2024年9月29日（日）の試合結果。
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C 3-4 D
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
D 1 0 0 1 0 0 0 1 1 ：4
C 2 0 0 0 0 0 1 0 0 ：3
(勝)清水 3勝1敗1S
(S)マルティネス 1勝3敗43S
(負)栗林 6敗38S
バッテリー
D 髙橋宏、福谷、松山、齋藤、清水、マルティネス - 加藤匠
C 常廣、ハーン、島内、栗林 - 坂倉
カープスタメン
1 中 秋山
2 遊 矢野
3 右 野間
4 三 小園
5 捕 坂倉
6 二 菊池
7 左 田村
8 一 韮澤
9 投 常廣
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1回表、岡林ヒット、村松ヒット、福永ヒット、石川ヒットで中日が1点を先制。
1回裏、秋山レフトへの2ベース、矢野ライト前ヒットでカープが1点を返す。さらに野間のライト前ヒット、小園のレフトへの犠牲フライで1点を追加。
4回表、細川2ベース、カリステヒット、板山犠牲フライで中日が1点を返す。
7回裏、秋山センターへの2ベース、矢野ファーストへの内野安打でカープが1点を勝ち越し。
8回表、細川のホームランで中日が1点を返して同点。
9回表、ブライトのホームランで中日が1点を勝ち越し。
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カープ先発は常廣、中日先発は高橋宏斗。
1回表、常廣はいきなり4連打で1失点してなおもノーアウト満塁の大ピンチ。しかし細川三振、カリステセカンドゴロダブルプレーでよくこの回1失点で凌いだという立ち上がりでした。
対するカープも1回裏、秋山がレフト線への2ベースで出ると、矢野は送りバントを2球失敗して2ストライクとなった後打撃に切り替え、ファーストミットをはじいてライトに抜けるヒットで1点を返す。さらに野間のライト前ヒット、小園のレフトへの犠牲フライで2点を取って逆転に成功。
2回表は常廣が抑えて2回裏、韮澤サードへの内野安打、秋山のセンター前ヒットで2アウト1、2塁とし、矢野はショートへの打球だったが村松のグラブをはじいてレフトの方向に球が転がる。ここで3塁コーチャー赤松コーチは腕を回して2塁ランナー韮澤にホーム突入の指示。しかし韮澤は3塁を回ったところでなぜか止まってしまい、挟まれてタッチアウト。赤松コーチが突っ込めと指示している訳だから、思い切りホームに突入して欲しかった。ホームでアウトになっていたかもしれないが、途中で止まってはいけません。
そして3回裏、先頭野間がライト線への3ベースで出塁すると、1アウト坂倉の打席でキャッチャーの3塁牽制で野間がタッチアウト。2イニング続けての走塁ミスにがっかり。
すると4回表、細川エンタイトル2ベース、カリステヒットで1、3塁とし、板山のセンターへの犠牲フライで同点に追いつかれる。
中日は早くも4回から継投に入る。5回裏、2アウトから矢野がライト前ヒットで出ると、野間は四球。2アウト1、2塁、小園の打席という場面で、キャッチャーの1塁牽制でまたも野間がタッチアウト。おいおい、今日の走塁ひどすぎないか・・。
それでも7回裏、2アウトから秋山がセンターへの2ベースで出ると、矢野のファーストゴロがギリギリ1塁セーフとなる内野安打になり、カープが1点を勝ち越し。この回の秋山は、まずセンター前ややライト寄りのヒットで2塁を陥れる好走塁。そして矢野はファーストゴロで1塁までベースカバーのピッチャー齋藤と競争、ヘッドスライディングでギリギリセーフ。そしてこの間に2塁から一気に秋山がホームインする好走塁。秋山、矢野の好走塁でもぎ取った1点。韮澤、野間は見習ってほしいと思いました。
1点リードして後は守り切れば勝ち・・と思いましたが8回表、マウンドに上がった島内が細川にソロホームランを打たれて簡単に同点に。
さらに9回表、守護神栗林がブライトにソロホームランを打たれて勝ち越され、9回裏はマルティネスに抑えられて敗北。
ここ最近、島内も栗林もあまり内容は良くないとは言え、こうもあっさり逆転されるとは・・。そして信じられない3つの走塁ミスがなかったらどうなっていただろうか・・完全に負けグセがついているという感じで、今日も残念な負け。
今日、秋山はNPB1500試合出場を記録。そして3安打猛打賞と切り込み隊長として素晴らしい活躍をしれくれました。そしてそれに引っ張られるように矢野も3安打猛打賞2打点の活躍。野間は2打数2安打2四球と4出塁の活躍をしておきながら、牽制アウトを2回もやらかして台無しにしてしまいました。今日も12安打しながら3得点は、走塁ミスが痛かったといわざるを得ません。
これでカープは9月5勝20敗。月間20敗はセリーグワーストタイ記録、カープでは2度の19敗を上回るワースト記録となったそうです。こんな大失速をするなんて、夢にも思いませんでした。
