今日はカープVSヤクルトのオープン戦があったのですが、広島でしか放送がなかったようで、埼玉県民の私には観ることが出来ませんでした。
見事、益田、長谷部、一岡、野村、中﨑、ターリーの完封リレーで4-0で勝利。デビッドソン、小園のタイムリーヒットとマクブルームの2ランホームランが出たようです。デビッドソンとマクブルームはオープン戦であまり打てていなかったと思うので、今後に期待。それと、期待の林晃汰も打席に立った模様。頑張れ!
そして先発した益田が3回パーフェクトとナイスピッチングだった模様。森下がひじの違和感でちょっと遅れが出ているので、益田が先発ローテに入るかもしれません。
さてWBC、ジャパンの3試合目。東日本大震災から12年目のこの日。震災で父、祖父母を亡くした佐々木朗希が先発。対戦相手のチェコは、ほとんどの選手が他の職業につきながらの野球選手ということで、まあ負けないだろうと思っていましたが・・。
2023年3月11日(土)の試合結果。
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日本 10-2 チェコ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
チェ 1 0 0 0 1 0 0 0 0 :2
日 0 0 3 4 1 0 0 2 X :10
(勝)佐々木
(S)宮城
(敗)サトリア
チェコ サトリア、フラウチ、トメック、デュフェク、カプカ、ラビノヴィッツ - セルヴェンカ、ヴァブルサ
日本 佐々木、宇田川、宮城 - 甲斐
ジャパンのスタメン
1 中 ヌートバー
2 右 近藤
3 指 大谷
4 三 村上
5 左 吉田
6 二 山田
7 一 山川
8 遊 中野
9 捕 甲斐
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今日は先発キャッチャーが甲斐、ショートはケガの影響か源田ではなく中野、そして山田と山川が初先発となりました。
1回表、先発の佐々木朗希は2アウトから2ベースヒットを打たれると、次の打者をショートゴロに打ち取りチェンジ・・と思ったが、ショート中野が1塁に悪送球し1失点。源田のケガの影響がいきなり出てしまうとは・・。
日本は2回まで、チェコ先発のサトリア投手の遅い球、特にチェンジアップを打ちあぐね、まさかこのまま負けるのではと考えてしまう嫌な展開。
しかし3回裏には、近藤の2ベースと村上の四球の後、吉田のレフトへの2ベースで2点を返して逆転。ホントに頼りになる男・・。さらに続く山田もレフト前ヒットで3-1と2点リードに。
さらに4回裏、中野の四球から、ヌートバータイムリーヒット、近藤タイムリー2ベース、大谷タイムリー2ベース、大谷三盗からの吉田犠牲フライでこの回一気に4点を取り7-1とリード。
これでゆっくり観れると思ったのですが、5回表にマウンドに上がった宮城がノーアウトから連打で1、3塁とされ、1失点で何とか凌ぎましたが、やや危なっかしい感じだったのでまたちょっとハラハラ。それでも宮城は徐々に調子を上げ、9回まで5回を投げ切ってしまいました。栗林や大勢がまだ1試合も投げてないのが気になる・・。
攻撃の方は途中出場の牧原のタイムリーや牧のホームランも出て、終わってみれば今日も完勝。村上は今日も四球で貢献という感じで4打席目までノーヒットでしたが、5打席目についに待望のヒットがライト前に出ました。そろそろ開眼するか。
佐々木朗希は3回2/3を投げて球数制限で交代となりましたが、8奪三振自責点0とナイスピッチングでした。
これで日本は3勝して、準々決勝進出の可能性は高まりましたが、準々決勝でプールAの1位ではなく2位のチームと当たるために1位通過するには、次のオーストラリア戦も勝つ必要がありそうです。
今日は山川や山田にもヒットが出て、ヌートバーや大谷は相変わらず活躍しましたが、近藤と吉田の頼りになる打撃は本当に半端ない。明日も勝つぞ!侍ジャパン!