2024年10月1日(火)の試合結果。
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DB 3-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 1 0 0 0 0 0 0 :1
DB 0 0 0 3 0 0 0 0 X :3
(勝)ジャクソン 8勝7敗
(S)森原 2勝6敗29S
(負)森 1勝3敗
バッテリー
C 森、黒原、島内、ハーン、栗林 - 坂倉
DB ジャクソン、伊勢、ディアス、森原 - 戸柱
カープスタメン
1 中 秋山
2 遊 矢野
3 右 野間
4 三 小園
5 捕 坂倉
6 二 菊池
7 左 田村
8 一 二俣
9 投 森
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3回表、秋山四球、矢野センター前ヒットの後、野間のセカンドゴロの間にカープが1点を先制。
4回裏、牧ヒット、オースティンヒット、宮崎ヒット、桑原2ベースで横浜が2点を返す。さらに戸柱のヒットで1点を追加。
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CSに出場出来るかを賭けた3位横浜と、2ゲーム差で追う4位カープの対戦。カープは勝てば1ゲーム差に迫り、3位争いはまだ分からないという状況になる横浜との最終戦。
横浜先発はジャクソン、カープ先発は森。
カープは2回表、2アウトから田村のライト前ヒットとプロ初盗塁でチャンスをつくるが、二俣三振で得点できず。
3回表には、1アウトから秋山四球、矢野の打席でエンドランをかけてセンター前ヒットで1アウト1、3塁のチャンス。野間はセカンドゴロで、ダブルプレー崩れの間にカープが1点を先制。
4回表にも1アウトから菊池がセンター前ヒットで出ると、2アウトから盗塁に成功してチャンスをつくるが、二俣三振で得点できず。
森は3回までナイスピッチングで横浜打線を抑えていたが、4回裏、牧ヒット、佐野三振、オースティンヒット、宮崎ヒットで1アウト満塁とし、桑原のライト線に落ちる2ベースで2点を失う。さらに続く戸柱にもタイムリーヒットを打たれてこの回3失点。
なおも1アウト1、3塁で横浜の森はショートゴロ、前進守備矢野が捕球して倒れ込みながらホームに投げて3塁ランナーをアウトにするナイスプレー。しかし続くジャクソンにもヒットを打たれて2アウト満塁としたところでピッチャー黒原に交代。
以降はそれぞれ投手陣が踏ん張り、お互い点が入らず。
カープ打線は沈黙を続ける。ようやく8回表2アウトから矢野が四球で出るとワイルドピッチでランナー2塁とし、代打磯村は捉えたかに見えたがショートライナーに倒れる。9回表も2アウトから菊池がヒットで出て、田村がホームランを打てば同点という場面でホームラン性のファールを1本打つも、最後は三振でゲームセット。
9月が始まって負けが込み出しても、どこかのタイミングで調子を取り戻して反撃が始まると信じていたし、10月に入って月も変わったということでちょっとくらい意地を見せてくれるかと思いましたが、最後までそのような姿を見ることもなく、情けなく負け続けて今シーズンは終わるようです。
選手たちは必死でプレーしているのだとは思いますが、死ぬ気で勝ちに行っているように見えませんでした。呆気なくも寂しい試合内容で、ほぼBクラスが確定。3試合を残して今シーズンはほぼ終了となりました。
「ちょっとは意地を見せろよ、やられっ放しで終わるのかよ。どれだけ負ければ気が済むんだよ。」という気持ち。4位で終わるとしても今日の試合くらいは意地を見せて勝ってほしかった。情けない結末で残念です。
何が原因なのでしょうか。しっかり検証して来年同じことが起こらないようにしてほしい。疲労とか調子、戦力の問題もありますが、最後は選手のモチベーションというか気持ちの持って行き方もうまく行っていなかったように感じました。どうしたら来年強いカープになれるのか、しっかりプランを練ることを願ってやみません。