2023年8月13日(日)の試合結果。
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D 2-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 :1
D 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2X :2
(勝)マルティネス 2勝1敗26S
(負)矢崎 4勝1敗21S
C 森下、ターリー - 坂倉
D 髙橋宏、清水、齋藤、マルティネス - 宇佐見
カープスタメン(前日から変更:※)
1 遊 小園
2 右 野間
3 中 上本
4 左 西川
5 二 菊池 ※
6 一 堂林 ※
7 三 デビッドソン
8 捕 會澤 ※
9 投 遠藤
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今日は、キャッチャーに會澤、5番に菊池が入るというスタメンでした。アドゥワ誠が登録抹消され、遠藤が出場選手登録されました。
中日先発は柳。1回表、先頭小園のショートゴロを龍空が悪送球していきなりノーアウト2塁のチャンス。せっかくもらったチャンスに、野間ピッチャーゴロ、上本死球、西川セカンドゴロダブルプレーで得点出来ず。
カープ先発は5月以来の先発となる遠藤。1回裏、先頭岡林にいきなりレフト前ヒットを打たれる。岡林は、球団記録を更新する26試合連続ヒット。これはすごい記録です。今日も初回に失点するのではという怖さがあったが、細川のいい当たりがサードライナーになるなど、この後をしっかり抑えて無失点。
2回以降は、柳と遠藤の投げ合い、投手戦の様相となる。
カープは気が付くと6回までノーヒット。7回表、先頭野間が四球で出ると、上本のショートゴロの間にランナー2塁に。しかし西川三振、菊池ショートフライで得点できず。
遠藤は、7回まで投げて無失点の好投。球速は140km台前半という感じだったが、ストレートで押し込むことが出来ていたし、変化球もタイミングをはずしていいコースに投げていました。今後にも期待できる投球でした。
8回表、1アウトからデビッドソンの当たりはセカンドへのハーフライナー。ワンバンではじいた福永はホーム方向に悪送球・・しかしデビッドソンが気づくのが遅く、セカンドでタッチアウト。この当たりは、セカンドが完璧にさばけばアウトに出来たと思うので、記録エラーとなったことに異議はないのですが、結構さばくのは難しい当たりだったと思います。普段これより数段簡単にさばける明らかなエラーがヒットと判定されているのをよく見ているので、何だかなあと思うところはありました。
柳は結局、9回までノーヒットで投げ切りました。しかしカープも遠藤、栗林、島内とつないで9回無失点。柳は9回121球を投げて10回表は守護神マルティネスにマウンドを譲りました。
10回表カープは、今季自責点0のマルティネスに2アウトを取られた後、堂林がレフトスタンドにソロホームランを叩き込む!何とこれが今日のカープの初ヒット。これで1-0と勝ち越し、これで勝ったと思いました。
しかし10回裏、矢崎がマウンドに上がると、先頭石川にホームランを打たれて同点、さらに続く宇佐見にも連続でホームランを打たれて何と逆転サヨナラ負け・・。やっと連敗脱出・・と思ったところでの思わぬ逆転劇に、ダメージは大きかったです・・。まさか負けるとは・・。
しかし、後から考えてみると、1安打しか出来なかったのだから負けて当然とも思えます。普通なら柳にノーヒットノーランをされていた訳で・・。それにしても、中日も勝つなら3勝8敗の柳に勝ちをつけてやれよ!と思ってしまいました。今日の柳はいいピッチングでしたが、カープ打線がちょっと不甲斐なかったのも事実・・。
これでカープは今季最長の6連敗となりました。また阪神が勝ち、10連勝としてゲーム差は8と開きましたが、ポジティブな要素もあります。遠藤、玉村、益田がとても良いピッチングを見せてくれたこと。この時期に3人も頼もしい若手投手が出てきたのは大きなプラス要素ではないでしょうか。そして堂林。バンテリンだから・・かもしれませんが、打てない打線の中で一人気を吐いている・・何だか頼もしい存在になってきました。
さあ、次のカードは調子に乗りまくっている阪神。連勝を止めて最低でも勝ち越さなければなりません。2試合ノーヒットの西川にも暴れて欲しい。頑張れ!カープ!