2024年7月2日(火)の試合結果。
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C 0-3 T
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 :計
T 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 :3
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
(勝)岩崎 3勝3敗10S
(S)ゲラ 3敗9S
(負)島内 5勝5敗
バッテリー
T 才木、石井、桐敷、岩崎、ゲラ - 梅野
C 森下、栗林、島内、河野 - 會澤、坂倉
カープスタメン
1 中 秋山
2 右 野間
3 左 上本
4 三 小園
5 一 坂倉
6 二 菊池
7 遊 矢野
8 捕 會澤
9 投 森下
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10回表、小幡四球、島田のライト前ヒットと悪送球で、阪神が1点を先制。さらに近本の2ベースで1点を追加。坂倉のパスボールと中野のヒットでさらに1点を追加。
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今日はカープ先発の森下と阪神先発の才木による投手戦になりました。
カープは2回裏、先頭小園のボテボテのピッチャーゴロを才木が悪送球し、ノーアウト3塁の大チャンス。しかし坂倉はサードへのファールフライ、菊池はピッチャーゴロ、矢野はセカンドライナーで得点できず。特に坂倉には、内野ゴロでも外野フライでも何としてもランナーを返してほしかった・・。
結局その後は才木に完全に抑えられ、5回までノーヒット。6回裏、先頭會澤がライト前にようやく初ヒットを打ち、続く森下はしっかり送りバントをしたのだが、ランナー會澤の足が遅すぎてまさかのセカンドアウト。野間の四球で2アウト1、2塁までは攻めたが、上本サードゴロで得点できず。才木には7回1安打しか打つことができず・・。
対するカープ森下も素晴らしいピッチングでした。4回表には2アウトから大山四球、前川ヒットで2アウト1、3塁のピンチがありましたが、佐藤をショートゴロに抑える。5回表は梅野、小幡、才木を三者連続三球三振の圧巻のピッチング。これは先日6月1日に森浦が達成したばかりの記録ですが、プロ野球20人目、セリーグで13人目となる記録でした。
お互い0行進の8回表、小幡のヒット、代打島田の送りバントと會澤のフィルダースチョイスでノーアウト1、2塁の大ピンチに。それでも森下はギアを上げたようなピッチングで近本センターフライ、中野三振、森下ライトフライと、絶対に得点を許さないという気迫を感じる投球で抑えました。8回125球を投げて4安打無失点の好投。
8回裏には、リリーフした石井から、會澤のピッチャーのグラブをはじく内野安打、代打宇草送りバント、野間の死球などで2アウト1、3塁としたが、上本ライトフライで得点できず。今日は上本がチャンスで凡退する姿が目立ちましたが、その前に秋山も凡退していました。
9回表は栗林が三者連続空振り三振と圧巻のピッチング。しかし延長10回表に登板した島内が1アウトから小幡を四球で出すと、島田にライト前ヒットを打たれ、野間の送球が3塁オーバーしてベンチに入ってしまい、ついに先制を許す。さらに近本のレフトへの2ベースで1点を失うとピッチャー河野に交代。坂倉のパスボールと中野のヒットでさらに1点を追加されて完全に敗戦ムード。
それでも10回裏、1アウトから代打堂林の四球、秋山のライト前ヒット、野間のセンター前ヒットで満塁のチャンス。代打松山がホームランを打てば逆転サヨナラ・・というシーンまでつくりましたが、セカンドゴロダブルプレーで試合終了。
今日は森下、栗林のピッチングは素晴らしかったですが、島内が3登板連続失点と明らかに調子を落としているように見えます。島内は一旦休ませるなり、調整させるなりする期間をつくってはどうかと思います。
打つ方では上本が4試合連続ノーヒット。小園もここ最近かなり打率を下げていて、3割あった打率が.283まで落ちました。秋山は一日一善くらいの感じで打ってはいますが、今日は才木に3打席連続空振り三振をするなど、まだまだ本調子といえる状態にはなさそうです。ということで、また打線の調子が厳しい感じになってきました。
これでカープは、リーグ最多13度目の完封負けとなりました。明日は勝っておきたいがまた天敵大竹です・・。攻略できるのか・・?