2022年3月3日(木)のオープン戦試合結果
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DB 7-2 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 2 0 0 0 0 :2
DB 0 2 2 1 0 0 1 1 X :7
(勝)濱口
(敗)小林
C 小林、黒原、塹江、中崎、森浦、松本 - 石原、持丸
DB 濱口、上茶谷、三上 - 伊藤光、戸柱
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横浜先発
1、CF 神里
2、LF 梶原
3、DH オースティン
4、2B 牧
5、3B 宮崎
6、SS 大和
7、1B ソト
8、C 伊藤光
9、RF 細川
カープ先発
1、CF 中村奨成
2、DH 野間
3、2B 菊池涼
4、1B 末包
5、SS 小園
6、3B 二俣
7、RF 中村健人
8、LF 宇草
9、C 石原
先発小林は、初回三者連続三振と素晴らしい立ち上がり。
しかし2回には甘い球をソトに打たれ2失点。その前の牧の2ベースヒットはライトが取れた打球ではないかと思いましたが・・。
さらに3回には70球を超えてストレートがシュート回転して中に入っているという新井さんの指摘がありましたが、2ストライクからなかなか打者を仕留められず、2失点。
とはいえ、宮崎と大和の打撃を褒めるべきかとも思えました・・。
今日の小林は3回投げて81球4失点と、制球やスタミナなどまだ課題が多い印象でしたが、初回のピッチングは光るものがありました。初回終了時点では、先発5番手は小林で当確か・・と思ったのですが、昨日から小林、森、玉村と打たれ、先発ローテ5番手6番手はまだ何とも言えない状況となりました。
4回からは黒原。いきなりキャッチャーの構えと全然違うコースに行ったストレートを2ベースヒットされ、1アウト3塁からピッチャー返しを左手で受けてしまい、1失点。大事を取ってここで交代。
この後塹江は無失点で抑えるが、代走で出てきた大橋に二盗、三盗をされる隙だらけの野球。キャッチャー石原の若さも出ていたのかもしれません。
中崎はストレートも150kmを超え、変化球の切れも良く、ナイスピッチングでした。
森浦と松本はそれぞれ1失点。この二人はしっかり調整を進めれば大丈夫な感じはしますが・・。
攻撃の方は、2回表、ノーアウト1、2塁の場面でランナーを進めることもできず、宇草三振、石原三振ゲッツーで終了。
5回には持丸がライトスタンドに2ランホームラン。これはナイスバッティングでした。
7回の横浜の攻撃。先ほど二盗三盗を決めた大橋がヒットで出塁すると、また盗塁を試みて牽制で挟まれるが、ボークの判定でノーアウト2塁。ここで山本がセカンド方向にゴロを転がし1アウト3塁と進塁打を打ち、知野がライトへの犠牲フライで1得点。
こういうそつのない攻撃に、今年の横浜は手ごわそうだと思うとともに、カープにこういう野球をやって欲しいと思ってしまいました。しかし現状全く線になっていない打線。これは打順とか調子とかの問題ではなく、選手の意識づけや指導がうまく出来ていないだけのような気がして、ちょっと不安を感じてしまいます。
まだオープン戦序盤で、若手を試しに使っている段階だから・・というのはありますが、横浜はすでにいい野球が出来ている訳で・・。カープは練習試合から横浜に全く勝てていない状況ですから・・。