2022年9月9日（金）の試合結果。
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S 7-6 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C 0 0 1 3 0 0 2 0 0 ：6
S 0 1 0 1 2 3 0 0 X ：7
(勝)久保
(Ｓ)マクガフ
(敗)大瀬良
C 大瀬良、島内、コルニエル、森浦 - 會澤
S 小澤、久保、木澤、田口、清水、マクガフ - 中村
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今日は秋山が練習に参加せずベンチ入りしなかったとこのことで何か不調があったようです。すぐ戻ってきてほしいが・・。
ということもあり今日は、1番ライト堂林、2番センター野間、3番レフト西川、4番ファースト松山、6番キャッチャー會澤、7番ショート小園、8番セカンド上本というスタメンになりました。
1 右 堂林
2 中 野間
3 左 西川
4 一 松山
5 三 坂倉
6 捕 會澤
7 遊 小園
8 二 上本
9 投 大瀬良
2回裏、カープ先発大瀬良は、先頭村上に甘く入ったカット系のボールをソロホームランを打たれる。これが53号。
3回表、カープ打線はヤクルト先発小澤から、先頭の小園が左中間を破るの2ベースで出ると、上本のセカンドゴロで3塁に進めて、大瀬良がセンター前にポトリと落ちるヒットで1点を返し同点。1-1。
4回表、先頭野間がライトへの2ベース、西川センター前ヒットでノーアウト1、3塁とすると、松山がレフトへの犠牲フライで1点追加。さらに坂倉がライト前ヒットで1アウト1、3塁として、會澤のサードゴロの間に1点を追加。さらに小園四球で2アウト1、2塁とすると、上本のレフト前ヒットでこの回3点目。1-4と3点リード。
大瀬良は、3回まで村上のホームランによる1失点に抑えていたが、結構いい当たりの打球を打たれていたのはちょっと気になっていた。
4回裏、先頭山田にレフト前ヒットで出塁を許すが、村上をセカンドファールフライに抑える。ここは上本がフェンス際でキャッチするナイスプレー。しかし続くオスナにレフトフェンス直撃の2ベースを打たれ1失点。2-4。打たれたのはカット系の球が真ん中付近に甘く入っていた。
続く中村悠平にもセカンドにヒット性の当たりを打たれるが、上本がダイビングキャッチする超ファインプレーでアウト。サンタナにはレフト線に跳ね返された打球がわずかにファールで助かった後、三振に打ち取り追加点は許さず。
5回裏、四球の長岡を1塁に置いて、塩見にレフトスタンドに2ランホームランを打たれて同点。4-4。これもカット系の球が真ん中付近に行っていた。
6回表、松山と會澤のヒットで1アウト1、3塁とするが、小園がセカンドゴロダブルプレー。1塁は際どいタイミングでリプレイ検証も行われたがアウトで得点できず。
6回裏には、2アウト1塁から、長岡に2ランホームランを打たれて逆転を許す。6-4。ここは會澤は外に構えていたが、内に入ったストレート。さらに代打青木にもライト前ヒットを打たれてピッチャー大瀬良から島内に交代。
塩見の打席、1塁ランナーが走って塩見の打球はショートへの強いゴロ。しかしショート小園が2塁ベースカバーに入ろうとしたため逆をつかれ左中間に転がる2ベースに。これで1塁ランナーが還って7-4と3点差に。
大瀬良は前回良かったので今回もやってくれるかと思っていたが、カット系の球（スライダー？）がど真ん中に行くことが多く、長打を打たれ過ぎた。5回2/3で自責点7と、今日は本調子には程遠い内容だった。
7回表には、ヤクルト木澤から、先頭上本センター前ヒット、代打大盛ライト前ヒットでノーアウト1、2塁に。続く堂林の打席、ワイルドピッチで2、3塁になるが三振に倒れてバッター野間の場面でピッチャーが木澤から田口に交代。野間の初球、ワイルドピッチとなりキャッチャー中村が行方を見失ったこともあり、2塁ランナー大盛までホームに還り2点を返して7-6と1点差に。
8回表には、1アウトから坂倉がレフトフェンス直撃のヒットを打つが、山崎のナイス返球でセカンドアウトになるなど得点できず、残念ながら7-6のまま試合は終了。上本が攻守に大活躍だったので、勝ってほしかったが・・。
今日はやはり大瀬良のピッチングが誤算でした。後から思えば、調子が良くなかったので、もっと早く交代するということも考えなければならなかったと思います。クライマックス出場がかかったこの時期でも全く采配が変わらない佐々岡監督は、泰然自若としているのか、それとも状況に合わせた采配ができないのか。
今日は3位阪神、4位カープ、5位巨人と全チーム負けたのでここの差は変わりませんでしたが・・。借金チームがクライマックスシリーズに出るという可能性が結構高まって来た気がします。それだけは興ざめなので本当にやめて欲しい。
今日解説をしていた館山さんは、とても勉強になる解説をしてくれました。4回、1アウト1塁、打者坂倉の2ボールノーストライクの場面、もう1球ボールを投げた方が良い場合があるという話には驚きました。いいバッターほど3ボールノーストライクにした方が無理に打ちに来ないからストライクが取りやすい、さらに3ボール1ストライクにすると、フルカウントの方がランナーが動きやすいのでもう1球ストライクを取れる可能性が高まるとは・・。そういう駆け引きを教えてくれる解説者は本当に素晴らしいと思います。
