2022年4月8日（金）の試合結果。
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T 3-3 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ：計
C 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ：3
T 0 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0 0 ：3
C 大瀬良、塹江、中﨑、島内、黒原、菊池保、栗林 - 會澤
T 藤浪、桐敷、浜地、小川、アルカンタラ、岩崎、湯浅、馬場 - 梅野
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前日の頭部死球の影響でマクブルームがはずれ、4番ファースト松山、6番ライト長野という先発メンバーでした。
阪神先発の藤波は初回から不安定な投球内容。
1回は四球2つを出し坂倉のタイムリーヒットで1失点。2回は上本2ベースの後、西川のタイムリーで1失点。4回も上本四球後、西川のタイムリー3ベースで1失点と、4回まで3失点。
対するカープ先発大瀬良は、3回まで無失点に抑えるも、4回大山にソロホームランを打たれ1失点。5回は代打木浪、近本ヒットの後、糸井の犠牲フライで1失点。6回には糸原ヒットの後、代打ロハス・ジュニアに2ベースヒットを打たれ1失点と、6回まで3失点。
大瀬良は、途中自分の投げた球に納得いかず苛立っているような素振りをしており、思ったような球が投げられていなかったのだと思います。試合はつくってくれましたが、3点リードを守れませんでした。
阪神は5回から、カープは7回から小刻みな継投に入り、両チームとも投手陣が踏ん張ってその後互いに得点を許さず、延長12回引き分けに終わりました。
阪神のピッチャーが桐敷に代わった5回、小園、松山の連打でノーアウト1，2塁とした場面。坂倉三振、長野ダブルプレーで無失点に終わったのが痛かった・・。
9回には西川の素晴らしいバントヒットと菊池涼のヘッドスライディング内野安打で1アウト1、2塁としたが、小園、松山が倒れ得点できず。
11回は、ノーアウトから上本が15球粘ってフォアボールを勝ち取り一気にカープの流れにしたのだが、前日大活躍の堂林がバント失敗ダブルプレーで一瞬で流れを渡してしまいました。最近の堂林はバントが下手にしか見えないので、作戦は考えてやらせてほしいですね。
不調が続いている小園は今日は2安打と活躍はしましたが、3回ノーアウト1塁でレフトフライ、9回1アウト1、2塁でショートフライと進塁打すら打てないケースが多いのが気になります。また、前日大活躍だった長野は6打数ノーヒットと何度も回って来たチャンスで1本でも打ってくれていたら・・という感じでした。前日飲み過ぎたのでしょうか。
逆に上本はヒットは1本でしたが四死球で3回出塁としっかり仕事をしており、8番上本が出塁して1番西川が返すという流れがしっかり出来ています。
リリーフ投手陣は、塹江、中﨑、島内、黒原、菊池保、栗林と皆よく投げてくれました。
特に11回の菊池保はノーアウトからサードゴロを坂倉がエラーし1アウト1、2塁のピンチとなるも、よく抑えてくれました。というか、このタイミングで坂倉をサードに置いておく采配に問題があったと思います。坂倉はファーストに回しておくべきだったのでは。
黒原は変化球の精度がよくない分、ストレート勝負せざるを得ない感じでしたが、ストレートに力があり抑え切りました。変化球の精度が上がれば格段に良いピッチングが出来ると思います。
大瀬良が連続で今一な内容だったので、明日は森下にビシっと抑えてもらって勝ってほしいですね。
