2023年8月9日(水)の試合結果。
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S 11-5 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 1 2 2 0 0 :5
S 0 1 7 0 2 1 0 0 X :11
(勝)ロドリゲス 1勝
(負)森 4勝2敗
C 森、河野、ケムナ、戸根 - 坂倉
S ロドリゲス、今野、石山、星 - 中村、古賀
カープスタメン(前日から変更:※)
1 二 小園 ※
2 右 上本 ※
3 中 秋山
4 左 西川
5 捕 坂倉 ※
6 一 デビッドソン ※
7 三 田中 ※
8 遊 矢野 ※
9 投 森
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今日は、左打者多めのスタメンでした。野間が首を痛めたようで、最近出ていません。あと、そろそろ戻って来ると思われたマクブルームが右足の肉離れでしばらく戻れないというニュースも・・。
カープ先発は森。2回裏、サンタナに2ベースを打たれ、送りバントの後、北村に犠牲フライを打たれて先制される。1-0。
3回裏、1アウトから塩見ヒット、濱田四球、山田死球で満塁とし、村上センター前ヒットで2失点。3-0。続くサンタナの打球は平凡なピッチャーゴロ・・だったのだが、森がはじいて満塁としてしまう。普通に処理していればダブルプレーでこの回終わっていたと思われるのだが・・。その後、中村のレフト前ヒットと北村の満塁ホームランで8-0と一方的な展開になってしまった。
北村はプロ初ヒットが満塁ホームランで、これは史上三人目、セリーグでは二人目、56年振りの快挙とのことです。ヤクルトの先輩、真中さんはプロ16年で満塁ホームランを打ったことがないと言っていたので、これはすごいですね・・。
今日の森はコントロールが良くなかったのか、2番濱田に2打席連続で四球を与えたのがイカンと思いました。山田や村上の前に濱田を四球で出すならど真ん中に投げて打たれてくれ、という感じ・・。
ヤクルト先発は初登板となるロドリゲス。カープ打線はなかなか打ちあぐねていたが、ようやく5回表、矢野のセンター前ヒット、小園のライト前ヒット、上本のレフトへの2ベースで1点を返す。しかし1アウト2、3塁から秋山がファーストファールフライ・・、最近の秋山はチャンスでなかなか打てません・・。西川も倒れてこの回1点止まり。8-1。
5回裏からは、森から河野にリリーフ。先頭村上にレフトスタンドへのソロホームランを打たれると、サンタナの2ベースと北村のヒットでさらに追加点を奪われ、10-1。河野は前回が1回5安打2ホーマー5失点、今日が1回4安打1ホーマー2失点と厳しい内容が続いています。
6回表、ヤクルトのピッチャーが今野に代わると、坂倉の左中間への2ベースとデビッドソンのレフト前ヒットで1点を返し、さらに矢野のライト前ヒットと代打松山のライト前ヒットで満塁のチャンス。ここで小園のファーストゴロの間に1点を返すが、上本はいい当たりのライトフライでこの回2点まで。10-3。
6回裏、河野に代わったケムナ誠は、塩見、濱田の連打の後、武岡のダブルプレーの間に簡単に1点を取られる。11-3。ケムナ誠もここ4試合の登板中3試合で失点と、ちょっと厳しい内容です。
7回表には石山から、西川、坂倉が連続でレフトスタンドにホームランを叩き込んで11-5と反撃し、ボロ負けの展開から少しは期待を持たせてくれたのは良かった。しかし反撃もここまでで完敗。
今日はヤクルト13安打に対してカープも12安打とやられっぱなしで終わらなかったのは良かったですが、5回、6回あたりもう少し点が取れていればもっと接戦に出来ていたかもしれません。あと、最近リードされた場面で出てくる河野、ケムナ誠は毎回失点しているイメージ。一岡、森浦、アドゥワあたりと入れ替えたらどうでしょう・・誰が調子いいのかよく分かりませんが・・。
今日は矢野が3安打猛打賞と頑張りました。矢野が打てると走攻守揃った選手になるので、将来も含めて楽しみです。今日も華麗に三遊間の難しい打球をジャンピングスローしてダブルプレーにしました。
そして坂倉も3安打1ホーマーとまた調子が上がって来たか・・。西川は戻ってくるなり2日続けて打点を上げて今日は2安打1ホーマーとやっぱり並の選手ではありません。
明日は神宮球場にカープを応援しに行きます。なぜ今日ではなく明日行くかと言えば、先発が今日は森、明日は床田というのを踏まえて、明日の方が勝つ確率が高いと思ったためです。床田の初の二桁勝利を現地で観戦してきます。そして今日5打数ノーヒットの秋山は、明日は打ってくれるでしょう。