーをあせったショート中野が悪送球し、1点を先制してなお2アウト2塁。さらに磯村の、前進守備のセンターの頭を越す2ベースで2点目が入り、0-2とカープが2点リード。
九里は、1回1安打、2回1安打とヒットは打たれてもしっかり抑えていたが、3回には1ヒットと2四球で2アウト満塁のピンチをつくり、4回には2安打で2アウト1、3塁のピンチをつくりと無失点で切り抜けてはいたが、徐々にランナーを出すようになっていた。
そして5回裏、1アウトから糸原、近本の連打で1、2塁とすると、大山に3連打となるセンター前ヒットを打たれて1-2と1点差にされる。1アウト1、2塁とピンチが続くこの場面で、佐々岡監督は何と、まだ1失点しかしていない九里をあきらめ、森浦をリリーフに送る。いつもだったら逆転されるまで引っ張るのに、どうしたんだ！？
森浦は期待に応えて原口、佐藤輝明を抑えて1点リードのままこの回を終える。
すると6回表、先頭の松山が3塁線を破る2ベースで出ると、坂倉四球でノーアウト1、2塁。ここで佐々岡監督は2塁ランナー松山に代走矢野を送る。いつにない積極采配！
小園はバントし、ファースト原口が取って3塁に送球。これが際どいタイミングのセーフ！リクエストでリプレイ検証も行われたが、セーフの判定は覆らず。ランナー松山だったら絶対アウトのタイミング、ナイス采配！
ここで打席に入った磯村は、ノーボール2ストライクから外角の球を見逃し、どう見てもストライクの球なのにボールの判定。命拾いした磯村は、サードゴロを打ち、1塁アウトになる間に1点を追加。1-3。さらに1アウト2、3塁から羽月の左中間を破る2ベースで2点追加。1-5と4点リードに。
青柳は審判の判定もひどかったため気の毒ではあったが、大盛のファールをワンバンでキャッチャーが取ったのに三振と判定されたりもしていたので、お互い様というか、今日の球審の判定はひどかった。
6回は松本、7回はターリーが三者凡退に抑えての8回表、ヒットで出た小園を2塁に置いて、2アウトから上本がレフトフェンス直撃の2ベースで1点を追加。早くも2号ホームランかと思ったが1ｍくらい届かなかった・・。
5点差はあったが8回は勝ちパターンの矢崎が登板。しかし矢崎が1アウトから原口ヒット、佐藤輝明2ベース、代打マルテヒットで1点を失いなおも1アウト1、3塁とすると、佐々岡監督は守護神栗林を投入。
栗林は島田に犠牲フライを打たれ3-6と3点差になるが、佐々岡監督はこのタッチアップのランナーのベースから離れるタイミングについても審判に確認に行くなど、いつになく積極的な姿勢が見えました。
続くロハス・ジュニアは三振で8回を終え、9回は三者凡退で締めて、栗林は2年連続30セーブを達成。新人からの2年連続30セーブは横浜の山崎以来、２人目の快挙とのこと。素晴らしいです！
今日の佐々岡監督は、なんだかこれまでとは別人のように勝負所で先手を打ち、全てうまく行って本当に素晴らしい采配をしていました。今日は勝つぞ、という意志も選手だけでなくファンにも伝わりました。というか、出来るんだったらもっと早くやってよという感じ。もちろん、栗林の回またぎとかはこの時期だから出来る采配だとは思いますが、リードされていても今日は勝つぞという継投をしたり、リリーフした投手の調子が悪そうだったらすぐ代えたり、ということはもっと早い時期にも、やるべき時にはやっても良かったのでは・・。
今日は巨人もヤクルトに勝ったので、3位から5位までが1ゲーム差というどこがAクラスに入るか分からない状態になりました。個人的には巨人が3位になるのだけが嫌なんですよね・・。いずれにせよカープとしては3位を目指して最後まで勝ち続けるしかないでしょう。明日は森下が頑張ってくれる。
そして今日、ヤクルトの村上は54号、55号ホームランを打ち、日本選手最多の王さんの記録に並びました。あとはバレンティンの60本を超えられるか。とてつもないです。林晃汰には村上のようになってほしいと思っていましたが、向こうは村神様になってしまった・・。二軍に甘んじている場合ではないよ。
