2023年10月20日(金)の試合結果。
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T 4-2 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 1 1 0 0 0 0 :2
T 0 0 0 2 0 1 1 0 X :4
(勝)桐敷 1勝
(勝)岩崎 1勝2S
(負)床田 1敗
C 床田、矢崎、大道、島内 - 坂倉、會澤
T 大竹、桐敷、岩貞、石井、島本、岩崎 - 坂本
カープスタメン(前日から変更:※)
1 二 菊池
2 右 野間 ※
3 遊 小園
4 一 堂林
5 左 西川
6 三 上本
7 中 秋山 ※
8 捕 坂倉 ※
9 投 床田
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クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦。今日のスタメンは、7番に秋山、8番にキャッチャー坂倉が入りました。大瀬良が登録抹消され、アドゥワ誠が出場選手登録されました。
阪神先発は大竹。1回表、先頭菊池がヒット性のライナーを打つが、ショート木浪のダイビングキャッチに阻まれてアウト。これがヒットになっていたら全然違う試合展開になっていたかもしれない・・。
カープ先発は床田。3回までノーヒットのナイスピッチング。
4回表、2アウトから上本がレフトのファンブルもあって2ベースで出ると、秋山がショートへのボテボテの内野安打で1、3塁とし、坂倉のライト前ヒットで1点を先制!
しかし4回裏、先頭中野がボテボテのショートへの内野安打で出ると、大山の四球もあり2アウト1、2塁となり、ノイジーにライト前ヒットを打たれて同点。さらに坂本にもヒットを打たれて逆転される。2-1。
それでも5回表、先頭菊池がセンター前ヒットで出ると、1アウトから小園もセンター前ヒットで1、3塁。ここで堂林のレフトへの犠牲フライで同点。2-2。
さらに小園の盗塁と西川四球で2アウト1、2塁とチャンスが続いたが、上本三振で追加点は取れず。それでも大竹に5回105球を投げさせて6回からは継投に入らせる。
6回裏、2アウトから佐藤にヒットを打たれ、ノイジーを四球で出すと、坂本に詰まりながらもライト前に落とされ、勝ち越しを許す。3-2。
7回裏からは矢崎がリリーフ。木浪ヒット、代打小幡送りバント、近本敬遠で1アウト1、2塁から、中野四球、森下押し出し四球として1点を追加されてしまう。矢崎は病み上りのせいか、ちょっと制球が定まらない感じでした。ここでリリーフした大道は、大山、佐藤を抑えてこの回1失点で何とか凌ぐ。4-2。
8回表、阪神は岩貞がマウンドに上がると、1アウトから上本が3塁線を破るヒットで出塁し、秋山に代打末包を送る。ここでピッチャー石井に代わり、末包は1、2塁間に鋭い当たりを放つが、これがセカンドライナーとなってしまう。中野の飛びついての好プレーでもあるが、いい打球が守備範囲に行ってしまう不運が今日も・・。
そして坂倉がショートへのボテボテの内野安打で2アウト1、2塁とし、代打松山を送ると、ピッチャー左の島本に交代。松山はライトへのヒット性の当たりを打ったが、これも森下にスライディングキャッチされて得点できず。ヒット性の当たりがことごとくヒットにならない・・。
9回表にも岩崎から、野間四球、小園レフト前ヒットで1アウト1、2塁とチャンスをつくるが、堂林、西川と倒れてゲームセット。甲子園で阪神に3連敗して、アドバンテージ1勝と合わせて4勝0敗となり、今季のカープの戦いは終わりました。
カープは阪神を上回る10安打をしながら、運にも見放された感じで勝つことは出来ませんでした。1勝でもして意地を見せて欲しかったですが、この経験とこの悔しさを来年につなげて、来年こそ優勝してほしいと思いました。しかし阪神は強かった・・。
今年は、新井監督がどんな野球をするか、ファンにとっても未知数な状態でスタートしましたが、走って、勝負して、首位争いして、正直メチャクチャ楽しかったです。最下位予想をした多くの評論家たちの低評価を覆す素晴らしい戦いをしてくれました。
これからドラフトもあり、西川や外国人選手の動向など、来年に向けてどんな変化があるかも気になりますが、来年も家族一丸となっていい戦いを見せてほしいです。
新井監督、選手、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。今シーズンは本当に楽しかった。ありがとうございました。