2022/8/27　広島VS巨人　遠藤VS直江　「ようやく遠藤が好投。そして菊池が戻って来た！」

2022年8月27日（土）の試合結果。

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C 6-4 G

　1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
G　0 0 0 2 0 0 0 2 0 ：4
C　0 1 0 2 1 0 0 2 X ：6

(勝)ケムナ
(Ｓ)栗林

(敗)クロール

G　直江、鍬原、高木、今村、クロール - 大城
C　遠藤、松本、ケムナ、栗林 - 會澤

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コロナ陽性で抹消されていた菊池涼と小園が一軍登録され、三好と韮澤が抹消となりました。そして佐々岡監督が復活。

今日は7番キャッチャーに會澤が入るスタメンになりました。

1　中　大盛
2　二　羽月
3　左　西川
4　一　マクブルーム
5　三　坂倉
6　右　堂林
7　捕　會澤
8　遊　矢野
9　投　遠藤

1回裏のカープの攻撃。先頭の大盛が粘って9球投げさせて四球で出塁。「いい仕事してるなあ・・」と思ったが、続く羽月がバスター、バントと成功できず、結果三振ゲッツーとなり2アウト。菊池涼との差を感じてしまう残念な結果になってしまった。

しかし2回裏、1アウトから坂倉がライトスタンドにソロホームランを打ち1点先制！

カープ先発遠藤は、序盤から力のあるストレートでどんどん押していき、3回まで無失点のナイスピッチング。久しぶりにいい内容だった。

しかし4回表、ヒットの坂本を1塁に置いて、中田に2ランホームランを打たれて逆転を許す。1-2。ここはど真ん中に変化球が行ってしまう失投だった。

それでもカープは4回裏、先頭の西川がセンターにソロホームランで同点。2-2。さらにマクブルームがレフト線への2ベース、坂倉センター前ヒットでノーアウト1、3塁とすると、直江をノックアウト。代わった鍬原から堂林のショートゴロダブルプレーの間に1点を追加して3-2と再びリード。

5回裏には、先頭矢野がライトスタンドにソロホームランを打ち4-2と2点リードに。

遠藤は7回5安打2失点と、久々にいいピッチングを見せてくれた。今日は勝ち投手になってほしかったが、8回表に登板した松本が松原に四球、1アウトから坂本ヒット、2アウトから中田にも四球で満塁とすると、岡本にレフト前ヒットを打たれ4-4の同点とされてしまう。なおも2アウト1、2塁の場面でケムナ誠に交代し、ウィーラーを三振に打ち取って何とか逆転は許さなかった。

8回裏、巨人のピッチャーは左のクロール、先頭大盛がセンターオーバーの3ベースヒットで出塁。ここで羽月の代打は今日帰って来たばかりの菊池涼。一二塁間を破るタイムリーヒットを打って、またも勝ち越し！

さらに1アウトからマクブルーム四球で1、2塁とすると、坂倉のボテボテのショートゴロを坂本が悪送球して1点追加、6-4。9回表は栗林が抑えて勝利！

ヒーローインタビューは大盛と菊池涼。今日の大盛は2安打に初回の粘っての四球と一番打者としてとてもいい仕事をしていました。守備も足もあるので、今の状態なら野間が帰ってきてもはずすのはもったいないくらいの内容。

逆に羽月は守備では頑張っているものの、2番打者としてはなかなか期待に応えられていない状況で、やはり菊池涼の存在感の大きさを感じさせてしまっている。矢野は守備、肩がよく、打撃も最近頑張っているので、こちらも小園が帰って来ても使ってみたい内容。明日以降、コロナ陽性メンバーが徐々に戻って来ると思いますが、どう使われることでしょうか。

今日は遠藤がやっといいピッチングを見せてくれてうれしかった。次回も頑張って欲しいです。そして明日先発の大道も期待以上のピッチングをして欲しいですね。

他球場では、1位ヤクルトと2位横浜の首位決戦2戦目があり、ヤクルトが連勝して4ゲーム差まで迫っていたゲーム差が6ゲーム差に広がりました。ヤクルトは7ホーマー16得点で大勝。村上は5打数5安打1ホーマーとホントにヤバいです。打率だけはまだ分かりませんが、三冠王に向けて抜け出しました。村上を4打数4三振に抑えている野村祐輔最強説。