2024年8月31日(土)の試合結果。
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C 7-0 S
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
S 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
C 0 0 0 2 0 0 5 0 X :7
(勝)大瀬良 6勝3敗
(負)高橋 5勝8敗
バッテリー
S 高橋、山野 - 松本直、内山
C 大瀬良、森浦、塹江、松本 - 會澤、石原
カープスタメン
1 中 秋山
2 右 野間
3 三 小園
4 左 末包
5 一 坂倉
6 二 菊池
7 遊 矢野
8 捕 會澤
9 投 大瀬良
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4回裏、小園ライトへの2ベース、末包3塁線を破る2ベースでカープが1点先制。さらに矢野のレフト前ヒットで1点を追加。
7回裏、菊池のレフトへのソロホームランでカープが1点を追加。続く矢野のライトポール直撃のソロホームランでさらに1点追加。さらにオスナのエラー、秋山のセンター前ヒット、野間四球、小園センターへの犠牲フライで1点、末包の内野安打と悪送球で2点を追加。
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8月30日は台風のため試合中止。今日のカープ先発は大瀬良、ヤクルト先発は高橋奎二。
1回表、大瀬良はいきなり先頭の長岡にライト前ヒットを打たれ、村上に四球を出して2アウト1、2塁としたが、オスナサードライナーで何とか無失点。
大瀬良は立ち上がりこそランナーを出しましたが、2回からは7回までノーヒット。今日も素晴らしいピッチングで失点しませんでした。
カープは1回裏、1アウトから野間が左中間への2ベースで出るが、小園、末包と倒れて得点できず。前の試合同様今日も3、4番が打てないか・・とちょっと嫌な予感がしましたが4回裏、先頭の小園が右中間への2ベースを打つと、末包が3塁線を破る2ベースであっさり1点を先制。
さらにノーアウト2塁で、もう1点はほしいという場面、坂倉センターフライ、菊池レフトフライと倒れてこの回1点のみか・・という場面で矢野がレフト前ヒットを打って、この回2点目を取れたのは大きかった。
その後は大瀬良と高橋の投げ合いという展開になり、2点差のまま進行したが、7回裏、菊池のレフトスタンドへのソロホームランでカープが追加点。さらに続く矢野もライトポール直撃の連続ホームランで4-0。師弟のアベックホームランで点差を広げたのはとても良かったし、球場も盛り上がりました。
さらにこの回は大瀬良の代打中村奨成のサードゴロの際ファーストオスナがエラーして出塁すると、秋山センター前ヒットでピッチャー高橋から山野に交代。野間四球の後、小園のセンターへの犠牲フライで1点を追加し、さらに末包のボテボテの内野ゴロを山野が1塁に悪送球して2点を追加。7-0として試合を決めました。
8回から登板した森浦は2アウトを取ると、塹江が1アウトを取って、9回は松本が抑えて勝利。
大瀬良は7回111球を投げて1安打無失点の好投。打線の援護もあり2試合連続勝利したのはうれしい。そして本拠地・マツダスタジアムでは通算45勝目となり、前田健太と並んだそうです。さらにマツダでの通算イニングでも683回1/3となり、マエケンの通算683回を抜いて歴代1位となったとのこと。これからもどんどん勝ちを積み上げてほしい。
リリーフ陣の森浦、塹江、松本もいつも通りナイスピッチングでノーヒットに抑え、初回先頭打者の1安打に抑えた「スミ1安打完封リレー」は史上4度目、4人の投手で達成したのは初とのことです。
今日は3試合ノーヒットだった小園がチャンスメイクの2ベースと打点を上げる犠牲フライを打って活躍。今年の小園は不調が長引かず、すぐ調子を戻すのが素晴らしい。そして今日のように小園、末包とヒットが続くと点数が入ります。
さらに今日は菊地、矢野の師弟連続ホームランが熱かった。これで完全に試合の流れを持ってきて、明日以降にも勢いが出そうです。矢野が活躍するとみんな笑顔になり、チームが盛り上がりますね。
坂倉は今日ノーヒットで、連続試合ヒットが12で途切れてしまいました。明日からまた遠慮なく打って打率を上げましょう。
今日は巨人が阪神に逆転負けしてカープは2日で首位奪還。ヤクルトにはマツダスタジアムで今季は負けないでいいので、明日も勝ちましょう。