2024年8月1日(木)の試合結果。
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C 2-1 DB
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
DB 0 0 0 0 0 1 0 0 0 :1
C 0 0 1 0 0 0 0 1 X :2
(勝)島内 7勝6敗
(S)栗林 4敗29S
(負)中川虎 1勝3敗
バッテリー
DB 石田裕、ウィック、ウェンデルケン、中川虎 - 山本
C 大瀬良、島内、栗林 - 會澤、石原
カープスタメン
1 中 秋山
2 右 野間
3 左 中村貴浩
4 三 小園
5 一 坂倉
6 二 菊池
7 遊 矢野
8 捕 會澤
9 投 大瀬良
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3回裏、會澤レフト前ヒット、秋山センター前ヒット、野間ライト前ヒット、中村貴浩のショートゴロとフィルダースチョイスでカープが1点を先制。
6回表、牧のサード内野安打、悪送球、宮崎死球、山本送りバント、フォードのヒットで横浜が1点を返す。
8回裏、野間センター前ヒット、代打上本送りバント、菊池のショート内野安打でカープが1点を勝ち越し。
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シャイナーが二軍に落ちて、林が出場選手登録されました。
カープ先発は大瀬良、横浜先発は石田裕。
今日の大瀬良は、ランナーを出してピンチをつくりながらも失点は許さない、というようなピッチングでした。1回表から2アウト満塁のピンチ、4回表にも2アウト満塁のピンチを無失点で凌ぎました。
カープは3回裏、1アウトから會澤のレフト前ヒットの後、大瀬良がスリーバント失敗で2アウトとなり、秋山センター前ヒット、野間ライト前ヒットで満塁のチャンス。ここで中村貴浩はショートゴロに倒れたが、ショート森のセカンドへのトスとファーストランナー野間のスライディングが際どいタイミングに。判定セーフとなり、カープが先制。
4回裏にも菊池のセンター前ヒットの後、2アウトから會澤のレフトへの2ベースでホームを狙ったがタッチアウトで追加点は取れず。
すると6回表、牧のサードへの強い当たりを小園がよくキャッチしたものの、ファーストへの送球が逸れて打者に当たりノーアウトランナー2塁としてしまう。宮崎死球、山本送りバントで1アウト2、3塁となり、フォードにレフト前にはじき返されるヒットで1-1の同点に。
大瀬良は7回1失点で交代となり、島内が8回表をしっかり抑える。すると8回裏、野間のセンター前ヒット、代打上本の送りバント、小園敬遠、坂倉三振で2アウト1、2塁から菊池の当たりは詰まりながらサードの頭を越え、レフト前に落ちるショートへの内野安打。2塁ランナーはホームに返ってカープが1点を勝ち越し。
9回表は守護神栗林が2アウト1、2塁、打者は4番牧というピンチをつくりながら、4番牧をファーストファールフライに打ち取って勝利。栗林は打者を打ち取るのになかなか苦労していました。絶好調時は、ストレートが走りフォークがよく落ちて空振りを取れるイメージなのですが、今はフォークの落ちも今一で甘く入る危険性もあり、カーブやカットボールで何とかごまかすようなピッチングが多い。それでもよく抑えてくれています。
今日は會澤が3安打猛打賞とよく打ち、野間と菊池が2安打しました。そして菊池は3試合連続勝ち越し打を打ち、2日連続でのお立ち台となりました。打率は.216、まだまだこんなものではないでしょう。そして調子の戻りつつある島内も今季初のお立ち台に。
今日も大瀬良は好投したのに、勝ちがつかなかったのが残念。次こそは勝ち投手になってほしい。
これで横浜は8連敗。阪神は巨人に3連勝して7連勝、打線の調子が上がっています。カープはまた首位に立ちました。そしてAクラスとBクラスが分かれてきました。1位から3位は0.5ゲーム差の混戦になっています。