日本時間午前8時すぎ、WBC決勝、日本VSアメリカ戦が行われました。準決勝に続いてハラハラ・ドキドキのドラマティックな内容、伝説になる試合になりました。
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日本 3-2 アメリカ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
ア 0 1 0 0 0 0 0 1 0 :2
日 0 2 0 1 0 0 0 0 X :3
(勝)今永
(S)大谷
(敗)ケリー
バッテリー
アメリカ:ケリー、ループ、フリーランド、アダム、ベドナー、ウィリアムズ - リアルミュート
日本:今永、戸郷、髙橋宏、伊藤、大勢、ダルビッシュ、大谷 - 中村
ジャパンのスタメン
1 中 ヌートバー
2 右 近藤
3 指 大谷
4 左 吉田
5 三 村上
6 一 岡本
7 二 山田
8 遊 源田
9 捕 中村
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準決勝と同じスタメンとなりました。
2回表、先発今永がターナーにソロホームランを打たれて先制を許す。スター軍団だけあってやっぱり打線は怖い。
しかし2回裏、先頭村上がライトスタンドに豪快なソロホームランを放ち、あっという間に同点に。これは大きかったんじゃないでしょうか。史上最年少三冠王が最後に目覚めたのも大きかった。やれるという雰囲気になりました。
続く岡本、源田とヒットで続き、中村も四球で満塁とすると、ヌートバーのファーストゴロの間に1点を追加して2-1と勝ち越しに成功。
さらに4回裏、岡本がレフトスタンドにソロホームランで3-1と2点差に。これは点の取り合いだな・・と思ったのですが、ここから点数が動かなくなりました。
日本の投手陣は、今永が2回まで、戸郷が4回まで、高橋宏斗が5回、伊藤が6回を投げ追加点を許しませんでした。とは言え、アメリカ打線はちょっと失投したらすぐスタンドまで持って行かれそうな怖さがあり、ランナーも出ていたので、いつ逆転されるかとずっとハラハラが続きました。6回裏に3四球で2アウト満塁とするも、追加点は奪えず・・。
6回裏、日本のブルペンは大勢、ダルビッシュ、大谷が入っていたので、7回からこの3人の登板が予想され、この3人が1回ずつ抑えれば勝ち・・という状況になりました。
7回表は大勢が登板。四球、ヒットでノーアウト1、2塁のピンチ。ここでトラウトへの初球がデッドボールでノーアウト満塁万事休す・・と思ったのですが、グリップに当たっていたためファールとなり、結果ライトフライに。さらに続くゴールドシュミットはショートゴロダブルプレーで何とか無失点で凌ぐ。ハラハラしたけどよく抑えてくれました。
8回表はダルビッシュが登板。1アウトからシュワーバーにソロホームランを打たれ、ついに1点差に。さらにターナーにもヒットを打たれ、ハラハラが続くが、その後は抑えて3-2の1点差で9回に入る。
9回表は大谷が登板。ダルビッシュ、大谷で締めるとかどんな演出だよ栗山監督・・と熱くなるも、先頭バッターを四球で出し、やはりハラハラが続く。ベッツをダブルプレーに打ち取りガッツポーズ!しかし最後のバッターはトラウト。決勝戦の最後にお互いスーパースターで同僚の大谷とトラウトの対決とか、もう完全に漫画のような展開でした。勝負はフルカウントから外のスライダーで空振り三振!
日本が14年ぶりの優勝を決めた瞬間でした。大谷はグラブを投げ、帽子を投げ、チームメイトの歓喜の中へ。優れた選手を集め優勝に導いた栗山監督、チームを引っ張り続けたダルビッシュ、二刀流で投打にチームの中心だった大谷は本当に素晴らしかったです。それでも、全選手が勝利に向かってやるべきことをやり、全員が力を発揮してつかんだ優勝に思えました。本当に最高のチームでした。
最強のチームだから優勝出来るかも・・と思ってはいたものの、相手も強いので簡単じゃないことも分かっていたし、特に準決勝と決勝はハラハラしっぱなしで、興奮したし、感動しました。
鈴木誠也と栗林のユニフォームにも金メダルをかけてくれて、うれしかった。感動をありがとうございました。優勝おめでとうございます。侍ジャパン、本当に最高のチームでした!
そして選手たちのインタビューやシャンパンファイトが行われる中、カープはロッテとのオープン戦が始まりました。
3月22日(水)のロッテとのオープン戦の模様です。
カープスタメン
1 右 野間
2 二 菊池
3 中 秋山
4 指 マクブルーム
5 左 西川
6 三 デビッドソン
7 一 堂林
8 捕 會澤
9 遊 小園
P:アンダーソン(4回)→アドゥワ誠(1回)→松本(1回)→森浦(1回)→戸根(1回)
ロッテ 5-0 カープ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
M 2 0 0 2 0 0 1 0 X :5
打者:
散発の4安打と見せ場もなく、面白くありませんでした。
打率3割を超えているのが小園、坂倉、上本、田村くらいで、全体的に湿り過ぎていて開幕大丈夫か?という感じです。
投手:
アンダーソンは4回4失点。去年良かった頃と比べストレートに強さを感じないし、コントロールも不安定で、大丈夫か?という感じです。
アドゥワ誠と松本はいい内容だったと思います。
森浦と戸根はそれぞれ被安打2。今年の森浦は今のところなかなか安定しないですね・・。
試合全体としては、攻守に精彩を欠く感じ。ファンとしては見ていて面白くない試合でした。3盗塁を許したのも大丈夫か?という感じです。
しかし侍ジャパンの優勝の後にこの試合を見せられるとは・・残念すぎました。今年も4月と6月にはマスタスタジアムに行く予定なので、興奮と感動をよろしくお願いしますよ。