2024年7月6日(土)の試合結果。
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D 2-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 1 0 0 0 :1
D 0 0 1 1 0 0 0 0 X :2
(勝)梅津 2勝5敗
(S)マルティネス 2敗26S
(負)大瀬良 4勝1敗
バッテリー
C 大瀬良、森浦 - 會澤、坂倉
D 梅津、清水、松山、マルティネス - 加藤匠
カープスタメン
1 中 秋山
2 遊 矢野
3 右 野間
4 一 坂倉
5 三 小園
6 左 二俣
7 二 菊池
8 捕 會澤
9 投 大瀬良
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3回裏、梅津ヒット、岡林ヒット、田中ヒット、福永ライトへの犠牲フライで中日が1点を先制。
4回裏、板山のソロホームランで中日が1点を追加。
6回表、秋山センター前ヒット、矢野送りバント、ワイルドピッチでカープが1点を返す。
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カープ先発は大瀬良。35回1/3イニング無失点記録継続中でマウンドへ。中日は前日4番のカリステが体調不良でベンチ外ということで、一発があるのが細川くらいの貧打線で、これは球団新記録をつくるチャンスだと思いました。
しかし3回裏、ピッチャー梅津のヒットから連打と犠牲フライでついに大瀬良の連続イニング無失点がカープ球団単独2位の37回1/3イニングで途切れてしまいました。とても立派な記録ですが、1位大竹の43イニングを上回るのはなかなか大変でした。
それでも、2アウト2、3塁と続いたピンチは乗り切り、この回1失点のみでこらえました。しかし4回裏、今季まだホームランを打たれていなかった大瀬良が、83イニング目でついに板山に打たれてしまいました。しかも板山は生涯2本目のホームラン、1本目も2018年の阪神時代に大瀬良から打っているそうです。
大瀬良は、前回登板時はストライクゾーンギリギリにビシビシ投げ込んでいましたが、今日は割と甘い球も多く、前回ほどの調子にはなかったのかもしれません。
中日先発は梅津。1回表、秋山センター前ヒット、矢野送りバント、野間四球といきなり1アウト1、2塁のチャンス。ここで一気に梅津を攻略したいところでしたが、坂倉のセカンドゴロダブルプレーで一気にチャンスを潰してしまったのが痛かった・・。
4回表には野間四球と坂倉ライト前ヒットで1アウト1、2塁のチャンスをつくるも、小園ファーストゴロ、二俣三振で得点できず。
6回表、秋山センター前ヒット、矢野送りバント、野間の打席のときにワイルドピッチで秋山が2塁から一気にホームまで突っ込む好走塁でようやくカープが1点を返す。
9回表、守護神マルティネスから、先頭野間がショートへの内野安打で出ると、代走羽月。坂倉四球、小園送りバントで1アウト2、3塁と同点、逆転のチャンスをつくる。ここで今日ノーヒットの二俣に代えて代打松山。
去年だったら逆転するだろうという期待感MAXのところだが、今年の松山は期待よりも不安の方が多い感じ。案の定松山はサード後方にファールフライを打ち上げ、これをサード福永がスライディングキャッチした瞬間、サードランナー羽月がホームに突入。
福永のホームへの送球はワンバンでキャッチャーにストライク。余裕でアウトとなってしまいました。しかし私は、この羽月の突入はよく走ったと思いました。福永の送球は走る羽月のすぐ横を抜けてキャッチャーに渡りましたが、ちょっと逸れて羽月に当たっていれば1点、当たらなくても少し横に行っていればクロスプレイになっていたと思います。
新井監督もコメントしていたように、スライディングキャッチして難しい体勢からストライク返球した福永を褒めるべきと思います。マルティネスからヒットを打つ難しさを考えてもギャンブルで突入する価値はあったと思います。呆気ない幕切れとなってしまいましたが、それより松山に外野フライでも打って欲しかった。
やはりバンテリンドームは鬼門か、本当に中日との相性が悪い。というか、打線の調子が悪すぎて、今は我慢のときという感じがします。今日も秋山は2安打と一人だけ期待感がありますが、それ以外は合計2安打と全く期待感がありません。野間は1安打2四球といい仕事していますが・・。
梅津はここ数試合平均3点以上取られていたので、今日は行けると思いましたが、カープ打線は打てず結局ワイルドピッチでもらった1得点のみでした。さすがに貧打すぎて見ていて辛い。末包、宇草の離脱、新外国人打者は機能せず、上本、堂林も不調、田中広輔も打率2割を切って最近期待感薄いので、一旦林と入れ替えても良い気がします・・。
9あった貯金も5に減って、2位巨人、3位横浜と1ゲーム差に迫られました。相性悪いとは言え、5位中日相手にに3連敗は避けたい。明日こそは打線に期待したいが・・。