2022年4月2日(土)の試合結果。
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D 4-3 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 :計
C 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 :3
D 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2X :4
(勝)森
(敗)栗林
C 森下、中﨑、島内、塹江、菊池保、栗林 - 會澤
D 笠原、清水、ロドリゲス、R.マルティネス、田島、藤嶋、山本、福、森 - 木下
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今日は7番ライト先発に末包が戻りました。
試合は森下と笠原の投手戦。
初回カープの攻撃、西川フォアボールの後、菊池涼のエンドランが決まって1、3塁とし、マクブルーム犠牲フライで幸先よく1点を先制。
2回はいい当たりが3発全部外野フライで終了。3回は上本ヒットの後、森下がバント失敗し、結局得点できず。森下は去年からバント失敗が多く、自分の投球を助けるためにもバントの技術を上げてほしい・・。
4回中日の攻撃、岡林の3ベースヒットの後、阿部の犠牲フライで同点に追いつく。
しかしカープは5回、末包のプロ初ホームランですぐに1点リードする。
それでも中日は6回、大島のホームランで追いつく。
森下は7回2失点、同点の状態で112球を投げて交代。内容は良かったし、もちろん先発投手の役割は果たしているが、もっとリードしたら簡単に追いつかれない超一流のピッチャーになってほしいです。
8回は中崎、9回は島内が無失点で切り抜ける。特に島内は、先頭ビシエドにあわやホームランという2ベースを打たれヒヤヒヤしたが、何とか抑える。
中日も7回から継投に入るが、カープは6回から9回までノーヒットと全くチャンスがない。そして延長戦へ。
10回の塹江。ヒット、暴投、送りバントで1アウト3塁になったときは終わったと思ったが、何とか無失点で切り抜ける。今日はちょっと制球が悪かった。11回は菊池保が無失点に抑える。
カープの攻撃は、10回には相手のエラーでノーアウト1塁とし、代走曽根を送るが、1塁釘付けのままスリーアウト。11回は上本内野安打でノーアウト1塁とするが、代打中村健人がバント失敗した後、西川ダブルプレーでスリーアウト。中村健人はバントが下手なように見えた。なぜ代打中村健人でバントなのか、意図が全く分からなかった。
不甲斐ない攻撃とサヨナラのピンチが続いて嫌な予感しかしなかったが、カープは12回、フォアボールとフィルダースチョイスとバントで1アウト2、3塁とすると、坂倉の犠牲フライでついに1点勝ち越しに成功。もう1点ほしいところだったが、代打松山センターフライで追加点は取れず、1点リードで12回裏に守護神栗林を投入。
12回裏、1アウトから溝脇にフォアボールを出したのが痛かった。フォアボールの前に、ストライクと判定されてもおかしくないボールやファールチップで會澤が取っていれば三振という紙一重だったが、最終的にフォアボールに。
次の打者が大島。前日も大島を抑えれば勝てそうという場面で打たれ、今日も大島に打たれた。タイムリー3ベースで同点。そして続く岡林のセカンドへの当たりは菊池涼が捕球したが、ホームには投げられず痛恨のサヨナラ負け。ちょっと、大島に打たれ過ぎですね。今日は5打数4安打1ホーマー。昨日も4打数2安打。
昨年セーブシチュエーションで一度も失敗しなかった栗林を投入してまさかの逆転負けを喫してしまった。栗林は去年終盤から、フォークの落ちが悪かったり、制球が悪くフォアボールでピンチをつくったりと、調子は今一つだと思います。ただ、それでも抑えてきたわけで、明日から気持ちを切り替えて調子を上げて行ってほしいです。
これで開幕6連勝の後、2連敗。大瀬良、森下での連敗は痛い・・。3連敗していた中日に連敗するとは思いませんでした。。
昨日今日とちょっと打線が湿ってますね。今日は12回で4安打、特に西川と小園がノーヒットでした。打ちまくっていた西川は2試合連続ノーヒットとなり、小園も打率.152となかなか上がって来ません。
明日はしっかり打って遠藤を援護してほしいですね。しかし相手は柳か・・難敵です。