2023年8月30日（水）の試合結果。
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G 1-2 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C 1 0 0 0 1 0 0 0 0 ：2
G 0 0 0 0 0 0 0 0 1 ：1
(勝)大瀬良 6勝9敗
(S)矢崎 4勝2敗24S
(負)菅野 3勝6敗
C 大瀬良、大道、島内、矢崎 - 坂倉
G 菅野、船迫、鈴木康、田中千、今村 - 大城卓
カープスタメン（前日から変更：※）
1 二 菊池 ※
2 中 野間 ※
3 遊 小園 ※
4 左 西川
5 三 デビッドソン
6 一 松山 ※
7 捕 坂倉 ※
8 右 末包 ※
9 投 大瀬良
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今日は、1番に菊池が戻り、6番ファースト松山、7番キャッチャー坂倉というスタメンでした。
巨人先発は菅野。1回表、先頭菊池がセンター前ヒットで出た後、2アウトとなってから、西川が右中間を破る2ベースで1点を先制！0-1。しかし2回以降は菅野に抑えられる。
カープ先発は大瀬良。3回まで無失点で抑えていたが4回裏、坂本ヒット、丸四球、大城送りバントで1アウト2、3塁のピンチ。ここで岡田はセカンドゴロ、前進守備の菊池が3塁ランナーをけん制しながら1塁でアウト。吉川敬遠で2アウト満塁として菅野と勝負。
菅野は2ボール2ストライクからヒット性の当たりを打つが、ライト線にギリギリ落ちるファール・・。これは走者一掃かと思われたので、冷や汗。ずっと外一辺倒の投球なのでインコースに投げれば空振りしそうなのに・・と思いつつ外一辺倒の攻めを続けて最終的にはピッチャー返しのあわやセンター前ヒットかという打球を打たれ、大瀬良がグラブに当ててはじくと、セカンド菊池が猛ダッシュで前進、素手でキャッチしてそのまま1塁に送球、間一髪アウト！菅野も1塁まで全力疾走、菊池の守備に救われました。
すると5回表、菅野は前の打席の影響があったか、先頭末包がライトスタンドにソロホームラン！0-2と2点差に。
7回からは両チームとも継投に入る。
8回表のカープの攻撃、1アウト1塁から小園の当たりはセンター前に抜けるかという打球。これをセカンド中山が横っ飛びでキャッチしてそのままグラブトスしてダブルプレーに。これもすごい守備、お互いに好プレーの出る試合になりました。
カープ投手陣は、7回裏は大道、8回裏は島内が抑える。
9回表カープは、西川ライト前ヒット、デビッドソン四球、矢野送りバントで1アウト2、3塁のチャンス。坂倉はショートゴロでホームタッチアウト。代打堂林敬遠で満塁として、大盛の代打會澤はライトフライで得点できず。ちょっと嫌な流れ。
9回裏は矢崎がマウンドへ。先頭岡田にプロ初ホームランを打たれて1-2と1点差に。嫌な予感。2アウトから長野に内野安打を打たれて代打中田。中田にサヨナラホームランを打たれた嫌な記憶がよみがえり、すぐチャンネルを替える準備はしていたが、矢崎がセカンドフライに抑えて勝利！
今日の大瀬良は絶好調という感じには見えませんでしたが、岡本がいない巨人打線に助けられたところもありつつ、よく6回無失点で切り抜けてくれたという感じでした。今日も栗林はベンチ入りせず、大道、島内、矢崎が勝ちパターンになっています。明日は、3連投して1日休んで2連投の島内はそろそろ休ませて、栗林に後ろに入って欲しい感じです。
今日は西川が猛打賞で打率.320として、1位.334の宮崎が規定打席を割ったようで暫定的に首位打者に立ちました。3試合連続ホームランの末包は本当にすごいし、デビッドソンも2四球と1安打、3出塁の活躍。
そして今日は何と言っても菊池の守備が光りました。3つほど好プレーがあり、特に4回のプレーがなければ負けていたかもしれません。プロ野球ニュースでもプレイオブザデイに選ばれていました。守備だけでも見る価値のある菊池のプレーは、本当にすごい。
カープはこれで引き分けを挟んで4連勝。首位阪神は今日も横浜に負けてついに5ゲーム差まで縮まり、十分チャンスのある位置につけてきました。優勝争いに全く絡んでいなかった4位巨人が結果的にAクラスとかになるのが嫌な私には、巨人が3位横浜から2.5ゲーム差に差を広げられたのも、いい感じです。
明日は床田がハーラートップ11勝に並んで勝利してほしいです。
