2024年8月27日(火)の試合結果。
----------
D 2-1 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 1 0 0 0 0 0 0 :1
D 0 0 0 2 0 0 0 0 X :2
(勝)高橋宏 11勝2敗
(S)マルティネス 1勝3敗35S
(負)森下 10勝5敗
バッテリー
C 森下、塹江 - 會澤
D 髙橋宏、松山、マルティネス - 加藤匠
カープスタメン
1 中 秋山
2 右 野間
3 三 小園
4 左 末包
5 一 坂倉
6 二 羽月
7 遊 矢野
8 捕 會澤
9 投 森下
----------
3回表、森下死球、秋山ライト前ヒット、末包3塁線を破る2ベースでカープが1点先制。
4回裏、細川内野安打、矢野エラー、石川2ベースで中日が2点を返す。
----------
中日先発は高橋宏斗、カープ先発は森下。予想通りの投手戦になりました。
カープは3回表、森下死球、秋山ライト前ヒットでノーアウト1、2塁とし、野間が送りバント成功できず2ストライクからショートフライ、小園三振で2アウトとなってから、末包の3塁線を破る2ベースで1点を先制。これが今季高橋宏斗から26イニング目で初得点。さらに2アウト2、3塁でもう一本ほしかったが、坂倉はライトフライに倒れてこの回1点止まり。
4回裏の中日の攻撃は、1アウトから細川のショートへの高いバウンドのゴロを、矢野なら軽くさばくと思ったが、捕球できず記録はヒットに。しかしこれは私の目にはエラーにしか見えませんでした。川越三振で2アウト1塁となり、カリステの平凡なショートゴロを、またも矢野がエラーして2アウト1、2塁に。
この回とっくに終わっているはずのところ、石川にライト横に落ちる2ベースを打たれて2失点。いつも好守備でピッチャーを助けている矢野が、今日はどうしちゃったのかというミスをして逆転されてしまいました。
その後も共に好投、二人の投げ合いが続き、お互いに得点をすることは出来ず。
8回表には中日は高橋宏から松山にリリーフ。先頭秋山がレフト前ヒットで出るも、野間はまた送りバントを決めることができず、2ストライクからエンドランで三振する間に秋山が二盗に成功して結果的に送りバントと同じ形に。しかし小園、末包と倒れて得点できず。
9回表にはマルティネスから代打堂林がライトに2ベースを打つも、得点できず1点差を守り切られて試合終了。
今日は送りバントを決められないシーンが多すぎました。1回表、1アウトから野間が四球で出ると、小園は送りバント成功できず2ストライクからヒッティングにいってセカンドゴロとなりランナーを進められず。3回表もノーアウト1、2塁とし、野間が送りバント成功できず2ストライクからヒッティングにいってショートフライ。8回表もノーアウト1塁から野間が送りバントを決められず2ストライクからエンドランで空振り三振。
タラレバを言っても仕方ないかもしれませんが、3回表に野間が送りバントを決めていたら、末包のタイムリーで2点入っていたかもしれません。4回の矢野のエラーがなければ、0-1のまま勝っていたかもしれません。
今日は好投の森下を勝たせるべき試合でした。野間は、初回球数を投げさせて四球で出塁するなどいい仕事もしていましたが、2度のバント失敗は何とかしてほしかった。そして小園が4打数ノーヒット2三振、ボール球の空振りも多く、バントも決められず、今日は全然ダメな日でした。久々スタメンの羽月は、2回に送りバントを決めたのは良かったですが、高橋宏斗、マルティネスと相手が悪すぎたとはいえ、ノーヒット2三振と歯が立ちませんでした。
エラーが勝敗に直結し、バント失敗も多く、非常に残念な試合になってしまいましたが、野間も、小園も、これまで何度も守備で救ってきてくれた矢野も、何倍にもしてまたやり返してくれるでしょう。今日の反省はこれからの試合で勝つための糧にしてほしいです。
カープは今月初の連敗となり、バンテリンドームでは5連敗だそうです。巨人は勝ってまたゲーム差なしに。明日は頑張りましょう。