2023年8月25日(金)の試合結果。
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C 4-3 S
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
S 0 2 1 0 0 0 0 0 0 :3
C 3 0 0 0 0 0 0 0 1X :4
(勝)栗林 3勝7敗12S
(負)清水 1勝7敗
S 石川、山本、星、石山、清水 - 古賀、中村
C 森、大道、島内、栗林 - 坂倉
カープスタメン(前日から変更:※)
1 二 菊池
2 中 野間
3 遊 小園
4 左 西川
5 三 デビッドソン
6 捕 坂倉
7 一 堂林
8 右 末包
9 投 森
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今日は、投手以外前日と同じスタメンでした。
ヤクルト先発は石川。1回裏、2アウトから小園がレフト前ヒットで出ると、盗塁に成功して2アウト2塁。ここで西川がライト前ヒットを打って1点先制!さらに続くデビッドソンがレフトスタンドに2ランホームランを打って3-0といきなり3点リード。
これは行けるという展開の中の2回表、森は先頭村上にライト前ヒットを打たれると、サンタナ、オスナと連続四球でノーアウト満塁としてしまう。ここで長岡のライト犠牲フライと丸山のサードゴロで2点を失い3-2とすぐ1点差に迫られる。
3回表には、2アウトから山田に2ベースを打たれると、村上のレフト前ヒットで1点を失いついに同点。3-3。
攻略できそうに見えた石川は2回から好投。6回までほぼ完ぺきに抑えられる。
簡単に同点に追いつかれた森も、その後は踏ん張って失点を許さず、7回表もマウンドに上がる。しかし先頭丸山ヒットと送りバントで1アウト2塁とされたところで大道がリリーフ。大道は濱田、代打川端を打ち取って無失点で切り抜ける。
7回裏からはヤクルトも継投に入りマウンドには山本。デビッドソンのボテボテの内野安打と坂倉四球で1アウト1、2塁とするが、代わった星に堂林がファーストゴロダブルプレーに打ち取られて得点できず。
8回表登板の島内は、山田、村上、サンタナとクリーンナップを三者連続三振に打ち取る圧巻のピッチング!もう完全に調子が戻っているように見えました。
8回裏にも石山から大盛の内野安打と送りバントで2アウト2塁とするが、野間は惜しくもサードライナーで得点できず。
9回表は栗林が登板。先頭オスナのボテボテのサードゴロが内野安打になるが、長岡の送りバントを栗林、矢野の素晴らしい連係でダブルプレー。さらに丸山を四球で出した後、坂倉が盗塁を刺して失点を許さず。
9回裏、マウンドには清水。小園のサードゴロをサード武岡が後逸してノーアウト2塁として代走羽月。西川敬遠で1、2塁から、途中から代走で入っていた矢野の送りバントを清水が1塁に悪送球してノーアウト満塁に・・。
ここで坂倉はライトフライを打ち、これが犠牲フライとなってサヨナラ勝利!最後はノーヒット、ヤクルトのミスで勝たせてもらった形になりました。坂倉は磯村や大盛に水をかけられたりしていましたが、會澤が坂倉の頭をたたいて坂倉もうれしそうにしていたシーンが印象的でした。最近は坂倉もちょっとお疲れか・・、というところもあって會澤がマスクをかぶることも結構ありますが、二人がうまくキャッチャーのポジションを担ってくれています。
これでヤクルト戦はマツダスタジアムでは10勝0敗、神宮球場では1勝8敗と極端な状態になっています。今日はもう少し早く追加点を取ってほしかったですが、リリーフ陣が踏ん張って最終的に勝てたのは良かった。
先発の森は先制した直後に四球を出して失点してしまったのはちょっとガッカリしましたが、同点で踏ん張ったのは良かった。大道はいつも力のあるストレートを投げていて、今日もいい仕事をしてくれました。ずっといいピッチングをしていたら、いつの間にか勝ちパターンで投げるようになってきましたね。
ヤクルトに3連勝した巨人は、今日は阪神に完敗。阪神が強くて負けないので、差が縮まりません。もう少し差を縮めて、阪神を苦しめたいところですが・・。そして横浜は中日に圧勝してまた3位に浮上。借金27の中日は大島が今日1999安打を打ったので明日が楽しみですが、もう個人記録くらいしか楽しみはないか・・。