2024年8月17日(土)の試合結果。
----------
S 6-3 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 1 0 0 1 0 1 :3
S 1 0 0 0 0 5 0 0 X :6
(勝)高橋 4勝7敗
(負)大瀬良 4勝3敗
バッテリー
C 大瀬良、松本、コルニエル - 會澤、石原
S 高橋、ロドリゲス、長谷川 - 松本直
カープスタメン
1 左 中村奨成
2 中 野間
3 三 小園
4 右 末包
5 一 坂倉
6 二 菊池
7 遊 矢野
8 捕 會澤
9 投 大瀬良
----------
1回裏、太田ヒット、村上2ベースでヤクルトが1点先制。
4回表、末包レフトスタンドへのソロホームランでカープが1点を返す。
6回裏、長岡ヒット、サンタナヒット、村上四球、オスナ2ベースでヤクルトが2点を追加。さらに松本のヒットで1点、岩田の2ベースで2点を追加。
7回表、オスナエラー、菊池2ベース、矢野のセンターへの犠牲フライでカープが1点を返す。
9回表、末包レフトスタンドへのソロホームランでカープが1点を返す。
----------
前日8月16日は台風の影響で試合中止となりました。今日のヤクルト先発は高橋、カープ先発は大瀬良。
今日の大瀬良は、1回に村上のタイムリーヒットで1点を失ったものの、2回から5回まではノーヒットとしっかり抑えて、いつもの大瀬良という感じに見えました。
対する高橋奎二は、ここ2試合巨人、横浜にそれぞれ7失点しているのに、なぜかカープ戦になると好投。ようやく4回に末包のソロホームランで1-1の同点になりました。
さてどちらが勝ち越し点を取るか、という展開でしたが、2回以降ノーヒットに抑えていた大瀬良が6回につかまりました。それほど内容的に悪くなったようにも見えませんでしたが、うまくヤクルト打線に捉えられたという印象でした。結局5安打を集められて一挙5失点。
カープは7回に菊池の2ベースと矢野の犠牲フライなどで1点を返し、9回には末包の2本目のホームランで1点を返しましたが、反撃もここまで。
神宮でのヤクルト戦ということで、ある程度負けることも想定内ではありますが、なぜ大瀬良が投げると点が取れないのか、なぜ2試合連続7失点していた高橋奎二が好投するのか、そして想定外の大瀬良の6回の5失点でした。
大瀬良はここまで0.96だった防御率が1.37まで落ちてしまいましたが、まだセリーグ1位の立派な数字。こういう日もあります。これだけの防御率で18回先発して4勝はさすがに少なすぎます。次回こそは勝ち投手にしてあげてほしい。
今日の収穫は末包の2ホーマーでしょう。8月7日から26打席ノーヒットが続きましたが、ようやく目覚めました。前日新井監督から直接指導があったようで、すぐ結果が出るのもすごいですが、明日以降はランナーがいるときの長打にも期待したい。
2位巨人が勝ち、ゲーム差がなくなりましたが、まだ勝負は先でしょう。ヤクルト2連戦、明日は勝ちたい。